連続テレビ小説「まれ」第126回★マルジョレーヌ 4つもらえるけ
- 2015.08.22 Saturday
- 10:38
- NHKドラマ・番組
店のフランス菓子が地元の人に買ってもらえない理由を考えた希(土屋太鳳)は、町のケーキ店のようにわかりやすい名前と手ごろな値段でケーキを提供することを決めた。同時に、こだわりのケーキを1種類のみ出すことで、「プチ・ソルシエール」の将来につなげたいと考える。クリスマスが近づくなか他のケーキはなんとか売れだすが、肝心のこだわりのケーキは売れない。悩む希のもとに高志(渡辺大知)が訪れ、ある言葉を口にする。希がこだわりを込めたケーキはマルジョレーヌ。
一徹が説明書きを読みます「一見シンプルなケーキだが、あったかいバターと冷たい生クリームという温度の違う材料を混ぜ合わせるため、高度なテクニックが問われる。この菓子が造れる者は、一流のシェフである。」
一流ってか・・・。
なんか鬱陶しいなぁ。
希「このマルジョレーヌから火が付いてお店が軌道に乗りますように・・・。」
わかりやすい名前と手ごろな値段でケーキを提供することで店を繁盛させる作戦なのに、未だこだわりのある高価なケーキに店の将来を託す希・・・。
−◆−
安いケーキを買いに来たおばちゃんにマルジョレーヌを売りつけようとする希ですが、あっさり断られちゃいました。
この調子でマルジョレーヌが売れないまま塗師屋に帰って来た丸顔の希が、藍子にしみじみと「はじめてお父さんのやっとったこと見えた気がするわ。夢っちゃぁ、まんで現実的ねんね。こんな厳しいこと、なんべんもなんべんも。お父さんちゃあ、実はまんで根性あるがかもしれんね・・・。」
−◆−
マルジョレーヌを子供連れに試食させようとする希。
母親が断っていましたが、買わなくても良いから試食して欲しいと願うと、母親がぱくっと試食。
普通の親なら、先に我が子に食べさせないかい?
で、こども「おいしい!」
母親「いくらなんけ?」
希「おひとつ450円になります。」
母親「やっぱし高いわ。」
−◆−
高志(渡辺大知)が藍子の元を訪れ「あなたに会いに来ました。あの…。」といって変顔。
大笑いする藍子。
圭太に「お前、このままで、いいがか?笑顔にしてやられんままで、いいがか?」」と言われたことの答えが変顔??
高志「幸せでいて下さい・・。」
小生は、高志が藍子に憧憬を抱くエピソードの必要性に疑問視か湧かない。
−◆−
マルジョレーヌが売れなくて悩む希のもとに高志(渡辺大知)がやってきました。
希「高くて売れんさけ・・・っていうがは言い訳かもしれんね。高いさけ売れんがじゃなくて、お金を出してでも食べたいって言うケーキをちゃ、うちや作られとらんがかも。」
高志「俺は最初、一人からはじめてんよ。歌、たった一人に届けば良いと思って。希のケーキも一人をちゃ待てばいいげん。誰か一人に届けば始まりにさるさけ。」
いまいち心に響かない・・・。
マルジョレーヌを美味そうに食べる高志を見て元気が出る希。
高志、450円払わないから無邪気に食べられる・・・。
−◆−
12月20日。この前試食した親子が、希のケーキの味が忘れられないのだと言って店にやって来ました。
母親「もう我慢できんがなってしもて。これこれマルジョレーヌ。4つもらえるけ?」
涙する希。
なんという予定調和・・・・トホホ。
<ようやく、一人のお客様に希の味が届きました。が、売り上げは、まだまだ低空飛行のようでございます。なんとかスタートラインに立った希のプチ・ソルシエールをどうかみなさま応援してやって下さいませ。>
応援する気にならない・・・・。
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以上、『まれ』第126話でした。
今週も面白くありませんでした。
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