ドラマ10「聖女」第4回★基子(広末涼子)がタクシーで手を握ってくる
- 2014.09.17 Wednesday
- 09:54
- NHKドラマ・番組
基子(広末涼子)の裁判が始まった。所長の前原(岸部一徳)を筆頭に、晴樹(永山絢斗)や黒坂(田畑智子)たち弁護団は検事の千葉(池田成志)が繰り出す証拠に反証を重ね、裁判員に基子の無実をアピール。
最終弁論で肘井基子(広末涼子)が証言台に立ち、これまでの生き方を真摯に反省した上で関係者に謝罪。
そして「でも、私は誰も殺していません。もし許されるのなら私はもう一度生き直したい。そして今度こそ自分が思っていたような、母が願ってくれていたような人間に、そういう人間になれるように努力したいと思います」と、涙ながらにしおらしい表情で陳述。
広末、熱演。
で、母が願っていた人間というのは「聖女」のことでしたよね。
この結果、自宅マンションでガスを漏出させ大量の睡眠薬を服用して死亡した飲食店プランニング会社社長・阿川博之氏に対する殺害容疑、及び、神奈川県内の山中で転落死したテレビ局勤務のプロデューサー・坂東幸雄氏に対する殺害容疑は無罪。
都内の賃貸アパートで就寝中に火災に遭い慌てて2階の窓から飛び降り、一時意識不明になった企業役員・千倉泰蔵氏に対する殺害容疑は免訴の判決。
基子(広末涼子)、かすかに口角が上がった?
うっすらと どや顔?
微妙な表情だわ。
−◆−
無罪放免となった基子を当面の逗留先であるホテルまでつきそう晴樹(永山絢斗)。
そのタクシーの中で基子が「いつ来られる? もういいのよね、私はもう被告人じゃ無い。もうあなたと自由に会えるのよね。」と晴樹に誘いを掛けてきます。
そして、返事をしない晴樹の手を握ってくる基子。
わちゃ〜〜、この女、裁判ではしおらしい顔をしていたけど、やっぱ悪女なのか!?
そのとき、泉美(蓮佛美沙子)から電話。
これで基子の誘惑から逃れられたかと思いきや、電話に出ないで放置した晴樹(永山絢斗)は、あろうことか基子の手を自分から握りかえしちゃいました。
それに答えるように指を絡める基子(広末涼子)。
あ〜あ、晴樹は毒婦かもしれない基子に籠絡されちゃった。
先々のことを考えると、なんか怖いわ。
無事に裁判が終わった直後の意外性のあるシーンにハラハラさせられました。
−◆−
引きこもりをやめた兄・克樹(青柳翔)が、検察側となにやらリンクし始めた模様。
やや不気味な兄・克樹「控訴審で俺も証言してみようかな。」
晴樹「なに証言するつもりだよ。」
克樹、ニンマリしながら「そうだなぁ、たとえばあの被告人がうちの2階で、俺の弟と関係していた話とか・・」
これはヤバイ展開になってまいりました。
−◆−
火災は自分の火の不始末によるものだと証言していた千倉泰蔵(大谷亮介)。ふとしたことから事件当夜の記憶が蘇っちゃいました。
あの夜、基子(広末涼子)がタバコを吸ってそれを床に落としたことを思い出したのです。
晴樹に千倉氏は「実はあの日、まりあさんは少しおかしなことをしていたんだ。私は見てはいけないモノを見てしまったような気がして、すぐに目を閉じたんです。もしかしたら、もしかしたらあれは、これ、思い出さない方が幸せだったんでしょうかねぇ。」
やっぱ基子は悪女・毒婦だったのか!?
−◆−
記者会見の準備で念入りに化粧を施している基子(広末涼子)。
<神様は私に最後のチャンスを下さったのだ。この先に何が起こるかは分からない。でも、何が起ころうとも私は、私は今度こそ、聖女になる>
次回へ続く・・・。
−◆−
以上、22:30以降、怒濤の展開だった『聖女』第4話でした。
肘井基子(広末涼子)は悪女なのか、聖女なのか?
晴樹(永山絢斗)はどうなっていくのか?
ミステリアス且つドラマチックに進行しておりますねぇ。
広末が役にフィットしてるし、ヤバイ感じがけっこう面白いです。
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