NEWS・23 筑紫哲也「教育再生会議」への多事争論

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     「各家庭や地域の一人一人が当事者意識を持ち、いじめを解決していく環境を整える責任を負っています。」などと『地域』という言葉が何度も使われている「教育再生会議」の緊急提言。
     この『地域』というキーワードを、昨夜のTBS「NEWS・23」で、筑紫哲也キャスターが多事争論のコーナーで問題視していました。
     多事争論のコーナーで筑紫キャスターは、いじめ問題などで『地域社会』の役割は大きいとした上で「私の知る限り墨田区と沖縄を除いて地域社会はなくなっている」旨を断言。
    更に、総務省による市町合併の強行が地域社会をなくしている一因で有るとも述べておられました。

     昔に比べて『地域社会』が希薄になったのは事実です。
     しかしながら、墨田区と沖縄を除いて地域社会はほぼなくなっているというのは、どうなのかなぁ?
     小生は、子供を保育所に送迎していた時代から知る子供の友達をはじめ、我が子の友達などとは挨拶程度だが顔見知りで、中学生になっても声を掛けたり掛けられたりの関係が続いています。
     危ないことをしていたら、彼らを叱ることもあります。
     都市部に暮らす小生の周りでも、保育所繋がり、学校の同級生等々、小さな輪ですが「地域」が存在します。
     こういう小さな輪がクラスター状に広がっていれば希薄ではあるけど「地域」は存在しています。


      また、地域の希薄化と平成の大合併を結びつけたロジックも、少々飛躍気味だと感じます。
     筑紫キャスターの解説を意地悪に解釈したら、総務省が推し進めた平成の大合併がイジメの原因だと言っているようなものです。
     合併で行政サービスは薄まるかもしれませんが、地の繋がりまでを簡単に希薄化できるとは思いません。
     本当に筑紫キャスターが言いたかったことは、緊急提言で『地域』を取り上げるならば、『地域』の現状や在り方も深く考えるべきだということなのでしょう。
     まったく、まっとうな意見ですが、意見を述べるにあたって変化球を使いすぎ!
     『地域社会』の希薄化の原因を平成の大合併にまで求めては、むしろ視聴者に真意が伝わらなかった気がします。
     最近キャスター交代が囁かれ始めた筑紫さん。
     今回の“多事争論”を聞いて、「さすがの筑紫さんも潮時かなぁ」と寂しい思いを感じてしまいました。



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