NHK BS『SHERLOCK』第2シーズン第2回〜バスカヴィルの魔犬

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    NHK BS『SHERLOCK(第2シーズン)』第2回
    「バスカヴィルの犬(ハウンド)」
    The Hounds of Baskerville


    『バスカヴィル家の魔犬』を(文庫版じゃないよ)読んだのは約40年前・・・。

    エリア51的な雰囲気を持たせた英軍の”研究施設・バスカヴィル”と巨大獣を組み合わせた話の骨格自体は、陰謀好きの小生の好物ではあります。
    −◆−

    20年前、7歳のときに父親が悪魔のような巨大な犬、「ハウンド」に殺されるのを目撃したヘンリーの依頼を受けたシャーロックは、事件の時と同じ夜に現場の窪地を訪れました。

    依頼人ヘンリーが「ハウンド」に怯えはじめ、とうとうシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)も魔犬を目撃しちゃいました。


    日が変わっても怯えて様子がおかしいシャーロックは「これまで感情を排除してきたが、今おびえてる。」と、ジョン・ワトソンに心中を打ち明けます。

    そんなシャーロックに、ジョンが「なぁスポック、冷静になれ」と、スタートレック・ジョークで返します。

    シャーロックは「初めて自分を疑った」


    で、今回一番受けたのが『スポック、冷静になれ』の一言。

    映画『スタートレック12(2013年)』への出演が決まったベネディクト・カンバーバッチを見ていて、二代目スポックのザッカリー・クイントよりもスポックにふさわしいかも・・・なんて考えていたときに、『スポック、冷静になれ』が出てきたから思わず反応しちゃいました。

    (シャーロックの性格はスポック的だけど、カンバーバッチの顔つきはカーデシア人風か・・。)
    −◆−

    研究施設に潜入調査のシャーロックとジョン。

    ジョンがとある研究室に閉じ込められて、あろうことか部屋の中に唸り声など魔犬の気配が・・・。
    焦るジョン。

    シャーロックが扉を開放してジョンを救出。

    何かに気づいた様子のシャーロックは、頭の中の”記憶の宮殿”に入り込んで思考全開!!

    テロップが浮かんだり流れたりして、シャーロックの思考が表現されます。
    この手の映像効果が魅力的で巧い。

    カメラワークも良いし、スマートな映像!!

    たとえば日テレ『トッカン』も、カメラや映像で「頑張ってます感」が滲んできますが、画質がベタベタしていて苦手・・・。
    『SHERLOCK』のシャープで面白い映像と力量差を感じます。
    −◆−

    PCで調査を始めやシャーロックは、アメリカが暗示や恐怖心を利用した思考コントロール法を対人兵器として研究していた『プロジェクトH,O,U,N,D』にたどり着きました。

    5人の研究者の頭文字をとって『H,O,U,N,D』です。

    このとき、PCの前に座ったシャーロックの顔に、ディスプレイ画像がスライドのように映り込んでるのが、なかなかヨカッタ。
    −◆−

    徐々に精神に変調を来していた依頼人ヘンリーは、セラピストに向かって発砲し、20年前の現場に・・・。

    薬物で不安を増幅されて居るのです。
    シャーロックたちが窪地でヘンリーを見つけると、口にピストルの銃口を突っ込み自殺しようとしています。

    精神がコンロトールされてヤバイ・・・。

    シャーロックが説得して20年前の真実を思い出すよう促します。

    20年前、魔犬だと思っていた父を殺した獣の正体は、H,O,U,N,Dの薬物を吸わないように赤いグラスのガスマスク (”ザク”の目を二つにしたような形状)を被ったブランクランド博士でした。

    『プロジェクトH,O,U,N,D』に参加して、今は”研究施設・バスカヴィル”の研究者・・・。

    このオッサンは、何となく怪しかったものね・・・。
    −◆−

    窪地には、圧力センサーでH,O,U,N,Dの薬物を噴霧するような仕掛けがなされていた『薬物の地雷原』でした。

    だからシャーロックも薬物の影響を受けて魔犬の幻覚を見た。


    窪地に現れたブランクランド博士をシャーロック達が追跡。
    有刺鉄線を超えて逃げていったブランクランド博士は、本物の地雷を踏んでドッカ〜〜ン。


    事件解決後、ジョンを研究室に閉じ込めたのはシャーロックだったことが明かされました。
    凡人に対する薬物の効き目を確かめるために実験したのです。

    推理優先で身勝手・高慢なシャーロックの性格が際立っています。
    −◆−

    今週の小ネタ。

    シャーロックが宇宙人も収容してるのかと軍事施設責任者バリモアに訪ねると、「二体居る。アボットとコステロだ。」

    小生は子供の頃に、凸凹コンビ『アボットとコステロ』 (ハンナ・バーベラ)という輸入アニメを見てたわ。

    (さすがに、本物の喜劇俳優アボットとコステロは見てない)
    −◆−

    小ネタ(2)

    ブログでシャーロックとジョンのことを知ったブランクランド博士が、二人は同棲してるゲイカップルだと思い込んでるのが可笑しい。

    このシリーズでは、しばしば勘違いされるシャーロックとジョンですが、現代的で面白いです。
    −◆−

    以上、謎と陰謀話でミステリアスな雰囲気を醸成した『バスカヴィルの犬(ハウンド)』

    この手の”与太話”は、『LOST』『アルトカラズ』などの”J・J・エイブラムス”とかがアメリカで大がかりにやってるから、テンポや派手さで『SHERLOCK〜バスカヴィルの犬』は見劣りしちゃいました。

    終盤3分の1は勢いが出たけど、それまでは思わせぶりな展開でやや退屈でした。(そんなこんなはあっても、全体として素晴らしい出来映えで、映像も役者も小粋ではあります!!)


    やはり『SHERLOCK』は、モリアティ教授悪女アイリーン・アドラーら、好敵手とのアップテンポな攻防の方が長所が出ますね。

    そう言う意味では、次回は”対決モノ”なので、期待大です。


    ◇◆◇ 『SHERLOCK』第3シーズン感想 ◇◆◇
    Season3・第1話「空(から)の霊柩車」感想>>







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    NHK BS『SHERLOCK』第2シーズン第1回〜全裸悪女アイリーン・アドラー!!

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      NHK BS『SHERLOCK(第2シーズン)』第1回
      「ベルグレービアの醜聞」
      A Scandal in Belgravia


      待望の第2シリーズは、コナン・ドイルの『ボヘミアの醜聞』を元ネタとする『ベルグレービアの醜聞』で幕開け・・・。

      ”ベグレービア”とは、ロンドン市内の閑静な高級住宅地の名称で、バッキンガム宮殿や、ウェストミンスター寺院の近く・・・。

      要するに、イギリス王家とゆかりのある地名でして、ボヘミア王家のスキャンダル写真にまつわる『ボヘミアの醜聞』から連想される事件であります。
      −◆−

      冒頭シーンは、ジム・モリアーティ (Andrew Scott)とシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)が対決した第1シリーズの最終場面の続き・・・。

      狙撃の照準となるレーザーポイントが、個性的な顔立ちのシャーロックを捉え、爆弾を挟んだ向こう側にモリアーティが居て緊迫の場面。

      しかしモリアーティに携帯がかかってきて決着は持ち越し・・・。
      第1シリーズの興奮がよみがえり、ぐいとドラマ世界に引き込まれます。

      ワクワクします。
      −◆−

      シャーロックとジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)が、有無をも言わさずバッキンガム宮殿に連れていかれました。

      兄マイクロフト・ホームズ(マーク・ゲイティス)が現れて、"The Woman"(日本語版では「あの女」)と呼び称されている超高級コールガール(SM女王)のアイリーン・アドラー(Lara Pulver)が握っている『ある若き女性の不名誉な写真』を取り返すよう依頼・・・。

      依頼主は、名は明かせない高名な依頼人で、国家の一大事であるらしい。

      英国らしいシニカルさもこもった思わせぶりな依頼内容が面白いです。
      −◆−

      シャーロックとジョンがアイリーン・アドラーの元へ・・・。

      ホームズの訪問の情報を掴んだアイリーンは、様々なドレスを試して《戦闘服》を選んでいましたが、ホームズとの初対面は、なんと全裸!!!

      意表を突きました。
      服装のちょっとした特徴から相手の様々な情報を瞬時に読み解く推理力を持つホームズでしたが、全裸では情報を得られません。

      例えばワトソンを見たら、服装からえられるデータがテロップになって画面に浮かびホームズの洞察を表現するのですが、全裸アイリーンの時は「?????」とクエスチョンマークが浮かび上がります。

      全裸がアイリーンの《戦闘服》であるという設定や、画面の浮かぶ文字など、このドラマの長所が全開です。
      −◆−

      アイリーンが携帯に保存しているデータを巡って、アメリカのエージェントも参戦した攻防が展開され、シャーロックが優勢になったり、アイリーンに押し返されたり・・・。

      アイリーンが偽の死体まで用意して殺されたとシャーロックに思い込ませて、問題の携帯を半年間にわたってチェックさせたり・・・。

      どうやら『ある若き女性の不名誉な写真』のみならず、アイリーンが客から入手した危ない情報が詰まってるようです。


      それにしても、シャーロックと互角にアイリーンという悪女は、聡明で用意周到で大胆で、キャラが立ってるなんてレベルではありません。
      アイリーンを主役にスピンオフさせて映画を作っても成立しそうなオーラです。

      おなじ英国ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』の美しき悪女・アリス・モーガン(ルース・ウィルソン)と共通点を感じます。
      (『氷の微笑』のシャロン・ストーンとはタイプが違うな‥。)


      で、アイリーンだけでも相当な相手なのに、モリアーティが彼女を”コンサルティング”していたというから堪りません。
      −◆−

      パスコードが不明で中身を開けない上に、携帯本体には解体すると破壊されるよう超小型爆弾まで仕掛けられており、シャーロックもデータを開くことが出来ません。

      『I am ○○○○ Locked』と表示された携帯画面へのパスコード入力も、Windowsエアロ風にテレビ画面に映し出され、えも言えぬ趣があります。


      これらネットや携帯など現代的部分から、ヴァイオリンを弾く原作に近いシャーロックまでが巧くミックスされていて、21世紀版シャーロック・ホームズの魅力が輝きます。
      (ヴァイオリンで奏でる曲にも、いちいち意味づけされてるし・・・)
      −◆−

      ある暗号(数字とアルファベットの羅列)を10秒足らずで解いてしまったシャーロック。

      「これはヒースロー空港を明日夜6時半に離陸するボルティモア行きの747型機だ。何故これが世界を救うのかは分からないが1分くれ、まだ8秒しか経っていない。・・これは暗号じゃない旅客機の座席表だ。見ろが”I”無いのは”1”と間違えるのを防ぐため。”K”より後がないのは横幅に限りが有るから。アルファベットを”K”まで使い、数字を”55”以上使うのは2階建てのジャンボ機。数字の13を使うのは迷信深くない会社。007便というフライト番号から絞り込め・・・」云々・・・。

      これぞシャーロックって感じのテンポの良いセリフ。

      この007便と死体を用いた国家的謀略話には、『FRINGE』『LOST』みたいな雰囲気もあって、めっちゃ痺れます。
      −◆−

      『I am ○○○○ Locked』

      パスコードの答え4文字は「SHER」でした。
      つまり、『I am SHERLocked』
      アイリーンのシャーロックへの感情がこもっていたようです。

      当のシャーロックも、頭脳明晰のアイリーンにただならぬ思いを抱いたようでしたし・・・。
      難敵でもあり、愛おしくもあり・・・。

      重ね重ね、アイリーン・アドラーというキャラは良くできていました。
      −◆−

      クールな映像、メリハリのある物語の魅力と共に、イギリス・ユーモアが作品全体にちりばめられていて大きな魅力になっています。

      例えば、聖バーソロミュー病院の法医学者・モリー(ルイーズ・ブリーリー)が、腰が悪い老ハドソン夫人(ウーナ・スタッブズ)に、「お元気ですよ。解剖される遺体に比べたら‥」と真面目に励ましの言葉をかけたり・・・。

      女性の遺体の首から下だけでアイリーンだと断定したシャーロックに、どうして身体だけで分かるのか不審に思うモリー(シャーロックに片思いしてる)の表情だとかも面白い。

      暗号の専門家とSMプレイをしていたことを仄めかすアイリーンのセリフなども面白いし・・・。

      なんどもクスクス笑いました。



      とにかく、アメリカドラマとも違う”英国ドラマの真髄”とも言えそうな『シャーロック』に熱狂です。

      登場人物のキャラ付けが、どうしてこんなに巧いのか!!
      イギリス恐るべし!!

      (BSで22時から放映するよりも、総合テレビで20時から放映した方がいいかもね。)


      ◇◆◇ 『SHERLOCK』第3シーズン感想 ◇◆◇
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      BONESシーズン5 第20話「魔女たちの饗宴」〜プリズン・ブレイク!?

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        BONESシーズン5 第20話「魔女たちの饗宴」
        (原題:The Witch In The Wardrobe)


        事件現場から証拠品を持って研究所に帰るホッジンズ(T・J・サイン)アンジェラ(ミカエラ・コンリン)

        ”プリウス”を運転しているホッジンズは、アンジェラが示したカメラ画像をのぞき込んでしまい、センターラインをまたいでしまい、”プリウス”が警告音を鳴動させます。

        ホッジンズが、子供みたいに警告音に食いついて、わざとセンターラインを跨いだり戻ったりの蛇行運転。


        運悪く、後方からパトロールカーが現れてセンターラインオーバーで捕まっちゃいました。

        素直に切符を切られたらいいものを、ホッジンズが飲んでもいない酒を飲んでるだのと冗談返ししたものだから、冗談の通じない真面目・保安官に連行される有様・・・。

        この保安官が『プリズン・ブレイク』看守ベリック役のウェイド・ウィリアムズ!!
        −◆−

        保安官事務所に連行されたホッジンズとアンジェラは四方を鉄格子で囲まれたの留置場に・・・。

        「牢屋」「ウェイド・ウィリアムズ」の組み合わせは、明らかに『プリズン・ブレイク』のパロディだから笑えます。

        保安官が、四角四面で糞真面目だという人物設定は、『プリズン・ブレイク』のだらしなくて汚い看守ベリックと真逆なので、これまた可笑しい。
        −◆−

        長時間二人っきりで留置されたホッジンズとアンジェラ。

        二人で時間を過ごす内に、かつて結婚しかけたのに別れてしまったことを後悔しはじめ、なんと釈放手続きのためにやって保安官事務所に来ていた判事の立ち会いで結婚式!!

        ジャガイモか岩石みたいな顔の保安官が満面の笑顔で祝福の紙吹雪を二人に・・・。

        『BONES』らしさが溢れた、可笑しくて素敵な場面でした。


        やっぱり『BONES』は面白い。
        悔しいけど、日本のドラマは、永久にこのレベルには届かないのだろうなぁ・・・。




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        NHK BS『SHERLOCK(シャーロック)』第3話〜モリアティとの対決途中で…

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          【 SHERLOCK(シャーロック)第3話 】

          コナン・ドイルの原作を大胆にアレンジした「21世紀版シャーロック・ホームズ」
          全3回の3夜目は「大いなるゲーム(The Great Game)」」

          シャーロックは興味をそそる難解な事件が起こらず、退屈しきっていた。
          ところが、ある犯罪者も退屈していたようで、シャーロックに5つの爆破殺人の予告を突き付けてきた。

          最初に、オバサンに爆弾を括り付け、動くと銃で撃つと脅したうえで、シャーロックに9時間以内の謎解きを課す。

          次は男性を同じ状況にして、8時間以内の謎解きを課す。
          3番目は老婆で、12時間以内の謎解きを課す・・・。

          レストレード警部は「これはどういう事件だ!」
          シャーロック「今までにはない事件」

          ゲームを楽しんでいるかのようなシャーロックに、ワトソンが「人の命がかかってるんだ、何とも思わんのか」
          シャーロック「思ったら救えるのか?」

          短い会話から、シャーロックらしさが滲みます。
          変人シャーロックを演じるベネディクト・カンバーバッチの個性的な容姿もバッチリです。

          また、3話まで進んで、シャーロックとワトソンの関係が深まっていて、40年近く昔にポプラ社の『名探偵ホームズ』シリーズで馴染んでいた二人の関係に近づいてきました。
          −◆−

          ゴーレムと呼ばれる暗殺者との格闘場面。
          異様に背が高く、ヴォルデモートのような顔つきの暗殺者は、いかにもって雰囲気を醸し出していて面白い。

          次に、子供が爆弾のターゲットになって『フェルメールの贋作』の謎を10秒で解かされるところも、なかなかのドキドキ感!!


          犯人から次々と課題を課されたここまでの流れは、どことなく『ダイ・ハード3』っぽい。
          この手の畳み掛けてくる犯罪は、”シャーロック”よりも”リンカーン・ライム”の方が向いてる気もするなぁ・・・。

          あと、兄マイクロフトが持ち込んでいた国家機密データに関わる事件との関係がややこしくて、スッキリ感が足りなかったような気もしました。

          第1話、第2話では濃厚だったロンドンの匂いみたいなものも希薄だったので、少し物足りなさを感じます。
          −◆−

          話は進んで、最後は、モリアティ教授と直接対決。
          シャーロックがモリアティを夜のプールに誘い出したのに、そこには爆弾を括り付けられたワトソン。

          一旦は、ワトソンが難を逃れ、モリアティが去って行って今回はこれで終わりかと思いきや、少し間をおいて再びモリアティが現れ、シャーロックにはレーザー照準が向けられ大ピンチ・・・。

          シャーロックは、モリアティの手前に落ちているワトソンから外した爆弾にピストルの狙いをつけてる・・・。

          緊張の対決!!
          なのに、ここで第3話は終わり・・・・ほったらかしかよ!?

          第2シリーズがあるそうなのですが、まだ先の話でして、『シャーロックvsモリアティ』でいつまで焦らされるのやら・・・。
          −◆−

          そんなこんなで、第1シーズン全3話。小粋で面白いドラマでした。

          シャーロック・ホームズの『パイプ』がイメージに焼き付いていたんですが、21世紀版では時代を反映してシャーロックが禁煙パッチを張っていたりと、現代に置き直した部分が面白かった。

          パソコン、スマホ、GPSなどを用いながらも、原典のシャーロック・ホームズの味わいをぶち壊すことなく21世紀の物語に仕立て上げたのが素晴らしい。

          英国的ユーモアも楽しかったし、推理に必要ない知識は削除したとして地動説さえ知らないシャーロックの事件一本やりな性格も面白かった。

          クオリティの高いシリーズでワクワクしました。


          ◇◆◇ 『SHERLOCK』第3シーズン感想 ◇◆◇
          Season3・第1話「空(から)の霊柩車」感想>>


          ◇◆◇ 『SHERLOCK』第1シーズン感想 ◇◆◇
          Season1・第1話「ピンク色の研究」感想>>
          Season1・第2話「死を呼ぶ暗号」感想>>




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          海外ドラマ「LOST」完結〜むむっ?

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            海外ドラマ「LOST」全シーズン1を見終りました。
            正直なところ、意味不明のハッピーエンドで、頭の中は「?」で一杯です。
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            オーシャニック815便が謎の孤島に墜落し、生存者がサバイバルを続けるうちに、白熊、煙の怪物、他の者たち、ダーマイニシャティブなどなどと遭遇していた頃が単純で面白かったかなぁ・・・。
            ”謎のハッチ”を開くまでが一番面白かった。
            シーズン2までが「見逃さずにいられない面白さ」で、その後は「いまさら途中では抜けられない」って感じで最後まで引っ張られちゃった。
            −◆−

            途中登場のベンジャミン・ライナスが大きな役割を果たすものの、終盤にかけては何か半端感があったなぁ。
            そして、ソーヤーたちが”時間移動”するころから物語が破たんし始める。
            ロックが死んで、でも生きてて・・・実は煙の怪物で・・・なんてのも、今一つスッキリしない。
            島の”原爆”を爆発させたあと、物語のつじつま合わせに四苦八苦していた気もします。
            島に残ってるジャックたちと、ロスに戻ってるジャックたちの並行世界的物語は、さほど面白くありませんでした。
            −◆−

            ジャックとソーヤーの間で心が揺れ動くケイトを巡る物語も、途中は混乱気味だったなぁ。
            「どっちと引っ付くねん!?」
            最後は、ジャックとケイトが愛し合ってるって結末になったから、ホッとしましたけど・・・。
            −◆−

            で、話を端折ってラスト2回の『終幕』
            ロスにいる方のジャックたちに、島にいたころの記憶が戻って、一堂に会したジャックとケイトらは後光に包まれたような感じで幸せそうに、笑顔、笑顔・・・。
            良くわからんのだけど、ジャックたちは死人ってこと?
            本物のジャックは、島で息を引き取ってTheEnd・・・。
            宗教的な印象が強いエンディング!!
            何じゃこりゃ!?
            −◆−

            結局、島の謎は”ほったらかし”に・・・。
            ジェイコブについても、分かったような分からなかったような・・・。
            煙の怪物もね・・・・。
            とにかく、消化不良と言うべきか、余韻が残ったと言うべきかは判断がつかないわ。
            まぁ、無粋な謎解きがあるよりは良いかな?
            −◆−

            ネガティブな感想に終始したけど、なんだかんだ言っても夢中で見てた。
            大人向けの本格的SFドラマを本気で作る文化が日本にはないから、「LOST」や「HEROES/ヒーローズ」など海外ドラマに夢中になっちゃうんです。

            あと、なんたってケイトのTシャツ姿がお気に入りでした。
            それから、ロックの吹き替え担当の麦人さんの声が大好き!!!


              

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            海外ドラマ「ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間」シーズン1感想

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              海外ドラマ「ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間」シーズン1を見終りました。 回が進むにつれ面白くなってきました。
              【 カル・ライトマン博士 】

               主人公のカル・ライトマン博士は、態度や表情から、人間の嘘を見破る”微表情学”を研究をしている心理学者。 (ジェフリー・ディーヴァーのミステリ『スリーピング・ドール』の主人公で、どんな嘘をも見抜く尋問官キャサリン・ダンスを思い起こさせますね。)
              アクの強い性格で、周囲と摩擦を起こすこともいとわない。
               彼は容疑者らの怒り、蔑み、安心、恐怖などの表情を読み取って、事件を解決していきます。
               その際、表情の例示としてクリントン元大統領、オバマ大統領、チェイニー元副大統領、フセインなどなど、実在の政治家や著名人が見せた表情がチラッチラッと映されるのが面白い。
               で、ライトマン博士を演じるのは”ティム・ロス” 個性的な俳優さんで、犯人役の方が似合いそうな・・・。 『SHARK 〜カリスマ敏腕検察官』のセバスチャン・スターク役・ジェームズ・ウッズと同様、癖のありそうな人物です。

              【 ライトマン研究所 】

               ライトマン研究所には、カルの右腕でもある女性心理学者ジリアン・フォスター博士、主に映像分析を担当するイーライ・ローカー (ブレンダン・ハインズ)、嘘を見破る天性の才能を見込まれライトマンにスカウトされた新人女性リア・トーレス (モニカ・レイマンド)が所属。
               シーズン1の途中から、FBI捜査官レイノルズ(メキ・ファイファー)が出向のような形で研究所に加わりました。
               青臭いほどの正義感でライトマンと衝突することもある新人リアはキャラが立っているんだけど、ジリアンとイーライは、やや個性が足りないかな・・・。
              キャラ不足を補うためにレイノルズが途中参加してきた感じ・・・。
               レイノルズは、なかなか味のあるキャラで、彼の登場で物語に締りが出てきました。 あと、やはり途中登場したライトマンの元妻ゾーイ(ジェニファー・ピールズ)も物語に厚みを加えました。
               ライトマンへの想いを持つジリアンとゾーイの関係がシーズン2でどうなっていくのか・・・。

              【 第12話『模倣犯』が・・・ 】

               エピソード別では、第12話『模倣犯』が一番印象的。
               12人の女性をレイプしたうえで酸を使って目を潰してしまう凶悪犯ジェンキンスを真似る「模倣犯」が現れる事件。
               目を潰すことで、被害者が最後に目にした人間がジェンキンスってことになる・・・怖い設定です。
              事件解明のためにジェンキンスから情報をつかもうとするのですが、ジェンキンスは嘘の天才でもあり、ライトマンを翻弄しちゃう・・・・。
               ハンニバル・レクター的な頭脳を持つ凶悪犯ジェンキンスとライトマンの対決が見ものでした。
               自爆テロを扱った13話『真実の代償』や、建設工事での不正を巡る第9話『虚構の崩壊』等も良くできていましたし、水準をキープしています。
               ライトマンが際立ちすぎて、他のレギュラー陣のキャラが活きていないところが減点ポイントですが、ストーリー自体はよくできています。
               (蛇足ながら・・・同種のドラマに、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーが犯罪を解決する『クリミナル・マインド』『メンタリスト』がありますが、そちらの方が主人公以下メンバーのキャラが立ってる気がします。)

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              『BONES シーズン4』第9話〜ブレナン博士の名セリフ

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                『BONES シーズン4』
                第9話 「 過去からの訪問者 」

                 学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のブレナンと、直感的で体育会系のFBI捜査官ブース。この全く異なるタイプの2人が現場に残った被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
                 お気に入りの海外ドラマの一つ『BONES シーズン4』第9話で、良いセリフに遭遇したので、ちょっぴり感想を・・・。
                −◆−

                 女性人類学者ブレナンは、頭脳明晰であるが賢すぎて常識にとらわれないタイプ。
                一方、FBIのブース捜査官は、武骨で保守的なアメリカン。
                 この二人は、仲がいいけど価値観がすれ違ってる。
                 でも、なにか互いに引き合う何かがある・・・。
                 そんなこんなで、ブレナン博士と、ブース捜査官は、4シーズンも相棒を続けながら、なかなかくっつかない・・・。

                 で、シーズン4第9話。
                 ブース捜査官とブレナン博士が犯人を追いつめると、犯人が発砲し、ブレナン肩に被弾。
                 元スナイパーでもあるブースは、逃亡を図る犯人の車にむかって無言で銃を打ち続け、犯人を仕留める。

                 ブレナンが撃たれたことで火のついたブース捜査官の熱い感情が、胸に迫ってきます!!
                 科学捜査で犯人に迫りながらも、最後は銃の撃ち合いでケリが付く今回のストーリーは、いかにもアメリカらしいマッチョなストーリーですが、理屈抜きに面白いのです。
                −◆−

                 事件も解決して迎えたブース捜査官の誕生パーティ。
                 肩に怪我の残るブレナンが、ブースへの賛辞を贈る。
                 「彼は己に光りを当てない人よ。他者を照らす・・・」「無駄口を叩かず、そっとその場にいて、友人や家族へ常に手を差し伸べてくれる者。それが優れた男よ」
                 なかなか素敵なセリフで名言の類!!!
                 「無駄口を叩かず、そっとその場にいて」というフレーズは、小生の世代で言えば名優・三船敏郎のCM「男は黙ってサッポロビール」だったり、高倉健さんの寡黙な男っぷりとかに通じるものがあります。
                 硬派で不器用な男の魅力です。
                −◆−

                 照れも手伝って素直に賛辞を受け付けないブースは、ブレナンに怪我を負わせてしまい凹んでいるのだと言う。
                 責任感の強さを感じさせるセリフです。

                 こんなエピソードがあっても、素直になれず意地を張り合う二人の物語は、まだまだ続くのであります・・・。
                −◆−

                 というわけで、『BONES』はとにかく面白い。
                 登場人物が、個性的で良くできているんです。
                 ブレナンの親友アンジェラ、陰謀マニアの昆虫学者ホッジンズ博士、精神科医でセラピストのDrスイーツ、天才青年ザック(第4シーズンには出演していない)、らは、誰も彼もユニークで奇人変人の集まり!!!
                 恐ろしいほどキャラが立ってる!!!
                 彼らのユーモラスなやり取りが何とも魅力的。

                 小生は、真面目な『CSIシリーズ』よりも、奇人変人集団の『BONES』の方が好みであります。

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                大好きだった海外ドラマ『デッドゾーン』の迷走と終了

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                   小説版を読んでから幾星霜。
                   大好きだった海外ドラマ『デッドゾーン(原作・スティーヴン・キング)』は、ケーブルテレビで第6シーズンの最終回が放映されてTHE END・・・・。

                  【これで終わり!?】

                   実は、暫く前にケーブルテレビで見た第6シーズンの最終回で『デッドゾーン』が終了してしまったことに気付いていませんでした。
                   第7シーズンが近いうちに放映されるのだと思いながらも、何となく不安を感じてネットで調べると「第6シーズン」=「ファイナルシーズン」だった!!

                  【中途半端な幕引き・・・】

                  (注)素朴に感想書くので、まだ御覧じゃない人にはネタバレになっちゃいます。

                   第6シーズンの最終回は、スティルソン副大統領がサラを手に入れることをジョニー・スミスがくい止めてお終い。
                   ジョニーの父が呆けてスティルソンを息子だと思い込んでビジョンを教えていたことが明かされ、ジョニーの息子J・Jにもビジョンの系譜が受け継がれたことが示唆されるものの、ハルマゲドンをくい止めることができるのか否かは放置したまま番組が終わってしまった。

                   小説版、映画版とは違う結末が用意されていると風の噂に聞いていたのに、ゴール無きフィナーレ!?
                   スティルソンが、ジョニーの父からビジョンを得られなくなったことでハルマゲドンには至らないと言うことで納得しろと言うワケ!?
                   脚本家組合のストライキの影響らしいけど、これ程の竜頭蛇尾はないでしょう!!!

                  【迷走と終了】

                   製作総指揮、脚本、演出のマイケル・ピラーが亡くなった前後からストーリーが破たんし始める気配がありました。
                   第3シーズンまでは、ジョニーの見たハルマゲドンのビジョンに、スティルソンやパーディ牧師が絡んだ陰謀話だったのに、その後徐々に1話完結のサイキック犯罪モノになってしまいハルマゲドンの謎は放ったらかし。
                   正直言って第4〜5シーズンは退屈なエピソードが多かった。
                   そして第6シーズン終盤になって強引に結末へと繋げた感じ。

                   これほど途中からおかしくなっちゃう番組も珍しい。
                   愛してやまないスタートレックでも結構ヤバイシーズンもあったけど、『デッドゾーン』ほどのダッチロールは無かったものねぇ・・・。

                  【不安定だった女性関係】

                   ジョニーの女性関係も一貫性がなかったような・・・。
                   サラとの絆を断ちきるようにデーナ・ブライトやレベッカ・コールドウェルと緊密になるかと思いきや、彼女たちは中途半端なまま番組から消えていった。
                   最終回が近付いてサラとよりが戻りそうになるけど、これもスティルソンの横車に邪魔されたまま中途半端な結末に・・・・。

                  【サラの変化。JJの変更・・】

                   スタートレックDS9でもお馴染みのサラ役のニコール・デ・ボア
                   DS9や第1シーズン当時のショートヘアでスマートだった彼女は大好きだったのだけど、第5シーズンでウォルトの子供を妊娠・出産した頃から随分とゆったりした体つきになってしまい別人のように・・・・。
                   ”別人”といえば、JJを演じる子役はシーズンが変わる際に本当に別人になっているから強烈な違和感・・・。
                   『渡る世間は・・・』で”えなり君”が急に別人に変わるようなものです。

                   また、ジョニーの相棒だったブルースがレギュラーをはずれたことでも違和感を強く感じさせられました。

                  【ビジョンがなかった・・】

                   キング作品の映像化に際しては失敗が多い中、ドラマ版『デッドゾーン』の前半3シーズンは出来が良かっただけに残念な終わり方になってしまいました。
                   こんなことなら、第4シーズンで結末を用意した方がよかったのかなぁ・・・。
                   制作スタッフにはジョニーのようなビジョンがなかったってことですね。

                   でも、マイケル・ピラーやニコール・デ・ボアなどスタートレック関係者が加わった『デッドゾーン』が印象深い作品であることは間違いありません。


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                  「HEROES/ヒーローズ」#18〜23…シーズン1終了

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                    (注)素朴に感想書くので、まだ御覧じゃない人にはネタバレになっちゃいます。
                     途中で止められなくなって#18〜感動のラストまで一気見!!
                     これまで張られていた伏線が収斂していく様は見事でした。

                    ■ リンダーマン登場
                     これまで名前のみで姿を見せなかった黒幕リンダーマンが遂に登場
                     悲しみの力で団結する理想社会を目指し、人々を金や権力で誘惑して操り、NY大爆発後の新秩序を夢想している。
                     「悲しみの力で団結」って、四川大地震で今中国共産党が行いつつある手法を思い起こしてしまう・・・。

                    ■ サイラーはマザコンだった
                     サイラーアイザックの絵を見て自分がNYに核爆発をもたらし無辜の市民を大量殺戮してしまう未来を知る。
                     特別な存在にはなりたいが大量殺戮は望んでいないと心に迷いが生じて母親のもとを訪れる。
                     「自分は特別でなくていい、普通の時計職人でもいいだろう」と母に話しかけるのだが、母親が「あなたならなんでも出来る、大統領にだってなれる」として特別な息子であることを求めたために、サイラーは後戻りするチャンスを失い、破滅への一歩を踏み出す。
                     サイラー母親の過度の期待から心が歪んでいたのだった・・・。
                     恐るべしマザコン・ミュータント!!

                    ■ 5年後の世界


                     ヒロがジャンプした先の5年後の未来は、NYが壊滅し、ネイサンが大統領に就任していた。
                     政府機関にヒロが捕らえられるのだが、未来のもう一人のヒロピーターが過去を変えるためにヒロを救出しようとする。
                     それを阻止しようと現れたネイサン大統領の正体はなんとサイラーだった。
                     こちらの世界のサイラーは人の姿になりすます能力を持つキャンディスを殺害して能力を吸収し、ネイサンに化けていたのだった・・・・。
                     未来のネイサンサイラーだったなんて恐るべし「HEROES/ヒーローズ」・・・ひねりがキツイわ。

                    ■ ヒロと父カイト
                     サイラーを尾行し聖剣で斬りかかるが、剣を折られて討伐に失敗し瞬間移動して逃れる。自分の弱さに絶望するヒロが聖剣の修理に鍛冶職人を訪ねるとそこには父カイトが待っていた。
                     旅の終わりにたどり着いたヒロをねぎらい、サイラーに勝利出来るようナカムラ家に伝わる剣術の奥義を伝授する父カイト
                     スタートレック命の小生は、ジョージ・タケイがヒロに稽古を付けるシーンを見ただけで涙もの・・・。
                     「宇宙大作戦」で、ミスター・カトーがフェンシングの達人で、カーク船長と手合わせしていたシーンを何故か思い出してしまったのであります。

                     で、ヒロは「相手を倒すと言うことは自分の心を差し出すこと」と悟りを開き、時空を超えてサイラーを見事に討ち果たすが、サイラーの念動力で吹き飛ばされ戦国時代の日本へジャンプしてしまう・・・・これが第2シーズンへの架け橋になる。

                    ■ NYの探知装置
                     ベネット、マット、テッドの3人は組織から追われることに終止符を打つためにNYに有るという特殊能力者探知装置を破壊に向かう。
                     ついにたどり着いた先にあった探知装置とは、特殊能力者の居場所が分かる能力を持つ少女モリィ・ウォーカーのことだった。
                     そこでは組織がモヒンダーをたぶらかしてモリィ遺伝子疾患を治療させていたのだ。
                     ベネットたちはモリィの能力を使って怪物サイラーの居場所を知ろうとするが、モリィサイラー以上の悪者の存在を示唆する・・・・第1シーズンではこの謎は解決されない。

                    ■ ピーターとサイラー
                     他の特殊能力者の力を吸収したこの二人の能力は突出していて対決は見物でした。
                     二人とも放射能男テッドの力を吸収しているので、NY核爆発の原因がテッドなのかサイラーなのかピーターなのかなかなか分からないようにストーリーが組まれていて物語に惹き付けられます。
                     で、最後にNYを救うことになったのは飛行能力を持つネイサンだったのだけど、これが良く出来た結末でホロリとさせます。
                     ところで、倒された筈のサイラーの死体が消えていたような・・・。

                    ■ 感 想
                     例えば、チアリーダー救うことと世界を救うことがどうリンクしているかがようやく読めたり、マイカが電子装置を操れる能力がネイサンの選挙結果とリンクしていたり、驚くほど巧く組合わさったパズルのようなストーリーで本当に面白かった。
                     悲しみの力を団結力に変えようとする勢力と、愛情が世界を変えると信じる勢力の戦いだったこともシンプルに心に響きました。
                     NYとワシントンの違いこそ有れ、主要都市の壊滅で世界を変えようとする悪の勢力との戦いはテレビ版のデッドゾーンと共通点有り。


                     やはりポスト9.11時代のテレビ番組と言うことでしょうか・・・・。
                    −◆−
                     サイコな特殊能力者サイラーを演じているザカリー・クイントが印象的でした。
                     愛嬌のある日本人ヒロも可愛らしいキャラ。
                     彼がヒーローになれてヨカッタ。
                     そして第2シーズンが待ち遠しいし、さらに第3シーズンも・・・。




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                    「HEROES/ヒーローズ」#17…15年前

                    0
                      (注)素朴に感想書くので、まだ御覧じゃない人にはネタバレになっちゃいます。
                       今回は15年前の回想があって、驚くべき事実が・・・。

                      ■ ベネットの過去
                       ベネットの15年前の回想シーン。
                       なんとヒロの父親カイト(ジョージ・タケイ)から赤ん坊のクレアを引き取って育てるように命じられている!!
                       えっえっ〜〜〜〜。
                       前回、ヒロを日本へ連れ帰るために現れ、ちょい役だと思っていたカイトが15年前から暗躍していた〜〜〜。
                       15年前のカイトの傍らには子ども時代のヒロがいる・・・。
                       ビックリの展開はさすがに「HEROES/ヒーローズ」・・・一筋縄ではいかないわ。

                      ■ マットと放射能男
                       ベネットの自宅を襲い、真実を知ろうとしたマット放射能男テッドだが、暴走したテッドが爆発しそうになりベネットが鎮静剤を打とうとするが放射能をまき散らし炎に包まれたテッドには近づけない。
                       再生能力を持つクレアが機転を効かせ鎮静剤を打って核爆発は免れる・・・・。(燃えさかる家から出てきた火傷でボロボロのクレアはエグイ!!)
                       この一件でクレアの能力が組織に知られ、ベネットは彼女を組織から守るためにハイチ人の協力を得て自分の記憶を消してしまう・・・。
                       ベネットは本当にクレアを愛していたんだ・・・。
                       冷酷な男だと思っていたけど、彼も組織の駒に過ぎなかった・・・・。

                      ■ 感 想
                       これまでのエピソードのなかでも、今回は重要な位置を占める作品でした。
                       15年前から連綿と続く組織の活動が垣間見え、謎が謎を呼ぶ展開。
                       そしてクレアベネットの親子愛・・・。
                       凄いエピソードでした。



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