「花子とアン」第121回★昭和にタイムスリップ 宇田川満代は離婚

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第121回
    (8月18日)


    今回も感想を書きにくいなぁ。
    散漫なエピソードだから・・・。
    −◆−

    <時代は昭和に替わり花子は児童文学の翻訳に没頭していました。>

    出た〜〜! お得意のタイムスリップで、一気に時は1932年(昭和7年)5月に進んじゃっています。

    <3年前に平祐が亡くなりこのうちは英治と花子だけになってしまいました。>

    こんどは平祐(中原丈雄)の死をナレーションベースで処理しちゃった!?
    このドラマらしい進行の仕方。粗っぽいわ。

    それにね、このナレーションにあわせて、笑顔の英治(鈴木亮平)と花子(吉高由里子)を映すものだから、まるで平祐(中原丈雄)が死んで「夫婦水入らず」になれたことを喜んでるみたいに見えちゃいました。

    なんとなく中原丈雄さんが気の毒な感じ・・・。

    で、歩と平祐と郁弥の遺影(この家、キリスト教だから仏壇がないのね)に新雑誌『家庭』を供えて、英治が「我が青凜社の新しい雑誌が完成しました。子どもも大人も楽しめるような雑誌にしました。」

    子どもも大人も楽しめる雑誌って、ターゲットが広いな!?

    花子は「歩は喜んでくれてるかしら?」
    英治「ああ。きっと喜んでくれているよ。」

    <歩の死から6年。2人が歩のことを思わない日はありませんでした。>

    前週土曜日の醍醐と吉太郎をくっつけるための”茶番劇”の時には、完全に歩のことを忘れてるようにさえ見えたけど、そんなことはなかったのであります。
    −◆−

    新雑誌『家庭』の刊行を祝してカフェ・タイムに女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)や宇田川(山田真歩)、醍醐(高梨臨)や蓮子(仲間由紀恵)が集いました。

    英治が挨拶「おかげさまで青凜社の雑誌『家庭』が皆さんにご協力頂き、無事創刊の運びとなりました。大先輩の長谷部汀先生、宇田川満代先生にもご寄稿頂き誠に光栄に存じます。
    白蓮先生には募集した短歌の選者として、醍醐亜矢子先生には随筆をご寄稿頂きありがとうございました。
    今後ともこの雑誌を通じ日本中の家庭に上質な家庭文学を届けるよう精進していく所存ですのでどうぞよろしくお願いします。」


    この時点で”醍醐先生”ってことで、名字が変わっておりません。
    まだ吉太郎と結婚できてない模様。
    −◆−

    聡文堂を再建させた梶原(藤本隆宏)も会に参加しています。
    「花子先生。うちも翻訳物を増やしていきたいんですが今後どんな作品を翻訳したいですか?」

    花子「日本には10代の若い方たちが読む物語が少ないと思うんです。私が女学校時代に読みふけっていた欧米の青春文学をもっともっと紹介していきたいと思います。
    バーネットの『A Little Princess(小公女)』や『The SecretGarden(秘密の花園)』なんてどうでしょうか?」


    醍醐「梶原さん。今のうちに予約しておいた方がいいですよ。花子先生、翻訳の連載が2つに少女小説、それから随筆も書いていらして大層お忙しいですから。」

    ぷかぷかタバコをくゆらせている宇田川満代が「あなたそんなに?私より稼いでんじゃないの?」

    なぜか『TRICK』の山田奈緒子が手品をするときの衣装みたいなチャイナドレスを着ている蓮子が「はなちゃん本当に人気者ね。一体いつ寝てるの?」

    長谷部汀「そういう白蓮さんはご自分の半生を小説にお書きになって映画化までされたんですものね。」

    やさぐれた感じで宇田川満代が「赤裸々に書きゃいいってもんじゃないわ。白蓮さんは要するに世間の注目をずっと浴びてたいのよ。」

    花子が蓮様の援護射撃のつもりか「宇田川先生こそ震災の時に運命的な出会いをなさったご主人との事をお書きになったらいかがでしょうか?是非。」

    こいつら、私小説しか書けないのかい!?

    宇田川満代「あれは…錯覚でした。とっくに別れたわよ。」

    <それで宇田川先生今日は一段と荒れてるんですね。>
    ここは、笑いどころなのかな??

    梶原がとりなすように「まあまあ。僕も離婚経験者ですから。」

    蓮子「私なんか2回も経験しました。」

    宇田川満代「作家は不幸なほどいい作品が書けるのよ。」
    −◆−

    長谷部汀「それはそうと…白蓮さんが雑誌に書いてらした『どのような境遇であれ女性も男性と等しい権利を持つべきだ』という記事、感心して読みましたわ。」

    これが壇蜜登場エピソードに繋がる?

    花子も大いに賛同。
    「文学の世界も男性中心ですけど、政治も同じです。女性は家庭を守るだけでなく男性と同じように社会に参加する権利があるはずです。」

    蓮子「そのとおりです。そもそも25歳以上の男性に選挙権があって女性にないのはおかしいですわ。」

    かよ「蓮子さん早くしゃべれるようになりましたね。」
    蓮子「お姑さんに鍛えられましたから。」

    で、長老の長谷部汀(藤真利子)が「これからもお互い切磋琢磨していきましょう!(カメラ目線で)乾杯!」

    いつの間にかカメラマンが居てシャッターをパシャッ!!
    −◆−

    宇田川満代らが帰った後、花子と蓮子と醍醐が3人で会話。

    蓮子「その後 吉太郎さんとはどうなの?」

    醍醐「それが…龍一さんや武さんにあんな茶番劇・・・」、まちがった「龍一さんや武さんにあんなお芝居までしてご協力頂いたのに…。」と、数年前の話を昨日のことのように語る醍醐。

    吉太郎と醍醐が会話するシーンが回想されます。

    吉太郎「上官に醍醐さんとの事を話しました。」
    醍醐「それで上官の方は何と…?」

    首を横に振る吉太郎。
    「醍醐さんには自分よりふさわしい相手がいます。」

    醍醐「いいえ。私待ちます。いつまででも…吉太郎さんを思い続けます。」

    いつの日か、二人が結ばれる日は来るのか?
    時代を考えると、その日は来そうにないなぁ。

    回想が明けて醍醐「私これからは仕事に生きる事にしましたから。」

    蓮子「その愛が本物ならば必ずいつか成就すると私は思います。」と自分の”逃避行愛”成就を踏まえた発言。
    −◆−

    後日。
    子供らが花子に「お話のおばさん!お話聞かせて!」

    め以子(杏)の”おやつ”を求めて子供が群がっていたのを思い出して寒くなります。
    花子が”お話のおばさん”と呼ばれていることと、め以子が”ごちそうさん”と呼ばれていた設定とも被るし・・・。

    くそ忙しいはずの花子が『王子と乞食』を近所のガキ・・じゃなくて子供たちに読み聞かせしていますと蓮子がJOAK東京放送局の黒沢一史(木村彰吾)を連れて村岡家にやって来ました。

    博多の嘉納家に出入りしていた記者だった人ですね。
    (福岡の新聞記者が東京のラジオ局員になってるのは不自然な気がしますけど、木村彰吾って役者さんは「美輪明宏・人脈」らしいので、そのあたりの関係でのキャスティングなのかな?)

    黒沢「村岡花子先生。是非我々のラジオ番組に出演して下さい。」

    花子、戸惑いを隠せず「てっ。」

    <花子がラジオに。ごきげんよう。さようなら。>
    −◆−

    以上、なんだか雑多だった『花子とアン』第121話でした。

    さて、先週のツッコミどころについて再考したんです。

    行方不明になった花子をかよ(黒木華)が探しに行かず、蓮子(仲間由紀恵)が行ったことと、歩の葬儀で花子の横にかよやふじ(室井滋)ではなく、蓮子が居たことを不自然に感じた件。

    勝手な想像ですけど、あれはシンプルに仲間由紀恵を目立たせるための脚本だと考えると得心がいきました。

    吉高由里子の「脇」であることを快く思っていなかったと言われている仲間由紀恵をWヒロインに祭り上げるための気遣い??

    脚本家さんが「業界的な気遣い」「大人の都合」をエピソードにぶっ込むから、妙なツッコミどころになっちゃうんじゃないでしょうかねぇ??













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