世事熟視〜コソダチP

ホテルの部屋で目覚めた萌絵（武井咲）は、真賀田（早見あかり）との面会が夢と現実のどちらだったのか区別がつかない。犀川（綾野剛）は、萌絵から真賀田と会ったと聞き、行動に出る。萌絵は、ナノクラフトの社長・理生哉（城田優）が施設内で真賀田をかくまっていると確信し、刑事の芝池（小林隆）と共に理生哉を問い詰めるが、相手にされない。

内容は言わずもがななのでスルー。

で、最終回の視聴率は６．１％と撃沈・・・・。

小生が一番感じたのは、「前後編方式」が辛気くさかったこと。
2話完結にしてテンポを殺いでしまったのは致命的だったんじゃないでしょうか？

ライバル視された『Nのために』は全話平均視聴率９．０２％
『すべてがFになる』の全話平均視聴率は８．８８％。

際どく『Nのために』の勝ち。

全体の造りでも差があったけど、主人公の差もあったような気がします。

『Nのために』では希美（榮倉奈々）と成瀬（窪田正孝）のロマンスにキュンときたけど、萌絵（武井咲）と犀川（綾野剛）ではキュンとこないんだもの・・・。

武井咲って、いまいち魅力不足みたいな・・・。
脚本的にも、萌絵のキャラ付けがきっちり出来ていなかった印象もあるし・・・・。

というわけで、登場人物が魅力的じゃ無い上に、辛気くさくて時間が長く感じられた『すべてがFになる』でした。

個人的には「続編」は不要です。