「花子とアン」第119回★蓮子が虹を見つけて花子が立ち直る

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第119回
    (8月15日)


    今日は終戦記念日です。
    犠牲者と、平和に思いを致しながら・・・。
    −◆−

    花子が居なくなって探し回る英治(鈴木亮平)。

    かよの店に行って「花子来てませんか?」
    かよ「いいえ。」

    ここに脚本の欠点?
    実の妹で、姉をリスペクトしているかよ(黒木華)のリアクションが、どうしてこんなに薄いの!?

    ここは店を休んででも「私も一緒に探します」だと思います。
    −◆−

    こんどは息を切らせて蓮子宅に駆け込んだ英治。
    蓮子「えっ?はなちゃんいなくなったんですか?」

    英治「すみませんが連絡があったら教えて下さい。」

    姑・浪子(角替和枝)の「早まった事考えなきゃいいけどね。」という言葉に反応した蓮子が「私も一緒に捜します。」

    ほらね、他人の蓮子や浪子さんでさえこういうリアクションなんだから、かよ(黒木華)が黙々と店の準備をしてるのは絶対におかしいって・・・。
    −◆−

    花子を必死で探しても見つからず、責任を感じて「僕が目を離したりしなければ…。」と英治。

    そこに、お話をせがむ子供たちを引き連れて歩いてきた花子(吉高由里子)。
    (微妙に『ごちそうさん』の匂いがして寒くなる。)

    花子「早くに目が覚めてしまって…散歩に行っただけよ。」
    髪の毛のほつれで憔悴を表現している吉高。

    家までついてきたガキども----じゃなくて子供たちに、先日 歩にきかせた雨雲のお話を聞かせる花子。
    「それでも雲は勇ましくこう言いました。『下界の人たちよ。私は自分の体がどうなっても構わない。あなたたちを助けよう。私は自分のいの…自分の命を…あなたたちにあげよう』」。

    命のくだりで、さすがに声が途切れる花子。
    「ごめんなさい…。続きはまた今度ね。」

    立ち去る子供らは何も事情を知らないようで「今日は歩君どうしたんだろう?いないね。」
    −◆−

    魂が抜けたような花子を心配した平祐(中原丈雄)さんが、英治に「花子さんまで失っていいのか?散歩に行っただけだと言っていたが本当だと思うか?郁弥が亡くなった時私は郁弥のそばに行きたいと願った。花子さんの気持ちはよく分かる。」

    ほらね、郁弥を亡くした喪失感ならかよ(黒木華)も同様に味わった訳だから、花子探しや、この場面にかよが居ないのは不自然じゃない??

    で、平祐さんは「花子さんとちゃんと話をしろ。お前だってつらいのは分かってる。しかし花子さんの悲しみを受け止めてやれるのはお前しかいないんだぞ。歩が死んだのは誰のせいでもないんだ。」

    中原丈雄さんの存在が、ドラマを落ち着かせます。
    −◆−

    父に促されて花子と話をする英治。
    「僕を置いて 一人で歩のところに行こうとしたんじゃない?」

    花子は独り言のように「海に連れていけばよかった…。歩…あんなに海に行きたがってたのに…。晴れたら行こうねって約束したのに…私が破ってしまって…。仕事なんかしないで…海に行けばよかった…。」

    話を聞いていた蓮子が「行きましょうよ…。これから海に行きましょう。」

    こうして三人で海へ・・・。
    −◆−

    浜辺。
    今日は波が荒いな。

    花子「仕事なんてしないでもっとそばにいてやればよかった。もっと私がちゃんと見ていれば歩ちゃん…あんなに早く天国に行く事もなかったのに…。」

    英治「花子さん!そんなことないって!」

    花子は鼻を赤くして泣きながら「私みたいな母親のところに生まれてこなければ歩はもっと幸せになれた!私の子になんか生まれてこなければよかったのに!!!」

    先日の歩の言葉を回想させるために言ってるような花子のセリフですね。

    案の定、英治が「花子さん!それは違うよ!歩言ってたんだ。『神様に頼んだ』って。」といって回想シーンへ・・・。

    在りし日の歩「神様と雲の上から見てたんだ。そしたらお母ちゃまが見えたの。お母ちゃま英語のご本を読んだり紙にお話を書いたり忙しそうだったよ。でも楽しそうだった。だから神様に頼んだの。『僕はあの女の人のところに行きたいです』って。」

    英治「その時は信じられなかったよ。歩は…君に似て想像の翼を広げる子だから。でも今は信じる。歩は本当に君を選んでこの地上にやって来てくれたような気がするんだ。君は歩が選んだ最高のお母さんじゃないか。」

    嗚咽する花子を抱きしめる英治。

    そのとき、ふと空を見上げた蓮子がに気づき「はなちゃん。」と空を指さします。

    再び在りし日の歩くんの回想シーンへ・・・。
    「僕分かったよ。雲はね雨を降らせて消えちゃったあと虹になるんだよ!お別れにお空の虹になったんだ。」

    本当なら感動のシーン。

    だけど、歩が『第115話』でこのセリフを言ったとき、こうして後になって回想されるだろうと予測がついちゃっていただけに、感情の反応が半分程度しか・・・。

    脚本家さん、フラグの立て方があざとすぎました。残念。
    −◆−

    虹を見たあと、突然心の整理がついた花子。
    「英治さん。私もっと忙しくなってもいい?えっ?これからすてきな物語をもっともっとたくさん子どもたちに届けたいの。歩にしてやれなかった事を日本中の子どもたちにしてあげたいの。」

    <花子は書き始めました。歩に話してやったお話を思い出しながら。>

    原稿用紙にペンを走らせる花子。
    「夕立のあった場所一帯に美しい美しい虹が雲のための凱旋門のようにアーチを作り天にあるだけの輝いた光線が虹のアーチに色をつけました。自分の命を消してまでも人間のために尽くした大きな雲の愛の心が別れの言葉として残した挨拶はその虹だったのです。」

    こうして花子は作家モードに・・・。
    −◆−

    以上、花子の立ち直りが簡単すぎた印象の『花子とアン』第119話でした。

    それまで魂が抜けたようになっていたのに、海に行って歩の言葉を思い出したり虹を見ただけでコロッと気持ちが整理できて「これからすてきな物語をもっともっとたくさん子どもたちに届けたいの。」って、心にスイッチがあって、OFFからONに切り替えたような・・・・。

    人間ってのは、心の傷をあたかもスイッチを切り替えるがごとく簡単には克服できないと思います。

    あと、浜辺で泣きながら後悔を口にする吉高由里子を見て思いましたが、彼女は決して上手い女優ではなくて、感性・個性の女優なんだなぁと・・・・。














    ・ふるさと納税〜総務省HP



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    • 2020.10.01 Thursday
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      え〜っと最初は“良かったところ”を幾つか挙げてみよう…ってことはその後に悪口を書く算段?い、いえいえ悪口だなんてそんな!ただ、ちょっと引っ掛かったところを素直...
      • もう…何がなんだか日記
      • 2014/08/16 11:20 AM
      え〜っと 最初は“良かったところ”を幾つか挙げてみよう …ってことは その後に悪口を書く算段? い、いえいえ 悪口だなんてそんな! ただ、ちょっと 引っ掛かったところを 素直にコピッと書いてみようかな、と …こう思っておる次第でございます>
      • 何がなんだか…ひじゅに館
      • 2014/08/16 11:20 AM
      花子(吉高由里子)の姿が見えなくなり、英治(鈴木亮平)は心当たりのある 場所を片っ端から探し始める。 宮本家を訪れた英治から事情を聞いた蓮子(仲間由紀恵)は、浪子(角替和枝)の 言葉に背中を押され、英治とともに花子を探す。 探しあぐねた二人が家に戻って来た
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2014/08/16 1:18 AM
      NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式) 第20週『海にかかる虹』【第119回】の感想。 花子(吉高由里子)の姿が見えなくなり、英治(鈴木亮平)は心当たりのある場所を片っ端から探し始める。宮本家を訪れた英治から事情を聞いた蓮子(仲間由紀恵)は
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2014/08/15 10:31 AM

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