「あさが来た」第117回★光源氏の赤いそろばん

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    連続テレビ小説「あさが来た」
    第117回
    (2月17日)


    あさ(波瑠)は、粗末な身なりの成澤(瀬戸康史)に新しい服を用意して、女子教育について理解を得る活動をするように勧める。あさは、大学設立のための寄付金集めを行っていく。しかし、寄付金集めは難航する。加野銀行の得意客に断られてしまったあさは、榮三郎(桐山照史)に注意されてしまう。どうしていいか分からなくなったあさは、大学創立者である大隈重信に会って話を聞こうと試みる。
    藍之助の手紙に塗り薬が入っていて「初めてのお給金で買い求めました。手荒れにええそうです。お母ちゃん、使てみて下さい」。

    以前、はつの手があかぎれしていたものねぇ・・・・。
    よく行き届いた脚本だわ。
    −◆−

    あさ「先生。さっきから、サプラ、サプラ、言うのは、どないな意味だすのや?」
        
    成澤「ああ! サプライズ。そうですね…アイ アム サプライズドも、ワット ア サプライズも総じて言えばどれも、白岡さんの『びっくりぽん』と同じ意味です。

    あさ「びっくりぽんと! そないだしたんか。」

    なるほど・・・。
    −◆−

    <こうしてあさは、成澤のかねてからの支援者たちと共に、運動資金を用意すると、大阪中之島に、活動の拠点を作りました。>

    あさ「まずは、30万円以上の寄付集めることを目標にしたい思います。10万円集まった段階で、女子大学設立に着手したい思てます。」

    しかし、大学設立のための寄付金集めを試みるも、散々な反応に遭ったあさ。
    −◆−

    新次郎が帰宅。
    「榮三郎から聞きましたで。こってり絞られたみたいやな。」
         
    あさ「へぇ。また自分の思いだけで突っ走ってしもて…。えらい迷惑かけてしまいました。やっぱり、旦那様や、成澤先生みたいに、おなごに自由に学問をさしたい思てるお方は、そうそういてはるもんやあらしまへんのやなぁ。」

    新次郎「わてらの小さい頃より、いろんな道が開けてきたて、前にあさが言うてましたやろ?」
         
    あさ「へぇ。そない思てましたけど、ほんまはそないに、世間様の考え方自体は、大きゅう変わってへんのかも分かりまへん。要は、どないなお人に、出会えるかいうだけで。」

    新次郎「出会える?」

    あさ「へぇ。昔々、ある小さい女の子が、おなごに学問なんか必要あれへん。学問したいやなんて、考える事も、口に出す事もあかん言われて、えらい窮屈な暮らししてたそうなんだす。そしたらそこに光源氏みたいな男はんが現れて。そのキラキラしたお方が、キラキラ光り輝く、赤いそろばんくれはったんだす。そのお方は『嫌やったらお嫁入りかてやめたらよろし』言うて、親の言うなりやのう、新しい道まで見せてくれはった。そのおかげでその子は、そろばん習わしてもろて、学ぶ事の面白さを知って、その上、商いの勉強までさしてもろて…。今の若い人の中でも、窮屈な思いしてるおなごはんは、きっとぎょうさんいてるはずだす。せやけど、誰もがそろばんもらえる訳やあらしまへん。おなごかて、人として、民として、立派な教育を受ける権利があるのやて。おなごの大学校が出来ることは、きっと、そないな事の大きい道しるべになる思うんだす。」

    新次郎「そうか。今度はあさが、みんなにそろばんあげる手伝いしたい、いう事だすな?
         
    あさ「へぇ。それが、今のうちの、大きい大きい目標だす。せやけど実は、もう一つ目標がございましてな。うちも、いつかその大学校で学んでみたいんだす。できたら千代と一緒に。」

    新次郎「ほ〜う。」

    あさ「大学校が出来たら、千代入学さして、うちも、時々でええさかい、授業受けさしてもろて…。うちはもうおばさんやさかい、端っこの端っこの方の席でええさかい。」

    あさも、もう、おばさんかぁ・・・。

    新次郎「そら千代が、どない思うか分かりまへんけどな。そやけどわてはなぁ、俄然あさを応援しとなりましたわ。」

    相変わらず良い旦那様・・・・。
    −◆−

    あさ「それにしても、ほかの学校は、どないして寄付を集めはったんだすやろなぁ?」
        
    成澤「私もそう思ったんです。それで私学といったら慶應義塾か東京専門学校だろうと思い、東京専門学校に寄付金の集め方聞きに行ったんです。」

    美和「日本一の学者の、福沢諭吉先生が作りはったのが、慶応義塾で、政府に居てはった政治家の、大隈重信様が作りはったのが、その、東京専門学校やてなぁ。」

    しかし門前払いに遭ったという成澤。

    あさが何か思いついた様子。
    「大隈様にお手紙書いてきます。大隈重信様に、直接聞いてこう思うんだす。そうや。こないな時はまず、懐の深いとこから行かな。」
        
    成澤「懐の深い?」

    あさ「そうだす。肝心要を抑える事ができたら、物事は後が楽だす。そうや!何で考えつかへんかったんやろ。」

    <動き出したらとどまる事のできないあさなのでした。>
    −◆−

    以上、『あさが来た』第117話。

    あさの人並み外れた行動力には降参しちゃいます。


    ◇◆◇ あさが来た感想 ◇◆◇
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