孤独のグルメSeason4 第11話★事務員・白鳥美麗(伊佐山ひろ子)

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    孤独のグルメSeason4 第11話
    「大田区蒲田の海老の生春巻きととりおこわ」


    今日は、営業パートが可笑しかった。

    井之頭五郎(松重豊)は久々蒲田駅にある商談先に向かいます。

    到着すると今日のクライアントの相沢社長(難波圭一)がまだ出先から帰っておらず応接室で待つことに。

    すると、60歳くらいかもしれない熟年事務員・白鳥美麗(伊佐山ひろ子)が若いOLと同じ制服姿でお茶を持ってやって来ました。

    制服、アウトかも・・・。

    お茶を運んできただけの筈なのに、なぜか用件を尋ねてくる熟年事務員・白鳥美麗。

    戸惑う五郎(松重豊)は、那須にある保養所のインテリアについて依頼を受けているのだと、おどおどしながら返答。

    五郎、心の中で<この事務員、何者?>

    偉そうに椅子に座り込んだ白鳥美麗が「どういうふうになさるおつもりですか?」

    気圧されている五郎。
    提案書を見せるように迫る白鳥美麗。

    仕方なく提案書を見せると、白鳥美麗は足を組んで中身を確認。
    短いスカートから足がむき出し!!(キッツイわぁ!)

    五郎、心の中で<何、この状況!? 色んな意味で怖い。>

    提案書を全部チェックした白鳥美麗は「全然駄目ですね。なんでこんな堅苦しい感じなんですか? 」

    五郎がコンセプトを説明するも、白鳥美麗は「保養所ですよ、社員が仕事の疲れを癒やす場所ですよ。それがこれで気が休まると思いますか?」と思いっきりダメ出し。

    この事務員、社長のお母さんとか、なんか偉い人かぁ!?

    白鳥「女子代表として言わせてもらうと、もっと開放感のある南国風のインテリアが良いと思うんですよ。」

    あんたが「女子代表」かい!?

    五郎「社長からのご依頼がヨーロピアンクラシックだったんで…。」

    白鳥美麗は「言われたことをそのまんまやるんだったら、入社1年目の子だってできますよ。」と、きついことを平然と言い放ちます。

    さらに「一流の営業マンというのは、クライアントのことを本気で考えて、場合によっては敢えて苦言を呈する…、そういうことなんじゃないですかぁ。」と説教。

    そこに相沢社長がようやく帰着して応接室に現れました。

    社長「あれ、白鳥君?」

    白鳥は社長に「お客様に弊社のことを質問されましたので、お答えしておりました。」と、事実と異なる報告!

    五郎、心の中で<質問してないし。>

    今回はなんだか笑えるなぁ。

    妙に艶っぽく部屋を去って行った白鳥美麗。

    で、社長は提案書を一目見て「いいじゃないですか、井之頭さん!」

    <なんだろう、素直に喜べない。>

    五郎「あの〜、先ほどの女性は?」

    社長「ああ、先週採用したパートのオバチャンですよ。」

    あらまぁ、採用したてのオバチャンだったのね・・・。
    それいしては、不気味な存在感が10年選手並みだったわぁ。

    ビックリこいた五郎「入ったばかりのパートさん、凄いですねぇ・・・。」
    −◆−

    無事(?)に商談を終えた五郎は、徐々に怒りが込み上げてきましたが、腹も減ってきました。

    蒲田で店を探すことに・・・。

    ふと「ベトナムふるさとの味」という文字が目に入り「THI THI」というベトナムレストランに入る五郎。

    この店も、メニューが豊富。

    <肉、エビ、魚、こっちは揚げてあるのか。これもいいなぁ。>
    思案六歩の五郎。

    <バインセオ、ベトナム風お好み焼き、とりあえず候補。>
    メニューの次のページを開き<ベトナム料理ってこんなに多種多彩だったっけ? そうか、麺もいいなぁ。>

    こうして何を食べるか品定めするのが楽しいですよねぇ。
    至福のひとときです。
    −◆−

    で、「海老の生春巻き」「揚げ春巻き」「とりおこわ」「肉入りおもち」「タマリンドジュース」を注文した五郎。

    まず「海老の生春巻き」
    <おお、エビが透けて見える、スケルトンタイプ>

    タレにつけてガブリ。
    <おっ、うわ〜、美味いこれ。これはイイ。>

    毎度のことながら、この完結でリズミカルなフレーズにそそられちゃいます。
    松重さんの名人芸。

    <美味いものを食って怒る人は居ない。腹が立ったら美味しいものを食べろ。>

    白鳥美麗への腹立ちも吹っ飛んだのかな・・・。
    −◆−

    次は「揚げ春巻き」
    カラっと揚がっていて美味そう!!

    <ほう、チャジョー、こうきたか、ベトナム>

    レタスみたいな野菜を巻いて食べて満足げな五郎。
    −◆−

    <少し深入りしてみよう>

    「ブンボーフエ(レモングラスのビーフン)」を追加注文する五郎。
    この人の胃袋には感心しちゃう。

    で、「ブンボーフエ」が出来上がるまでに「肉入りおもち」を食べる五郎。

    <あ、あったかい。口に中がホーチミンだ。餅とも肉とも長いつきあいなのに、なんだこの『初めまして』感は。ベトナム料理、あなどれんぞ。>

    これ食べてみたいわぁ・・・。
    −◆−

    今度は「とりおこわ」

    <ありゃりゃ、見た目と全然ちゃう。これはご馳走おこわだ。ベトナムおこわ、私の大好物になりました。>

    またまた、そそるなぁ・・・。
    −◆−

    ついに「レモングラスのビーフン」が出来上がりました。

    湯気が立って美味しそう!!!

    <おお、新たな食欲が湧きあがる香り。>

    ビーフンをツルツルツル。
    <あ〜〜〜、このすっぱ辛さ。うんうん!>

    どんだけ美味そうに食うねん!!

    腕まくりして<こりゃ、スルスル入る。>

    ツルツルツル・・・。


    見事完食して、最後にベトナムコーヒーを味わった五郎でした。
    −◆−

    以上、白鳥美麗(伊佐山ひろ子)の存在感がもの凄かった『孤独のグルメ4』第11話。

    今週も、楽しかったです。












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