『シャーロック』第4話◆犯人はやっぱり…

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    『シャーロック』第4話

    ボクシングのライト級世界王者・梶山が試合直前に姿を消し、1時間ほど前に起きた殺人事件の現場で目撃されたことが判明する。獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)は、その殺人事件の被害者の村川がかつて公園の遊具のロープを切る事件を起こし、重傷者を出していたと知る。一方、梶山の控え室にあった女性物の傘に注目した獅子雄は、ジム会長・石橋に質問する。
    今回も、ミステリとしては物足りなさを感じるストーリーだった。
    −◆−

    過去2話は、ゲストの”菅野美穂”、”伊藤歩”がそれぞれの事件の中心におり、配役から事件の結末が見える展開だったが、今回も”金子ノブアキ”が怪しいと思っていたら、予想に違わぬ結末・・・。

    仮にも『シャーロック』を冠したドラマならば、ミステリとして謎解き要素が濃くあるべきだと考えるのだけど、「女物のオレンジの傘」の謎では弱い・・・。

    ホームズの緻密な推理の積み重ねに対して、獅子雄(ディーン・フジオカ)の場合は、勘に頼った謎解きにしか見えてこないからミステリとしての面白さが希薄になっちゃう・・・。
    −◆−

    細かい点でも、ツッコミどころが・・・。
    若宮(岩田剛典)が調査に訪れた学校では、「退学届」や「クラス名簿」を簡単に見せてくれたんだけど、これほど個人情報保護が行き届いた時代だとは思えないような場面になってしまっていて、なんかドラマのリアリティを薄めてしまった印象。
    −◆−

    獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)の関係性も、ホームズとワトソンのそれに比べると、いまいち何かが足りない気がする。

    とにかく、すべての面においてBBC版の『SHERLOCK(シャーロック)』と比べると、実に寂しい出来映えになっている。
    音楽も好みじゃ無いし・・・。

    そもそも、カンバーバッチとディーン・フジオカを比較することが間違いなのかもしれないなぁ・・・。


    『ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜』第2話を観た。

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      『ミス・ジコチョー〜天才・
      天ノ教授の調査ファイル〜』第2話

      調査費用をかけすぎる真奈子(松雪泰子)は、秘書の志保(須藤理彩)から、事故調査委員会(事故調)への参加を控えるよう言い渡される。そんな中、ある中学校で集団食中毒が発生。原因は給食に使われたハムと推測されたが、どこで菌が発生し付着したのかは不明だった。事故調への参加を要請された真奈子は志保に内緒で会議に出席し、野津田(堀井新太)と共に調査に乗り出す。
      集団食中毒の原因を調査するプロセスは、謎解き要素、犯人当て要素がきちんと整っており、月9『シャーロック』より、こちらの方がちゃんとしたミステリーとして成立している。

      真奈子(松雪泰子)がホームズ、野津田(堀井新太)がワトソンの役割を担っている感じで、『シャーロック』の獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)こコンビより、バランスが良い。
      −◆−

      この時間帯の前作『これは経費で落ちません!』ほどは面白くないけど、裏番組の『4分間のマリーゴールド』よりは良い出来映えだ。

      と言うわけで、『ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜』の継続視聴決定。


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      『モトカレマニア』第2話◆魅力不足

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        『モトカレマニア』第2話

        ユリカ(新木優子)は山下(浜野謙太)の事情を知り、彼と友達以上恋人未満の付き合いをしていくことで、マコチ(高良健吾)を思う‘モトカレマニア’からの脱却を目指すと宣言。仕事中のマコチの言動にときめいてしまう思いを必死で振り払う。そんな中、ユリカと山下は‘王道デート’をすることに。一方、ユリカとの写真に懐かしさを抱いたマコチは、ユリカの元に向かい…。
        ヒロインの魅力不足については、初回感想と変化無し。
        新木優子って、目の表情がイマイチで、魅力を感じない。
        ドラマで主演するには、もう一皮むけないと厳しいような印象を受ける。

        高良健吾も、ラブコメは合わないんじゃないかなぁ・・・。
        高良健吾も新木優子も、コスプレシーンが面白さに繋がっていないし・・。

        山下(浜野謙太)をはじめとするその他のキャラも魅力が薄い。
        −◆−

        ストーリーも面白さが希薄で、例えば脱MKM同盟なんてのも全然面白くない。
        もはやラブコメとして成立していない感じ・・・。

        薄口のドラマで見所が無く、今回も視聴率は5.2%と悲惨な数字で回復は望めそうに無い。
        クスッと笑えたり、キュンときたりする所の無いトホホなドラマである。


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        『グランメゾン東京』キムタク絶賛の御用記事!?

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          ネットニュースを見ていたら、下記の記事に出くわしたので一部を引用する。
          (略)自信と信念を持った男らしい尾花。そんな彼から発せられるセリフやたたずまい、またそれを見事に演じている木村に「やっぱりキムタク最強だわ…」「ドラマの帝王」「かっこよすぎるでしょ」など視聴者から絶賛の声が寄せられた。

          さらに「もう来週が待ちきれない」「今後の展開が楽しみすぎる」など今後のストーリーを楽しみにしているコメントも多い。今後も「グランメゾン東京」、そして尾花を見事に演じる木村から目が離せない。(modelpress編集部)

          情報:TBS
          いやはや、奥歯が浮くような記事だわ。
          キムタクを持ち上げすぎじゃ無いかなぁ・・・。

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          『シャーロック』第3話◆ダイイングメッセージが…

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            『シャーロック』第3話

            東京・渋谷の空き家で身元不明の老人の遺体が見つかった。獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)は江藤(佐々木蔵之介)から、そこが5年前の「地面師詐欺事件」の舞台で、事件後、詐欺被害に遭った建設会社の社長が自殺をした家だと聞く。獅子雄は遺体の手の部分にある3本の木の枝に気付く。やがて遺体が地面師事件の犯人の1人と判明。そこへ捜査二課の利枝子が現れる。
            3本の木の枝の意味するものはモールス信号だった・・・。
            あれではダイイングメッセージが弱い気がした。
            謎解きの醍醐味が薄すぎる。
            −◆−

            前回、ゲストが”菅野美穂”である時点で、ある程度結末は想像がつくようなエピソードだったけど、今回もやはり”伊藤歩”が出てきた時点で、ただの登場人物だとは思えなかった。

            コロンボみたいに、最初に犯人が分かっていて、それを主人公が追い込んでいくならこういう配役でも有りだと思うけど、『シャーロック』といえば謎解きが売りの筈だから、なんか興醒めしちゃう。
            −◆−

            ワトソン=若宮(岩田剛典)の存在感が薄すぎるような・・・。
            ホームズ=獅子雄(ディーン・フジオカ)による謎解きもなんだか物足りない感じがするし・・・。
            総じて、ドラマ終了時に後味が希薄というか、内容が心に残らない。
            前作『監察医 朝顔』は、余韻を残すような造りだっただけに、余計に『シャーロック』の出来映えが物足りなく感じられる・・・。


            『グランメゾン東京』第1話感想

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              『グランメゾン東京』第1話

              かつてパリで二つ星のフランス料理店を構えていた天才シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)は、己の慢心が招いた重大な事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまった。どん底まで転落した尾花は、ある日、星の獲得を目指すシェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直すことを決意。世界最高の三つ星レストランを作り上げるために、最高のスタッフを集めようと奮闘する。
              日本シリーズで我が巨人軍が敗れた後の放映なので、かなり不愉快な気分で視聴開始・・・。

              で、パリでのロケやフランス大使館での撮影など、ひたすらキムタクを特別扱いし、彼をまつりあげるドラマでしたね。
              鈴木京香、沢村一樹、及川光博、尾上菊之助らを贅沢に配置してまでしてキムタクをドラマのど真ん中に置く構成に違和感を覚えた。

              とにかく、クセの強い天才シェフを演じるキムタクに感情移入できなかった。
              小生の生理的反応が邪魔をしてこのドラマを楽しめない。
              −◆−

              時間繰り下げにもかかわらず初回の平均視聴率は12.4%。
              やはりキムタクは強いのか・・・。


              NHK BS『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』に感動

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                2019年10月19日にNHK BSプレミアムで『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』が放送された。

                「愛を止めないで」「言葉にできない」「ラブ・ストーリーは突然に」「キラキラ」「YES-YES-YES」など、小田さんの名曲の数々に興奮したり落涙したり・・・。

                やや年齢層が高めの観客も、いたく感激している模様・・・。
                −◆−

                小田さんはいつのまにか72歳になっていたんだけど、その歌声は小生が大学生だった約40年前と大きな変化は無く、相変わらずのクオリティ!!

                この年齢で、このクオリティは凄い!!!
                感動した。

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                『俺の話は長い』第2話◆面白いホームドラマ

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                  『俺の話は長い』第2話

                  岸辺家と綾子(小池栄子)一家の同居が始まった。春海(清原果耶)が登校拒否をしていたのは、好きだった同級生の陸(水沢林太郎)が、親友と付き合いだしたのが理由だとわかる。そんな中春海が学校を再び休むと言い出し、綾子が満(生田斗真)に成功報酬5千円で説得を頼んでくる。行きたくない理由はフォークダンスの練習で、陸と彼女が踊るのに耐えられなかったのだ。
                  実家に寄生するニートの満(生田斗真)と、綾子(小池栄子)や春海(清原果耶)との言葉の応酬がよく出来ていて、思わずクスクス笑わされる。
                  5,000円を巡る満と綾子の丁々発止の会話なんてのは、本当に面白かった。
                  −◆−

                  光司(安田顕)たちも良い味を出していて、どこか温かさも感じる良質の「ホームドラマ」となっている。

                  総じて、よくできた脚本で、演出も良い感じだ。
                  30分×2話の構成も丁度良い塩梅だ。


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