GTO(第2期)第1回★新演出冴えた。鬼塚脇役、主役は松浦雅

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    GTO(2ndシーズン)第1回

    正直言って、前シリーズと同程度だろうと高をくくっていて、大して期待もせずに見始めました。
    ところが、思ってもみなかった「変化」がみられました。

    演出・撮影・脚本やBGMの使い方など、全て味付けが変わっていて、これがなかなかの出来映えでした!
    −◆−

    昼休みになって、カメラが移動しながらクラスの面々を映し出し、画面に吹き出しが出てきて生徒名と簡単なキャプションが付く・・・。

    このカメラの移動が良いですね。
    無機質な映像ではなく、歩いている人間の目線のようなアングルでの映像はテンポも出るし、なかなか良い感じ。

    前シリーズの在り来たりな撮影手法からの「変化」です。
    −◆−

    読者モデルの人気投票イベント「総選挙」で何としても勝ちたい波多野麻理子(松浦雅)。

    ライバルを蹴落とす捏造写真をでっちあげるために デブの男とラブホテルへ・・・。

    薬を持って男を眠らせてから上半身ブラジャーだけになって並んで寝そべり写真を撮って、これにコラージュして捏造写真にしちゃう。

    この程度のことで感心することじゃないのかも知れないけど、上半身ブラジャーだけでの松浦雅、なんか演技に「熱」を感じさせる。
    −◆−

    逆に翌朝。ラブホテルから出てきた鬼塚と麻理子の写真が匿名でばらまかれて校内は騒然。
    これがもとで、彼氏の遊沢にも邪険にされる麻理子。

    遊沢「なあ鬼塚とやったの? 最低だなお前。ちょうど別れたいと思ってたし。」

    ラブホでねつ造写真を作ってライバルを蹴落とすはずが、自分に跳ね返ってきた麻理子です。
    −◆−

    学校の階段の踊り場。

    ねつ造写真に関係がありそうな加奈子(伊藤沙莉)智美(宮武美桜)が高い位置にある窓がまちに座ってネチネチと麻理子(松浦雅)を追い込みます。

    智美「親切な誰かさんが。」
    加奈子「私たちのとこに…。」
    智美「情報をくれたの。」

    間合いを置かずに交互にセリフを口にする二人。
    リズム感の有る演出やなぁ・・。

    智美「麻理子のすっごい秘密知っちゃったんだよね〜。」

    加奈子が「はいド〜ン。」と言って差し出したスマホには、残念な容姿の女子の写真。

    加奈子「いや でもほんとすごいようん。うん、うん、すごいよね整形って。」

    写真は麻理子の整形前の顔だったようです。

    智美「例の読モイベント。頑張ってね。もちろん来ないとバラすから。」

    加奈子「まあ来たら来たでそこでバラすんだけど。」
    二人「アハハハッ!ハハハハッ。」

    で、整形前の写真があっという間にクラスに拡散・・・・。

    テンポの良いセリフ回しで加奈子&智美の悪意が見事に伝わるシーンで、印象に残りました。

    加奈子&智美を高い場所に座らせ、麻理子を見下す感じの絵面もヨカッタ。
    −◆−

    学校を飛び出して自宅に帰ってきた麻理子(松浦雅)が「何でもっとかわいく産んでくれなかったの?」

    母・玲子「何言ってるのあなたは十分かわいいよ。」

    昔のアルバムを取り出してビリビリにする麻理子(松浦雅)。
    「他の家に生まれてればきっともっと幸せだった。顔のことで悩むこともなかった。」

    片足裸足の麻理子が家の裏の浜に出て写真を燃やそうとします。

    そこに鬼塚(AKIRA)がやってきて、熱がりながら火を消しました。

    母・玲子「この子から笑顔を奪ったのは私なんです。」と麻理子が顔に火傷をした顛末を鬼塚に話し始めます。

    「次第にいじめにも遭うようになってそれから髪を下ろしてこの子は笑わなくなった。だから整形したいって言われたとき反対できませんでした。この子が容姿に自信が持てなくなったのは私のせいだから。麻理子ごめんなさい。」

    麻理子「謝んないでよ。過去は変えられない。」

    鬼塚「それでいいのか? お母さんはお前を愛してるって言ってんだぞ。確かに過去は変えられない。けど今は変えられる。お前だってそう思って したんだろ? その勇気は買う。けどそれで自信ついたのか?いつバレるかっておびえてたんじゃねぇのかよ。みっともなくてもいい。さらけ出せ。もう1回、もう1回、今を変えろよ。」

    前シリーズの鬼塚はもっと暑苦しかったし、超人的な行動でコトを解決するような印象があったけど、今回の鬼塚は案外と抑制的で強引さがないですね。
    −◆−

    「読モ総選挙」が始まろうとしています。

    会場で会話してる女子生徒4名。
    つぐみ(小芝風花)が肩に付けてる黒猫の縫いぐるみみたいなのをあゆな(松岡茉優)が気にして「何の宅急便?何の宅急便?これ宅急便のやつでしょ?」

    小芝風花だから実写版『魔女の宅急便』ネタをぶち込んじゃった!?
    −◆−

    麻理子(松浦雅)が来ないまま「読モ総選挙」が終わっちゃいました。

    観客が帰ろうとしたときに鬼塚が現れ「まだ終わってないっすよまだ終わってないっすよ。まだ1人そこ歩くことになってるやついるんすよ。」

    前シリーズの鬼塚に比べると随分と動きが地味です。

    そうこうしてる内に、飾りっ気のない麻理子(松浦雅)がランウエイに現れました。

    これを見た加奈子&智美が準備していた大きな垂れ幕を下ろすと、そこには整形前の麻理子の顔がプリントされていました。

    加奈子(伊藤沙莉)と智美(宮武美桜)と由亜(久松郁実)と楓(高田夏帆)がハイタッチして喜びます。

    鬼塚に力づけられた麻理子(松浦雅)がランウエイを進んできて「それは私です。私は中学のときブスっていじめられて。ずっと自分の顔が大嫌いでした。だから私は高校に入る前の春休みに整形しました。」
    「きれいになれたときは変われた気がしてうれしかった。街でスカウトされて読モにもなれました。みんなが羨ましいって言ってくれるのがすごくうれしかった。でも、うれしかったけど幸せじゃなかった。顔は好きな形に変わったのに全然自分を好きにはなれなかった。いつも不安で。だから彼氏とか読モの仕事とかみんなが羨ましいって言ってくれるものが手放せなくなった。それしか自分の価値を確認するものがないから。だから私はそれを守るために何でもしました。卑怯な手で周りをおとしめた。気が付いたら昔みたいに心から笑えなくなってました。ほんと最低でした。ごめんなさい。」


    母・玲子に「ごめんお母さん。私やけどのせいでいじめられたんじゃないの。なのに自分に自信が持てないことを全部お母さんのせいにして 逃げて別の家に生まれたかったなんて言って。お母さんが私のこと一生懸命育ててくれてるのわかってたのに、ごめんなさい。」

    母・玲子はそんな麻理子に「ねえお願い。もう1回笑ってくれる?」

    抱き合う母娘・・・・。

    内容的には浪花節なんだけど、そういう「臭さ」を感じさせない演出になっていました。

    また、麻理子(松浦雅)が長ゼリフだった訳ですけども、前シリーズだったらむしろ鬼塚(AKIRA)が長ゼリフで目立っていそうな気がします。

    今回の鬼塚は麻理子を後押ししただけで脇役に徹し、主役は生徒である麻理子(松浦雅)だった。

    鬼塚が最前面に出てこないってのはある意味「斬新」で、前シリーズとの大きな差異を感じさせました。


    (鬼塚が薄い『GTO』が好みに合うってのは、小生が「鬼塚=AKIRA」を好きじゃないってことの証かもしれない・・。)
    −◆−

    概ねこんな感じだった『GTO』第2期・第1話。

    『ごちそうさん』でお馴染みの松浦雅、好演でしたねぇ。
    (読モっぽくないけど)

    全般的に抑えめの演出がヨカッタ。
    カメラワークも良くなってるし、煽るようなBGMが多用されなかったのも前シリーズとの違いの一つでした。・・・・。

    おちゃらけてなくて、思いの外 良い感じだったように思います。












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    • 2020.10.20 Tuesday
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