『半沢直樹2』第10話(最終回)◆箕部幹事長(柄本明)が土下座
- 2020.09.28 Monday
- 09:12
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箕部(柄本明)の不正の決定的証拠が、大和田(香川照之)と中野渡(北大路欣也)に握りつぶされてしまう。怒りに燃える半沢(堺雅人)は3人に1000倍返しを誓うも、最も信頼していた頭取にまで裏切られたことで茫然自失に。そんな半沢に手を差し伸べたのはかつての仲間・森山(賀来賢人)たちだった。再び戦うことを決意した半沢はついに紀本(段田安則)の居場所を突き止めある事実に行き着くが…タイムリミットが迫っていた中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日は目前に迫っていたが、不正の証拠をつかみ、ネット中継される会見場へ駆けつけた半沢が箕部幹事長の悪事を暴きました。
三白眼が恐ろしい箕部幹事長でしたが、最後は土下座して会見場から逃げて行きました…。
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頭取に裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢を励ます花(上戸彩)の様子には感激しました。
「何があったか知らないけど、もう頑張らなくていいよ」
「生きていればなんとかなるんだよ、生きていれば」
最高のパートナーですねぇ。
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そんな花が憧れる白井大臣(江口のりこ)は、根っからの悪党では無く、心根には正義感を宿す政治家でした。
箕部幹事長の悪事を知り、最終的には半沢と握手…。
そして、大臣を辞任し、離党までしたのでした。
花からもらった桔梗の花をハンカチで挟んでいたのが印象的でした。
また、箕部幹事長がいつもチョキチョキしていた盆栽を、「くたばれ!」とぶん投げて破壊したシーンにはスカットしました。
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中野渡頭取がすべての真相を半沢に話しました・・・。
これで、大半の伏線が回収されましたねぇ。
半沢を裏切ったような姿を見せた訳や、半沢を東京セントラル証券に出向させた訳などが、ストンと納得できました。
さすが中野渡頭取、半沢を見込んでの言動だったのですねぇ。
すべての責任を取って銀行を去って行く中野渡頭取の姿が眩しかったです。
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今回も黒崎が重要な役回りでした。
半沢の股間づかみには成功しませんでしたが、黒崎のお陰で証拠を掴むことが出来ました。
片岡愛之助、面白いキャラクターを作り上げましたねぇ。
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裏切ったと思われた大和田が、頭取の命を受けて動いて半沢の味方をしていた。
仕舞いには、半沢の辞表を破り捨て、中野渡頭取の思いを伝え、半沢に頭取になるよう促す大和田。
「もし頭取にならなかったらお前がここで土下座、しかしもし頭取になったら、私がここで土下座だ」
半沢の父・慎之助(笑福亭鶴瓶)を死に追いやった男・大和田との遺恨は残りましたが、半沢は気力マンマンで頭取になる意欲を示すまでになりました。
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というわけで、『半沢直樹:第2シーズン』は大団円…。
よく出来た最終回でした。
で、最終回の平均視聴率は32.7%と大台超え。
第1シーズン最終回には及びませんでしたが、凄い数字でしたねぇ。
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以上、『半沢直樹2』第10話(最終回)へのとりとめの無い雑感でした。
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