SWITCHインタビュー「美輪明宏X中園ミホ」★愛の賛歌
- 2014.09.15 Monday
- 11:10
- NHKドラマ・番組
『花子とアン』のナレーターと脚本家の対談。
蓮子の駆け落ちシーンで使われた美輪明宏バージョンの『愛の賛歌』について語る中園ミホ。
「実は村岡花子の話をやると決まった時からこの曲を駆け落ちのシーンに使おうと決めてたんですよ。」
いつか使おうと狙ってた気はしていたけど、最初からだったのね。
中園ミホ「(蓮子が)恋愛に突き進むエネルギーみたいなものが一番現れている曲じゃないかって、最初に聞いたときの衝撃とか今も忘れられないんですよ。」
美輪明宏「あの放送後にね『一日中頭の中であの曲が流れてた』っていうネットが多かったですね。」
中園ミホ「もともと子供の頃に聞いてたのは、『あなたの燃える手で私を抱きしめて』って言う甘いラブソングで・・・」
美輪明宏「越路吹雪さんがお歌いになった・・・」
中園ミホ「そういう歌だと思っていたら、美輪さんの歌詞を聴いたら全然違うじゃないですか。ラブソングなんだけど、もっと激しい強い命がけの歌だったんで、子ども心に恋愛って言うのは、甘く美しい者では無くって、こんなに強く激しく、ちょっとある意味恐ろしいものなんだっていう…特に私あそこが好きなんですよ。『貴方がいるなら愛する祖国も友も捨てる』って…。」
美輪明宏「天が頭の上に落ちてきたってこの地面大地が割れてひっくり返ったって世界中のどんな重要な出来事はどうって事はありゃしない。えーーーって思うような歌詞ですからね。フランス人が祖国を裏切るってことは大変なことなの、みんな一人一人が祖国愛がすごいですから。あなたが裏切れって言うなら愛する祖国も友だちもみんな裏切るわよっていう、あなたが言うんだったら人前だろうと何だろうと構いやしない。どんな恥ずかしい事だってあなたがやれと言うならやってのけるわよ。ブロンドも染めろって言ったら染めるし、世界の果てへ行けって言うなら私はどこだってついていくし、盗めって言うんだったらね、どんな宝物だってお月様だって盗みに行くわ。…すてきな詩でしょ。そういう歌なんでね。私は原詩に忠実に訳して唄ったのがあれ・・・。」
小生も越路吹雪バージョンしか知らなかったクチなので、美輪バージョンはインパクトがありました。
−◆−
以上、印象に残った『愛の賛歌』の部分のみ抜粋いたしました。
『花子とアン』そのものの中身については満足しておりませんが、駆け落ちシーンでの美輪バージョンの『愛の賛歌』は強く印象に残りましたもの・・・。
さすがに美輪明宏さんの歌の力には脱帽でした。
このほか、嘉納伝助(吉田鋼太郎)にまつわるトークなどが興味深かったです。
◇◆◇ 花子とアン感想 ◇◆◇
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