「あさが来た」第86回★大阪一のおなごの実業家

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    連続テレビ小説「あさが来た」
    第86回
    (1月12日)


    働いてばかりで家にあまりいないあさ(波瑠)は、娘の千代に「なんで普通のお母ちゃんと違うの?」と聞かれ、うまく答えられないでいた。新次郎(玉木宏)も、父としての自分に自信が持てず…。あさは五代友厚(ディーン・フジオカ)から銀行づくりのポイントを聞く。銀行経営に消極的な榮三郎(桐山照史)と言い争っていたあさは、自分の間違いを素直にあやまる。榮三郎は、あさの柔らかさに感心して…。
    <我が娘千代の「何でだす?」にはたじたじのあさでした>

    おままごとで、あさが普通のお母さんと違うと指摘された千代。

    新次郎「お母ちゃんいうのはな10人お母ちゃんがいてたら10通りのお母ちゃんがいてますのや。どないなお母ちゃんがいてたかておかしないんやで。」
    −◆−

    寝床で新次郎は寝ている千代を挟んであさに「しょっちゅう九州と大阪行き来してて、帰ってきたら帰ってきたでそろばんはじいて旦那衆の寄合所行ってて…。あんたどこにそないなあさみたいなお母ちゃんがいてます?」

    あさ「そないゆうたらほんまだすなぁ。」

    新次郎「けどなぁ、それがあさのええとこなんやさかい今更ままごとなんか気にしてたらあかん。明日も集まりで早いねやろ?ほれもう寝なはれ。」

    「おおきに旦那様。」

    さらに新次郎は「せやけどなぁあさ…それでもあんたはええ。あさは何やかんや言うて家にいてへんかっても胸張れる事してる。まずいのはひょっとしたらわての方やあれへんのかなぁて…。」

    自分に自信の持てない新次郎ですが、あさはすでに眠っておりました。
    −◆−

    五代が加野屋を訪ねてきました。

    眩しげにみつめるよのさん。
    「五代様いうたら今や大阪の恩人やいうて上方一の有名人だっせ。その五代様がわざわざ足運んでくれはるやなんて加野屋もようよう安泰いう事だすやろか。」

    で、あさと会話する五代。

    あさ「実は銀行のお話伺いたかったんだす。炭坑の修復に入れ込んでるうちにすっかり乗り遅れてしもて。今も大番頭に止められて…。」

    五代「そうですか。そら大番頭さんが正しいかも分かりませんなぁ。」

    「え?そらほんまだすか?」

    「はい。確かに今はようけ銀行が出来ました。せやけどその多くは銀行とは名ばかり…。士族や華族なんかの金持ちがろくに勉強もせんと作ったいわば流行に乗っただけのかっこつけです。」

    あさ「かっこつけ?」

    五代「はい。せやからいたずらに資金を貸し付けたり『うちは銀行や』言うて威張りくさって客を客とも思てへんとこも多い。あれらはいずれ潰れます。」

    しかし五代は「せやけど銀行に変われへん両替屋はいずれ消えて無くなる。これはあささんの考えが正しい。まあ今は耐えて資金をためる事です。諦めたらあかん。やると決めたらやり通す!負けたらあかん。あささんは大阪一のおなごの実業家やありませんか。」

    「へ?うちが大阪一のおなごの実業家!?」

    五代「はい。それに加野屋さんにはいずれ北海道の開発も手伝うてもらいたい。政府の古い仲間から北海道の開拓が思うようにいかへんので手伝うてほしいと頼まれました。北海道は宝の山です!船舶牧場農場漁業やそれを加工した缶詰。いろんな業種があります。石炭もありますよ。あささんの力を是非生かして頂きたい。」

    北海道に思いをはせるあさですが、千代の言葉も頭をよぎります。

    「九州から大阪越えて北海道まで行ってたらますますびっくりぽんなお母ちゃんだすなぁ…。いいや。きっと加野屋もお手伝いさしとくれやす。」

    ビジネスへの意欲が勝りました。
    −◆−

    五代が辞去した直後、あさは榮三郎に「すんまへんだした。銀行の事うち焦り過ぎてましたんやなぁ。お父様にも焦ったらあかんて言われてたのに。榮三郎さんや雁助さんがいつも無鉄砲なうちをあきれて放り出してしまわんと止めてくれはるのは、ほんまにありがたい事だす。どうぞこれからもよろしゅうお願い致します。」

    あさ「よっしゃ元気出てきたわ。働こ!」

    前向きで元気な人ですねぇ。

    そんなあさを見て榮三郎は「お姉さんはやらかいお人だすなぁ。はぁ?あいや…あないに偉いお人にまで認められてるいうのにどんなに忙しいても人に何かを聞かれたら親切に答えはるし人の話を聞く耳も持ってはる。せやさかいどこ行っても信用されますのやなぁ。」

    のれん越しに雁助が聞き耳を立てております。
    −◆−

    <そのころ店には…あさの待っていた手紙が届いていました>

    次回へ続く・・・・。

    以上、『あさが来た』第86話はこんな感じでした。

    「大阪一のおなごの実業家」という五代の言葉を通じて、あさの商売人としての存在感が示されました。

    で、千代の”何でだす問題”はどうケリが付くの?



    ◇◆◇ あさが来た感想 ◇◆◇
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      NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式) 第15週『大阪の大恩人』『第86回』の感想。 なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。  ※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが
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