「マッサン」第2回★馴れ初めはクリスマス
- 2014.09.30 Tuesday
- 09:38
- NHKドラマ・番組
相変わらずプンプン状態の早苗(泉ピン子)。
「手紙に書いたじゃろ。『外国人は嫁にはせん』と書いたはずじゃ。正座もろくにできん外国人が亀山の嫁に務まる訳ないじゃろ。」
早苗は難儀なオバハンやけども、め以子の小姑・和枝(キムラ緑子)の方が ありえへんほど意地悪だった・・・。
−◆−
あけすけな感じの妹のすみれ(早見あかり)が「エリーさんお兄ちゃんのどこを好きになったん?」
エリー「政春、全部好き。」
そして「I Love You I Love You I Love You」と言って政春にまとわりつきます。
政春「やめやめ…。日本じゃそういう事は人前で言うたらいけんのじゃ。」
エリー「どうして?どうして…。」
いわゆる文化の違いであります。
−◆−
すみれ(早見あかり)に馴れ初めを聞かれた二人は、出逢いから結婚までのスコットランドでの出来事に想いをはせます・・・。
最初の出会いはクリスマスパーティー。
回想シーンは、再現ドラマ風の日本語吹き替えだった。
ケーキに焼き込まれたコインを政春が引き当て、エリーは指ぬきを・・・。
少年が「スコットランドでは銀貨を引き当てた男と指ぬきを引いた女は結婚する運命だっていわれてるんだよ。」と解説。
運命の赤い糸みたいな感じ?
−◆−
今度は二人きりでピクニックしてる政春とエリー。
エリー「怖くなかった??たった一人でスコットランドに来る事。」
政春「もちろん不安もあった。じゃけど夢があったけん。わしの夢は日本でウイスキーを造る事じゃ!今の日本は酒といやぁ日本酒じゃ。でも、いつか日本人もウイスキーを飲む時代が来る!その時、みんなに飲まれるのは わしのウイスキーじゃ!わしが造ったる!日本で初めての国産ウイスキーを!」
後日、湖畔でピクニックしてるとき政春が「日本に帰ることになった」と言います。
エリー寂しげな表情で「しょうがないね。残念だけど、ありがとう。今までいろいろ。」
涙が流れてきて「忘れないわ、政春のこと・・・。日本で政春の夢が叶うことを祈ってる。」
政春がエリーの両手を包み込み「わしと・・・結婚してくれ。」
驚くエリー。
政春「エリーと結婚できるなら、日本に帰らんでもええ。このままずっと死ぬまでスコットランドに住む。ずっとエリーと一緒に生きていきたいんじゃ。」
湖に目をやり短く考えたエリーが「日本に行く。政春と一緒に私が日本に行く。政春の夢は日本で初めてのウイスキーを造る事でしょ?だから私が日本についていく!」
この経緯を聞いたすみれが「ロマンチックじゃね〜。うちもそがな恋がしてみたい。」
政春「ええ話ばっかりじゃないど。そのあとが大変じゃったんじゃ。」
回想シーンになり、エリーの母・ローズマリーさんが「どうしても日本に行くと言うなら親子の縁を切ります。」
<そうです。2人の結婚はスコットランドでも大反対されたのです。>
次回へ続く。
−◆−
以上『マッサン』第2話でした。
昨日省かれた「馴れそめから結婚までの経緯」を2話目で描いたのは印象が良いです。
大阪放送局制作の割に、今のところコテコテ感が薄いのが意外です。
あと、吹き替えパートと字幕パートの使い分けのさじ加減は まだよく分からない・・・。
とりあえず好印象。
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