連続テレビ小説「まれ」第95回★洋一郎のくせに。
- 2015.07.17 Friday
- 10:29
- NHKドラマ・番組
希(土屋太鳳)はコンビニスイーツイベントに出場することを決めた。イベント開催に向けて、お題となったカップスイーツを思考錯誤しながら完成を目指すも、一子(清水富美加)の希に対するひと言が気になって仕方がない。イベント当日。会場には、希とわんこ、それぞれ別のコンセプトで作られたカップスイーツが並べられる。わんこがつけたカップスイーツの名前を聞いて、希はがく然とする。アパートに転がり込んでいる洋一郎が熱く説得します。
「お前が勝手に、もう自分の居場所はねえと思うとるだけやろいえ! 希の事は、もういいわいえ。お前が、ほんだけこだわってしもうがなら、もうしょうがねえわい。ほんでも、俺ちのことまで敵やって思うなま。みいなして、お前のことどんだけ・・・。」
一子「何分かったような事言うとるげ。洋一郎のくせに。」
わっ、「のび太のくせに」みたいな言われよう・・・。
で、洋一郎が一子に仲間の姿を見せようとして再生したDVDは桃色画像でした。
脚本家さん、滑ってる・・・・。
−◆−
遠距離夫婦の電話。
圭太「真っ正面から戦う事で、何か、伝わるんじゃねえか、一子に。」
希「うん。ほうかもしれんね。圭太、良い事言うてくれたがいね。」
相変わらず、夫婦の会話に味わいが無いような・・・。
−◆−
唐突にイベント開始。
なだぎ武が司会者。
一子登場「みなさん、こんにちは!安くてうまい簡単スイーツ、わんこで〜す!」
異様に流暢。
一子「今日のために、わんこが考えたカップスイーツは、みたらしの、ブランマンジェです!このスイーツのテーマは『幸せ貧乏家族』。貧乏なお母さんが、材料を工夫して家族のために作る、安くても、愛情た〜っぷりの、激うまスイーツだワン!」
ショックを受ける希。
「うちが昔、コンクールに出したロールケーキの名前。」
一子、恐るべし!
−◆−
仙道(シソンヌじろう)が舞台裏で一子に話しかけます。
「わんこさん、順調ですか?」
一子「絶対勝ちます。」
仙道「大丈夫。君の勝ちは決まってるから。ここで負けたら元も子もないでしょ。何のために君を人気ブロガーに仕立て上げたと思ってんの。」
一子「どういう事ですか?」
仙道「だから、君の勝ちは決まってんの。」
一子「出来レースって事ですか?」
仙道「そうだよ。素人が作ったスイーツが本格フランス菓子のパティシエに勝つ。こんないい宣伝ないでしょ。もちろんCショップさんは知らないし、ここに集まってる客は本物だよ。でも集計の結果でどっちが勝とうと、発表されるのは、君の名前だから。君がCショップの広告塔になったら、うちと組んで、どんどんほかの仕事も頼むよ。」
仙道、悪事をペラペラ・・・。
黙っておけばいいものを・・・。
どうしてこのタイミングで明かしちゃうのか仙道の意図不明。
さて、ダークサイドに墜ちそうな一子がどう対応するのやら・・・。
−◆−
以上、イベントに既視感が漂った『まれ』第95話でした。
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