「あさが来た」第125回★リンゴちゃん
- 2016.02.26 Friday
- 13:51
- NHKドラマ・番組
あさ(波瑠)を見舞いに来ていたはつ(宮崎あおい)は、みかんの木に例えてある話をする。それを聞いていた新次郎(玉木宏)は…。加野銀行では、大阪に来ていた亀助(三宅弘城)に榮三郎(桐山照史)は、新しい仕事を頼む。それを聞いた亀助は…。そして、あさのもとには大隈綾子(松坂慶子)が見舞いに駆けつける。綾子があさに伝える重要な情報とは…。そして和歌山のはつの家では、惣兵衛(柄本佑)が意を決して…。はつ「生きてるあんたに会えて、ほんまよかった。」
あさ「えらいすんまへんだした。」
はつ「山に、おみかんの木ぃありましたやろ? 中には立派なものもあれば、細いのもあります。立派なのはええおみかんも出来る。そやけど、天気が悪なって、海からひどい風が吹いた時、最初に折れてしまうのは、その、頑丈そうな立派な木ぃなんや。逆に、細い木の方が、風にあおられても、ふら〜ふら〜ってして、嵐のあとも、また実ぃつけてくれたりする。せやさかいうちは、あんたが、あんまり立派になり過ぎるのも、それはそれで心配だすのや。頑張るのもええけど、あんたの大事な人や、心配してくれはるようけの人のためにも、決してもう、無茶したらあきまへんで。」
あさ「はい。分かりました。」
姉には頭が上がらないあさ・・・。
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啓介(工藤阿須加)が千代に「やぁ、リンゴちゃん。へえ〜君、女学生だったのか。」
リンゴちゃんかぁ。
小芝風花はそんな柄じゃないけど・・・・。
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亀助(三宅弘城)、大阪で役員秘書に就任。
肩書きが必ずしも気に入ったわけではない亀助でしたが、新次郎から「アホ! 役員秘書いうのはなぁ、支店長や支配人なんかより、ずっと力がありますのやで。」「ほんま言うたら、わてが頼みましたのや。お前に、そばにいててほしいて。今回の事で、身にしみてしもた。亀助。どうか、あさのそばにいてて、守ってやってくれへんか。」と言われて得心・・・・。
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綾子(松坂慶子)さんが賛同者名簿を持ってお見舞いに来てくれました。
「あなたの、奮励する姿に、み〜んな、心を動かされたのよ。私もその一人だけれど。男たちは、どんなに権力があっても、立場が変われば、態度を変えてしまうかもしれない。大隈だってそうよ。でもね、私たちは違います。最後まで、あなたを支えます!だから、焦らないで。もっとご自分を大切にして、しっかり、体を治して下さい。」
松坂慶子、雰囲気有るなぁ・・・・。
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和歌山では・・・。
菊に惣兵衛が「大阪に、もういっぺん山王寺屋だすいう夢…もう諦めてくれへんか。藍之助に話聞きましたんや。お母ちゃんが藍之助に加野銀行できっちり働いて、いつかのれん分けしてもろて、大阪にもういっぺん山王寺屋の看板あげてほしい言うてたて。そやけどなぁ、お母ちゃん。そら無理や。」
菊「何で無理だすのや?」
惣兵衛「銀行にはのれん分けいうしきたりなんかあれへん。銀行は、両替屋とは何もかも違てますのや。今の大阪の町で、藍之助が山王寺屋の看板あげるやなんてそないな事…土台無理な話だすのや。」
菊「藍之助…なんという情けない事を!なんのために、大阪行ったんだす? 何のために今まで苦労して、勉強さした思てますのや!?」
孫が可愛くて良くしていたのではなく、そういう打算が働いていたのかぁ・・・。
はつ「お母様。学んだんは、山王寺屋のためやあらしまへん。藍之助のためだす。藍之助、お母様に申し訳ない言うてました。そやけど、感謝してるて。せやさかい、お母様…。」
次回へ続く・・・・。
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以上、『あさが来た』第125話
めまぐるしくシーンが入れ替わった今回の中では、はつの”細いミカンの木”の話しが一番印象に残りました。
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★相棒 season14 第17話
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