「花子とアン」第86回★宇田川満代「こんな光栄な事を断る人がいるの?」

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第86回
    (7月8日)


    宇田川満代先生の『銀河の乙女』の単行本に入れる挿絵を村岡英治(鈴木亮平)に依頼しに行って、あっさり断られたはな(吉高由里子)。

    醍醐(高梨臨)が悪あがきして「でも、はなさんのページにはあんなに素敵な絵を描いていらっしゃったじゃないですか。」

    やや発言が無神経やね。

    英治「素人ですがあの挿絵だけは描きたかったんです。」

    それってはな(吉高由里子)への”熱い思い”から挿絵を描いたといってるようなものじゃないの?

    英治は頑なで「とにかくそのお話はお断りします。」

    そりゃそうですよね。
    亡くなった元妻・香澄(中村ゆり)が「あなたの心には、ほかの女の人がいるわ。」と言ってたけど、そう思わせた一因として『王子と乞食』の熱のこもった挿絵があったんでしょうから、再びはな(吉高由里子)のために挿絵を描くのは憚られますわねぇ。
    −◆−

    少し話が逸れるけど、自分から離縁を持ち出した香澄さんの真意はどこにあったのかなぁ?

    英治の心の中にほかの女の人がいることが許せなかったのか、あるいは英治を病気の自分から解放してあげたいという思いだったのか・・・。

    後者だった場合、「英治は病気の妻を離縁した」というレッテルを貼られる可能性もありますよね。

    薄々自分の余命に気づいていたのなら、離縁を持ち出さずに寿命を全うした方が英治(鈴木亮平)のためになった気もしますけど、そのあたりのことは描かれずじまいだったので視聴者が想像の翼を広げるしかない?
    −◆−

    宇田川満代(山田真歩)が相変わらず居丈高な態度で聡文堂にズケズケ入ってきました。

    昨日の『スタジオパーク』を見た後なので、彼女の和装や化粧に目が行きます。

    紫系の着物の上に、赤字に太めの白いストライプが入った大胆な柄の羽織を合わせ、毛皮の首巻きという出で立ちが印象的だわ。

    宇田川はマイペースで「さあ単行本の挿絵の打ち合わせをしましょう。」

    醍醐が「先生それが…。」と口ごもりますが、宇田川はお構いなしで「私大変忙しいの。さっさと始めましょう。」

    傍若無人です。
    はなが意を決したように「先生。実は村岡さんに断られてしまいました。」

    宇田川「私の本に挿絵を描けるのに? こんな光栄な事を断る人がいるの?」

    こいつ、どんだけ上から目線やねん!!
    世界は宇田川を中心に回ってるのけ!?

    醍醐「先生まだたった一度断られただけですから…。」

    宇田川「必ず口説き落として。」
    はな「お任せ下さい。」とキッパリ。

    んん・・・このセリフ、なんかいつものはなと感じが違う。
    よくよく考えると、はな(吉高由里子)ってヒロインなのにキャラが確立してないのかもしれないなぁ・・・。

    で、はなのいつもと違うキャラについてはナレーションで<はなも随分とたくましくなったものです。>とフォローがありました。
    −◆−

    カフェ・ドミンゴで村岡平祐(中原丈雄)と出会ったはな(吉高由里子)は、単刀直入に「どうしたら英治さんに挿絵を描いて頂けるでしょうか?宇田川先生の単行本の挿絵をお願いしたら断られてしまったんです。」

    カフェでは仕事の話はしないでくれと言う村岡平祐でしたが、結局は「私から英治に言っておこう。」


    で、会社に帰った村岡社長が英治(鈴木亮平)に「『銀河の乙女』の挿絵お前が描け。作家がお前に描いてほしいと言ってるそうじゃないか。」

    英治「でもほかに仕事もありますし…。」

    村岡社長「もう引き受けてしまった。社長命令だ。」

    社長命令と言うこともあってか、あっさり引き下がって挿絵の仕事を引き受けちゃった英治(鈴木亮平)。

    あれだけ頑なに断っていたから交渉は難航するのかと思ってたんだけど、あんがい簡単でした。
    −◆−

    早速、はなと醍醐が打ち合わせに来ました。

    彼女たちが帰っていた後、昨日の『スタジオパーク』に出ていた弟・村岡郁弥(町田啓太)が甘いマスクで「兄さん その挿絵どうして引き受けたの?」

    英治「父さんが勝手に引き受けてきちゃったんだよ。」
    郁弥「それなら兄さんから断ったらいいじゃないか。」

    英治「そういう訳にもいかないだろ。社長命令なんだから。」

    郁弥「安東さんの頼みだから引き受けたんじゃないの?」
    英治「急にどうしたんだよ?郁弥。」

    なにやら思わせぶりな会話があって、集中力が切れた英治は外出。
    残った郁弥は自分のデスクの引き出しから小箱を取り出し、それを開くとカメオが入っていました。

    香澄さんが病室で手にしていたやつですよね。
    なんで郁弥が持ってるのか?

    <これは亡くなった香澄さんのカメオ。どうして彼が持っているのでしょう?何か秘密がありそうです。>とと丁寧なナレーション・・・。

    このカメオから光線が発せられて3D映像のレイア姫みたいな香澄さんが現れて、胸の内を語りはじめるとか・・・『花子とアン』はSFじゃない。
    −◆−

    上京してきた蓮子(仲間由紀恵)と待ち合わせて、いそいそとカフェ・ドミンゴまで走ってきたはな(吉高由里子)。

    あれこれと語る蓮子に「蓮様、今日は一段と綺麗。」とはな。

    お喋りなナレーション<恋する女は美しいのです。たとえそれが許されない恋でも。>

    はな「頂いたお手紙に『会わせたい人がいる』って書いてあったけれど?」

    ウキウキの蓮子「そうなの。実は今日 彼もここに呼んでいるの。」

    いつになく察しの良いはなが「てっ! 彼ってもしかして帝大生の?」

    ウキウキの蓮子「そう。もうすぐ来るわ。」

    はな「もうすぐ来るわって、だってご主人は? 一緒に東京にいらしてるんでしょう?」

    蓮子は苦々しげに「あの人は今ごろ秋葉原でAKBを観に行ってるわよ」・・・ちょっと違った、本当は「あの人は今ごろ新橋で芸者を揚げて遊んでるわよ。」

    はな「だからって蓮様、いけないことよ。」

    うっ、複雑やわぁ。
    はなは香澄さんが離縁した上に、亡くなって四十九日も終わってるから<いけないこと>ではなくなってるんやものねぇ・・・。

    で、ドアベルが鳴って誰かが入ってきます。
    顔が固まるはなと蓮子。

    カフェに入ってきたのは山高帽がよく似合ってる嘉納伝助(吉田鋼太郎)。
    「おおはなちゃん!久しぶりやね。」

    けっこう可愛げのある伝助(吉田鋼太郎)。

    ギョッとして立ち上がる蓮子。

    伝助が近づいてきて「サイダー飲みよるか?」
    やっぱ伝助、良い人っぽいやん。

    しかしちょうど宮本龍一(中島歩)が店に入ってきました。

    ナレーション<修羅場の予感が致します。ごきげんよう。さようなら。>

    ってことは、修羅場になるの?

    宮本龍一のライトセーバーと嘉納伝助のライトセーバーが火花を散らす・・・だから『花子とアン』はSFじゃないってば。
    −◆−

    こんな感じだった『花子とアン』第86話。

    こんな調子でどうやったら『最高のクリスマス』に繋がるのでしょうね。

    あっという間にはな(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)がひっついちゃうのかな・・・。

    カメオが鍵なんでしょうかねぇ??













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