「グッド・ドクター」第2話感想
- 2018.07.20 Friday
- 08:46
- フジTV系ドラマ、番組
「グッド・ドクター」第2話
学校で破水した高校生の唯菜(山田杏奈)が緊急出産。700グラム強の新生児は腸のほとんどが壊死(えし)状態だ。小児外科長・間宮(戸次重幸)は病院のガイドラインに従い、術中死のリスクを避けて保存治療での回復を待つことに。ところが、湊(山崎賢人)が唯菜に高山(藤木直人)なら助けられると伝え、周囲を慌てさせる。夏美(上野樹里)の忠告も、助けたい一心の湊には通じない。そんな中、唯菜の母・真紀(黒沢あすか)がやって来る。今回も満足できる出来映えだった。
ただのイケメンだと思っていた山崎賢人だが、本作では「自閉症スペクトラム障害」で「サヴァン症候群」の湊というキャラクターを巧く演じている。
当たり役だ。
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生まれてきた未熟児を手術で助けられると考えるピュアな湊(山崎賢人)と、病院のガイドラインに沿って保存療法をとるとする小児外科長・間宮(戸次重幸)の対立が、湊のコミュニケーション能力が欠如していることと相まって、ちりちりする展開・・・。
「コウノドリ」を思わせるストーリーに、湊の個性が加わってドラマを面白くしている。
手術同意書に、なかなかサインしない母親にも良い意味でイライラさせられた。
で、高山(藤木直人)が手術を決意し赤ちゃんが助かった。
しかし、唯菜の母親が出した条件は、赤ちゃんを里子に出すことだった・・・。
母親の存在も、ドラマのスパイスとして効いていた。
このドラマ、なかなか面白い。
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