「花子とアン」第135回★あなたのように卑怯な生き方はしたくないの

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第135回
    (9月3日)


    コドモの新聞の時間です。

    花子「日本軍が瞬く間に広東を占領した事は先日お伝えしましたが今度は揚子江という大きな川のずっと奥にある漢口という古い大きな町を激しい戦いの末に敵を打ち破り占領しました。兵隊さんたちは大変勇ましいお働きだったそうです…。」「皆さんは戦地の兵隊さんが安心して戦え誉れの凱旋ができますようにおうちのお手伝いをししっかりお勉強致しましょう。それでは皆さんごきげんよう。さようなら。」

    こんな原稿ばかり読むことに疑問を持つ花子は黒沢(木村彰吾)に「私…このまま語り手を続けていくべきなのかどうか分からなくなりました。私は子どもたちがワクワクするような話がしたくてこの番組をお引き受けしました。これ以上戦争のニュースばかり読み続けるのなら私ではなく有馬さんお一人で読まれた方がよろしいんじゃないでしょうか?」

    黒沢「子どもたちは村岡先生の『ごきげんよう』を待っているんです。『ごきげんよう』という先生の挨拶を聞くためにラジオの前に集まってくるんです。こういう時だからこそ僕は村岡先生の『ごきげんよう』が子どもたちの心を明るく照らすのだと思います。どうか続けて下さい。お願いします。」

    「ごきげんよう」に意味を持たせるシナリオは、すっかりめ以子の「ごちそうさん」と同じような雰囲気!?
    −◆−

    蓮子から花子に電話があってカフェ・タイムで待ち合わせ。

    表情が冴えず、少し老け込んだようにも見える蓮子は「差し入れを持って会いに行ったけれど会わせてもらえないの。お願いはなちゃん。吉太郎さんに頼んで龍一さんがどんな状況か聞いてほしいの。できればこれも渡してほしいの。疑われるような物は入ってないわ。着替えと彼の好きなランボーの詩集よ。それから私と富士子からの手紙。」と風呂敷包みを差し出します。

    兄やんに頼んでみるという花子は他の客に聞こえないような小声で「こんなに思ってくれる奥様がいるのに…。どうして龍一さんそんな危険な活動に加わってしまったのかしら?」と、龍一をプチ批判?

    蓮子「あの人は誰よりも子どもたちの将来の事を考えているわ。だから今の国策に我慢できないのよ。はなちゃんもこの間ラジオで言ってたわよね。『戦地の兵隊さんが誉れの凱旋ができるようおうちのお手伝いをしてしっかりお勉強致しましょう』って。まるで『みんな頑張って強い兵隊になれ』と言っているように聞こえたわ。はなちゃんも…誰かに読まされているんでしょう?そうやって戦争をしたくてたまらない人たちが国民を扇動しているのよ。」

    蓮子の言葉を耳にした客が帰っちゃいました。

    蓮子が「はなちゃんは本当はどう思っているの?ラジオのマイクの前で日本軍がどこを攻撃したとか占領したとかそんなニュースばかり読んで…。ああいうニュースを毎日毎日聞かされたら純粋な子どもたちはたちまち感化されてしまうわ。お国のために命をささげるのが立派だと思ってしまう。」と、花子が一番気にしてることをズバッと突いてきちゃいました。

    花子は「私だって戦争のニュースばかり伝えたくないわ。でも…こういう時だからこそ子どもたちの心を少しでも明るくしたいの。私の『ごきげんよう』の挨拶を待ってくれる子どもたちがいる限り私は語り手を続けるわ。」と釈明・・・。

    すると蓮子は「そんなのは偽善よ。優しい言葉で語りかけて子どもたちを恐ろしいところへ導いているかもしれないのよ。」と、ナイフの刃のように鋭い指摘。

    花子「私一人が抵抗したところで世の中の流れを止める事なんかできないわ。大きな波が迫ってきているの。その波にのまれるか乗り越えられるかは誰も分からない。私たちの想像をはるかに超えた大きい波なんですもの。その波に逆らったら今の暮らしも何もかも失ってしまう。大切な家族さえ守れなくなるのよ。」

    ヒロインなのに、長いものに巻かれろと言わんがばかりの発言!?

    ヒロインなら時代と戦いそうなものだけど、そのポジションはW主演の蓮様にお譲りしちゃってる?

    で、憤然とする蓮子に「私は蓮様が心配なの。まっすぐで危なっかしくて…。」と花子。

    プライドの高い蓮子は「はなちゃん…心配ご無用よ。私を誰だと思っているの?華族の身分も何もかも捨てて駆け落ちした宮本蓮子よ。私は時代の波に平伏したりしない。世の中がどこへ向かおうと言いたい事を言う。書きたい事を書くわ。あなたのように卑怯な生き方はしたくないの。

    わちゃぁ〜〜、キッツいこと言うなぁ。
    花子のことを暗に時代の波に平伏した女だと指摘して、卑怯だとまで言っちゃうんだものなぁ・・・。

    さすがの花子も頭にきたのか「私たち…生きる道が違ってしまったわね。これまでの友情には感謝します。」と、事実上の絶交宣言。

    蓮子「さようなら。」
    花子「お元気で。」
    さすがに「ごきげんよう」とは言えないのね。

    <2人の道はもう交わる事はないのでしょうか。ごきげんよう。さようなら。>
    −◆−

    以上、「花子とアン」第135話。

    吉高が表向きはヒロインだけど、彼女が「偽善」だの「卑怯」だのと言われた展開は、仲間由紀恵とのWヒロイン制であることが顕著に現れた印象でした・・・。

    良くも悪くも『花子とアン』の特色ですね。












    ・ふるさと納税〜総務省HP




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      取り乱した蓮子(仲間由紀恵)から、龍一(中島歩)の事を密告したのではと 一方的に責められ、締め出されてしまった花子(吉高由里子)と英治 (鈴木亮平)。 その後、蓮子は差し入れを持って龍一に面会に行くが会わせてもらえず、浪子 (角替和枝)も不安を募ら
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      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2014/09/03 9:55 AM

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