スタジオパーク「中原丈雄」★芝居に音楽に絵画…多彩
- 2014.08.04 Monday
- 14:36
- NHKドラマ・番組
2014年8月4日の『スタジオパークからこんにちは』は「花子とアン」の中原丈雄さんがゲスト。
ウクレレを弾きながらの登場。
いきなり小粋ですねぇ。
かっけーー!
足下は石田純一みたいに裸足だし・・・。
この感じで62歳。良い歳の重ね方をされていてうらやましい・・・。
視聴者に3択させるコーナー。
<最初台本をもらったときに中原さんがセリフ以外にとても気になるところ、大事にしているところは何か?>
・共演者のことが気になる。
・表紙のデザインが気になる。
・衣装が気になる。
答えは「衣装」
中原さん「役の人がどういう衣装を着てくるかというので衣装でなんとなく人間の生き方とかその人の考え方みたいなものがなんとなく僕の中で消化できるようなところがあるんですよね。」
村岡平祐が蝶ネクタイであるのも中原さんの意向が入ってるとのこと。
関東大震災後、着物を着てることについては「この役作りにとって役に立ちましたね。」
たしかに背広の時からすると憔悴してる感じが滲んでる。
中原さん「昔そんなことを言われたことがありましたね。劇団で長いこといたんですけれど演出家から『衣装も芸のうちだよ』と言われて。その人の芸の1つになるんだよということを言われたときに、おろそかにしてはいけないなというようなことを・・・」
ベテランだけに話に説得力があります。
含蓄を感じる・・・。
再び3択コーナー。
<「花子とアン」の中でも中原さんが印象に残ってるシーンはどれか?>
・結婚式で異議あり、と言ったシーン
・郁弥の訃報を聞いたシーン
・蓮子の駆け落ちのシーン
視聴者はベタに「結婚式で異議あり」に回答を集中させたけど、中原さんは「郁弥の訃報」を選択。
中原さんは「郁弥の訃報がいちばん印象に残っています。平祐という役がそこから、1人の人間の悲しみが出て初めてつなげたときに、1人の人間としての生きざまが表れるようなそんな気がしました。リハーサルで台本を読み始めたとたんに『捜してみなきゃ分からないじゃないか!』というセリフがあるんですけれど、あれを声にして読んだときに話をしたときにやっぱり自分の中でポンと飛んでいったような気がしたんです。」
「平祐という役が、ああいう形で表れたときに初めて、その人間の1人の男としての人物が描かれるんだなというふうに感じました。だから僕の中でとてもあの訃報のシーンというのは大事なシーンになっている気がします。」
確かにそれまではドミンゴでコーヒーを飲んでるだけのスマートなオジサンだったけど、郁弥の死を聞いてから感情が滲み出るようになりましたものねぇ。
郁弥の訃報に関して鈴木亮平がVTR出演。
鈴木亮平「僕が最初に郁弥が火災に巻き込まれてって言うところも中原さん映っていないんですけど僕が『父さん郁弥が』って言った瞬間、中原さんは最初『見つかったのか』っていう表情を僕にしてくれるんですよ。
でも、僕が何も言わないのを見てその表情がだんだん絶望に変わっていくんですよね。
それを見て、僕も引っ張られて・・・。すごく苦しい気持ちを引き出してくれるんですよ。もうさすがだと思いました。」
演者・中原丈雄と演者・鈴木亮平の演技力のぶつかり合いが垣間見えたインタビューでした。
このあと、中原さんの経歴。
デューク・エイセスのマネージャーを経て水森亜土の劇団に入って、劇団を辞めて今に到る・・・。
わっ、水森亜土がインタビューに答えてる。
随分昔から存在してはるけど、いまだご健在だとは驚き!!
劇団のチラシの絵を描いたとのことで、4点ほど紹介されました。
子供の頃から書いていたという絵の腕映えはプロ裸足。
最後は司会の高畑淳子を描いた絵を彼女にプレゼント。
かっけーー!!
というわけで、ベテランらしい人間的な魅力が滲んでいた中原丈雄さんでした。
これぞ役者さん、表現者って感じ。
無駄な力が入って無くてサラッとした感じが素敵でした。
ウクレレを弾きながらの登場。
いきなり小粋ですねぇ。
かっけーー!
足下は石田純一みたいに裸足だし・・・。
この感じで62歳。良い歳の重ね方をされていてうらやましい・・・。
−◆−
視聴者に3択させるコーナー。
<最初台本をもらったときに中原さんがセリフ以外にとても気になるところ、大事にしているところは何か?>
・共演者のことが気になる。
・表紙のデザインが気になる。
・衣装が気になる。
答えは「衣装」
中原さん「役の人がどういう衣装を着てくるかというので衣装でなんとなく人間の生き方とかその人の考え方みたいなものがなんとなく僕の中で消化できるようなところがあるんですよね。」
村岡平祐が蝶ネクタイであるのも中原さんの意向が入ってるとのこと。
関東大震災後、着物を着てることについては「この役作りにとって役に立ちましたね。」
たしかに背広の時からすると憔悴してる感じが滲んでる。
中原さん「昔そんなことを言われたことがありましたね。劇団で長いこといたんですけれど演出家から『衣装も芸のうちだよ』と言われて。その人の芸の1つになるんだよということを言われたときに、おろそかにしてはいけないなというようなことを・・・」
ベテランだけに話に説得力があります。
含蓄を感じる・・・。
−◆−
再び3択コーナー。
<「花子とアン」の中でも中原さんが印象に残ってるシーンはどれか?>
・結婚式で異議あり、と言ったシーン
・郁弥の訃報を聞いたシーン
・蓮子の駆け落ちのシーン
視聴者はベタに「結婚式で異議あり」に回答を集中させたけど、中原さんは「郁弥の訃報」を選択。
中原さんは「郁弥の訃報がいちばん印象に残っています。平祐という役がそこから、1人の人間の悲しみが出て初めてつなげたときに、1人の人間としての生きざまが表れるようなそんな気がしました。リハーサルで台本を読み始めたとたんに『捜してみなきゃ分からないじゃないか!』というセリフがあるんですけれど、あれを声にして読んだときに話をしたときにやっぱり自分の中でポンと飛んでいったような気がしたんです。」
「平祐という役が、ああいう形で表れたときに初めて、その人間の1人の男としての人物が描かれるんだなというふうに感じました。だから僕の中でとてもあの訃報のシーンというのは大事なシーンになっている気がします。」
確かにそれまではドミンゴでコーヒーを飲んでるだけのスマートなオジサンだったけど、郁弥の死を聞いてから感情が滲み出るようになりましたものねぇ。
−◆−
郁弥の訃報に関して鈴木亮平がVTR出演。
鈴木亮平「僕が最初に郁弥が火災に巻き込まれてって言うところも中原さん映っていないんですけど僕が『父さん郁弥が』って言った瞬間、中原さんは最初『見つかったのか』っていう表情を僕にしてくれるんですよ。
でも、僕が何も言わないのを見てその表情がだんだん絶望に変わっていくんですよね。
それを見て、僕も引っ張られて・・・。すごく苦しい気持ちを引き出してくれるんですよ。もうさすがだと思いました。」
演者・中原丈雄と演者・鈴木亮平の演技力のぶつかり合いが垣間見えたインタビューでした。
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これぞ役者さん、表現者って感じ。
無駄な力が入って無くてサラッとした感じが素敵でした。
◇◆◇ 花子とアン感想 ◇◆◇
#112 #111 #110 #109 #108 #107 #106
★スタジオパーク「高梨臨」
★スタジオパーク「鈴木亮平」
★スタジオパーク「町田啓太、山田真歩」
★スタジオパーク「吉田鋼太郎」
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★「若者たち2014」第5話
★孤独のグルメSeason4 第5話
★あすなろ三三七拍子 第4話
★GTO(第二期)第5回
★8月5日「YOUは何しに日本へ?」
★キムタク「HERO」第4話
★『軍師官兵衛』第31回
★ドラマ「白銀ジャック」
★あさイチ「プレミアムトーク 能年玲奈」
★映画「GODZILLA」(2014)
★ゴジラ(1954)
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