連続テレビ小説「まれ」第11回★地道にコツコツ公務員になりなさい
- 2015.04.10 Friday
- 08:58
- NHKドラマ・番組
東京行きを母・はる(鈴木砂羽)に認めてもらえない一子(清水富美加)が家出し、桶作家にやってきた。徹(大泉洋)の提案で、希(土屋太鳳)と徹の誕生会と一子の壮行会を行うことになる。だが当日、はるが近所の皆を連れて現れ、反対を唱える。一子は、東京行きは自分の幼いころからの夢だったと、思いを打ち明ける。そんな一子の言葉が圭太の言葉と重なり、希は突然一子の夢を応援して皆を説得しようとする。東京行きに絶対反対のはる(鈴木砂羽)。
一子「本当言うたら、うちもちょっと怖いげん。希の言うとおりモデルで成功できるとも思えんし・・・ほやけど、どうしても行きたいげ。怖いけど、東京忘れられんげ。私の夢ねん!」
一子の言葉を聞いていた希(土屋太鳳)は圭太の言葉を思い返します。
そして呟き始めます。
「忘れられんがなら、捨てられん。」
夢は嫌いじゃ無いのかと問われた希は「嫌いやけど、一子は応援する!不幸になるってわかっとっても、こんだけ行きたがったならしょうがないないね。痛い目に遭うがに決まっとるけど、やりたいことやらしてやらんけ・・・。本当は心配やけど、こんなに強い気持ちねんたら捨てたらきっと後悔する。」
これほど熱く語る希(土屋太鳳)の心の奥底には、夢を追いたいって気持ちがある感じかな・・・。
−◆−
希が夕日に向かって「うちぃ、いいがかね、このままで?」
−◆−
市役所の話をしていたら、藍子(常盤貴子)が「もしかしてやけど、希、他にやりたいことがあるやないけ? 本当は他に夢やあるとか・・・。」
逡巡する希。
「分からんけど、もしかしたら・・・。」
藍子は間髪入れずに「やめときなさい。夢なんてお母さん、絶対反対。地道にコツコツ公務員になりなさい。」
徹「え〜〜、この流れで!?」
−◆−
以上『まれ』第11話。
芸能界入りを目指す娘と母親の葛藤を巡っては春子(小泉今日子)と夏ばっば(宮本信子)の方が奥行きがありますね。
やっぱ『あまちゃん』の方が面白いです。
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