問題のあるレストラン 第3話★千佳は引きこもってなんかいません
- 2015.01.30 Friday
- 10:53
- フジTV系ドラマ、番組
問題のあるレストラン 第3話
雨木社長(杉本哲太)と奏子(堀内敬子)と千佳(松岡茉優)が会食。
この3人が、なんでそろって食事するのか解釈できなかった・・・。
で、千佳が引きこもりであることに言及した雨木に母・奏子がカミングアウト。
「千佳は引きこもってなんかいません。引きこもりになったのは私です。」
さらに「この子と二人暮らしになってから部屋に閉じこもってゲームし始めたのは私の方です。私この子が小学校のときから中学3年になるまで家から一歩も外に出てません。買い物も行ってないし家のことも何もしてません。」
雨木「食事は?」
「千佳が作ってました。7年間1日も欠かさずずっと。ほっとくと私がどんどん痩せるからこの子毎日ご飯を作ってくれたの。作っても作っても私は食べなくて捨てたりわがまま言ったりするから何とか食べさせようとして千佳は料理の腕を上げたの。」
料理が上手い理由はこれだったのかぁ。
母・奏子「この子泣きながら料理してたんだもん。毎日死にたいって叫んでる母親のために苦しみながら料理してたんだもん。
千佳が家から出なかったのは私の面倒を見るためです。千佳が学校に行かなかったのは一人にすると私が死んでしまうからです。
あなたに何人の女性がいたのか知らないけど。私は心の中でその女たちを何人も殺したしその何倍も私自身を殺した。『ママ死にたいの』って言ったら千佳が言ったの。『いいよ。一緒に死のう』って。
その日私は千佳を置いて家を出ました。自分と千佳を殺してしまう前に千佳を捨てました。」
重っ・・・!
そんな母・奏子が「再婚するんです。子供ができました。」
千佳「よかったね。ママ。」
良い表情・・・松岡茉優、さすがの演技を見せました。
ただ、小生は堀内敬子さんが苦手なのであります。
−◆−
bistro fouが開店。
予想に反して17名の団体客が来店。
夏のビアガーデンだったら良いけど、冬に屋根が無く吹きさらしのbistro fouは辛いやろうなぁ。
そんな環境に客を置きながら厨房はパニック状態でカオス。
とくに結実(二階堂ふみ)はあたふたしちゃって皿は割りまくるし、すっかりポンコツ。
しまいには、しゃがみ込んでフリーズ。
そんな彼女に千佳が「あれ?何してるんですか?座ってますけど。
あっ。もしかしてもう限界ですか?私の知り合い部屋借りれなくて1泊1600円のネカフェで暮らしてる人なんすけど。バイト先がワンオペで1日16時間働いてるんすよ。トイレ行く時間もないって笑ってるんですよ。
東京大学さん。偉そうにしてあんたバイト以下じゃないっすか。」
こんな感じで、ところどころ興味を惹くセリフやシーンが出てきます。
他にも、結実(二階堂ふみ)と藍里(高畑充希)が対抗心燃やしちゃうシーンなんかは面白かった。
だけど、全体としてみると散漫な印象で面白くない。
二階堂ふみ、松岡茉優、高畑充希らの演技力が無駄遣い状態。
東出昌大はまだ消えてるし・・・。
こんな調子で進むのだったら、観るのやめようかなぁ・・・。
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