連続テレビ小説「まれ」第121回★両立宣言
- 2015.08.17 Monday
- 10:45
- NHKドラマ・番組
父・徹(大泉洋)が残した膨大な資料と企画書には、希(土屋太鳳)が大好きなケーキ作りの道に戻ることへのメッセージが詰め込まれていた。徹の強い思いを感じた希に対し圭太(山崎賢人)は、塗師屋のことは気にせずにパティシエの修業に行って来いと背中を押す。ところが希は、パティシエという夢を追いかけることと、塗師屋のおかみとして圭太を支えることを両立したいと言い出し…。徹(大泉洋)が残した膨大な資料と企画書の思いが伝わった希がまいもん食堂に自転車を走らせます。
店に入ってケーキ屋を開店した様子を想像・・・。
美味いケーキを食べて笑顔の子供たち・・・。
そんな希に圭太(山崎賢人)は、塗師屋のことは気にせずにパティシエの修業に行って来いと背中を押します。
「パティシエ戻りてえげんろ。」
希「戻りたい。ほんでも…うちは、圭太のそばにもおりたいげんよ。能登に戻って、圭太と暮らしとったら、何でもねえ日常が、まんで幸せで。お父さんはきっと、ほれや分かっとって、ほやさけ、この、企画書をっちゃ、残してくれてんと思う。この企画書は、店開くためだけじゃない。うちへの最後の、夢も、夫婦も、どっちもやってみれっちゅう、お父さんからの応援なんじゃねえかって思うげん。できるかもしれん…。夫婦も、夢もどっちも!」
両立宣言出ました!
希のテンションにイラッ・・・。
−◆−
ノートに一日のスケジュールを書いてシミュレーションする希。
「できるわ…店と女将さん!」
圭太「マジか!」
希「見てこれ! 一日のスケジュール。ギリッギリやけど、なんとか両方やれそうやろ。お父さんの企画書信じて、やってみたい。」
絵に描いた餅という言葉もあるよ・・・。
−◆−
弥太郎が圭太に「希ちゃんは、要領よく妥協するっちゅう事のできん、不器用な子や。女将とパティシエ、両方にまともにぶつかって、壊れてしまうかもしれん。ほれを守ってやれるか?われの器や、試されるげんぞ。」
脚本家の器も試されるかも・・・・。
−◆−
両立に反対の直美(藤吉久美子)。
「全く…。塗師屋も経営はギリギリやろがに。ほして、店やるがに、いくらぐれえかかるが。」
希「お金?」
直美に言われるまで出店経緯が頭に無かった希。
「勢いで、肝心な事忘れとった。お金…必要経費…。お金…。」
大急ぎで電卓を叩くと、1千万3千円・・・。
希「ほんなん無理や! もっと削らな!」
−◆−
こんな感じだった『まれ』第121話
希も金のことを考えてなかったんだけど、そもそもは徹の企画書・資料に「開店経費」が抜け落ちていたってことですよね。
予算の裏付けの無い企画書では、本当に「夢物語」でしかありませんね。
そんな企画書ってあり得る????
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