ど根性ガエル 第1話★駄目男・ひろし(松山ケンイチ)
- 2015.07.12 Sunday
- 09:37
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ひろし(松山ケンイチ)のシャツにカエルのピョン吉(声=満島ひかり)が張り付いて16年。30歳になっても定職にもつかず、自堕落な日々を送るひろしは、何かと「根性」を口にするピョン吉が疎ましくなり、シャツを着なくなっていた。そんなある日、ひろしは元マドンナの京子ちゃん(前田敦子)が離婚して町に戻ってきたと知り、歓迎会を企画。一方、ひろしの母ちゃん(薬師丸ひろ子)は、ハンガーにつるされたピョン吉の異変に気付く。小生は1972年版のアニメを観ていた世代。
設定は16年後だけど、実人生的にはアニメ版「ど根性ガエル」を観た頃から40年以上経過。
オリジナルのテーマ曲は歌い手こそ違えど懐かしかった。
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中身は退屈でした。
ひろし(松山ケンイチ)が京子ちゃん(前田敦子)に根性でプロポーズしたくだりも盛り上がるほどでは無かったし、ピョン吉の活躍もさほどじゃないし・・・。
(満島ひかりは流石でしたけど)。
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ゴリライモ(新井浩文)が妙に落ち着いたのとは反対に、ひろし(松山ケンイチ)は子供のまま大人になった駄目男・・・。
駄目男ぶりが半端なくて痛いほど・・・。
口調はやかましいし・・・。
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京子ちゃん(前田敦子)の離婚やピョン吉の寿命などを軸にした人情ものなのかなぁ・・・。
少なくとも笑える場面はあまりなかったし、岡田惠和さんの脚本、心がポキッときちゃいそう・・・。
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そもそも「根性」というキーワードは時代にそぐわない。
敢えて時代に逆らってるのかも知れないけど、ピョン吉やひろしが「根性」と叫ぶ度に違和感を覚えてしまいました。
以上、とりとめのない感想になってしまった『ど根性ガエル』第1話でした。
愛着はあるんだけど、多分、1話で撤退・・・・。
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