「花子とアン」第80回★ミスター・ドミンゴ
- 2014.07.01 Tuesday
- 11:00
- NHKドラマ・番組
この前たまたま『5分で花子とアン』を見たんだけど、村岡が既婚者であることを長々と隠している話なんてのはダイジェスト版の『5分で花子とアン』で充分ですね。
−◆−
妻・香澄(中村ゆり)の病室に新雑誌「にじいろ」を持ってきた夫・村岡英治(鈴木亮平)。
奥さん、旦那は精神的に浮気してまっせ!
村岡は「郁弥が初めて担当した童話雑誌なんだ。あいつ早く君に届けろってうるさくて。」と、8割方「嘘」
雑誌を手に取った妻・香澄は「この絵、あなたが描いたのね。珍しいわね。あなたが挿絵を描くなんて。」
イラストのタッチだけで夫・英治の絵だと分かるんですね。
さすが本妻!
妻・香澄「絵描きになるのは諦めたんじゃなかったの?」
一度は諦めて「絵」をやめていたのに、はな(吉高由里子)への思いが高じて 心を込めて丹念に挿絵を描いちゃったってこと??
いわゆる「入れあげてる」状態?
村岡「郁弥がイギリスで買ってきた本を翻訳したものなんだ。」
香澄「女性の翻訳者なんて珍しいわね。」
香澄がピンときたことがこの一言に現れてる?
−◆−
はな(吉高由里子)とかよ(黒木華)も新雑誌の件を会話しています。
かよ(黒木華)の柔らかい雰囲気が良い感じ・・・。
で、かよ「ほういえばミスター・ドミンゴさんが褒めてただ。」
はな「ミスタードミンゴさん?」
かよ「ほらコーヒーが好きな紳士じゃん。」
ようやく村岡平祐(中原丈雄)のことに思い至るはな(吉高由里子)。
この期に至ってミスター・ドミンゴなるニックネームかぁ。
−◆−
夜。病室で『王子と乞食』に目を通している香澄が物思いにふけっています。
小箱を取り出して蓋を開けると、カメオが入ってる。
香澄さん、何を思ってるの??
−◆−
梶原編集長「安東君。村岡印刷行くぞ。社長に挨拶がてら紹介するよ。『王子と乞食』のページが出来たのも村岡兄弟のおかげだからな。」
梶原編集長とはな(吉高由里子)が村岡印刷にいくと、社長の村岡平祐(中原丈雄)がいました。
はな「てっ…ミスタードミンゴ!」
平祐「やあ、みみずの女王。」
梶原編集長「何だ安東君。知り合いだったの?」
はな「カフェーで何度かお目にかかりました。」
村岡弟「僕も忙しくて行けないのに、父さんはあの店に行き過ぎなんだよ。」
はな「父さん?」
村岡弟「社長で父です。」
ボーっとしているはなが「という事は…ご兄弟のお父様…。」
梶原編集長「安東君、今日はおかしいぞ。」
平祐「やっぱり君は田舎に帰った方がいいんじゃないかね。あまり編集者として優秀になると女性は生意気になるからね。この辺で帰った方がいい。」
昨日も書いたけど、村岡平祐(中原丈雄)が 大したつきあいもないはな(吉高由里子)に色々と言葉をかけてくる意図をつかみかねます。
改めて梶原編集長が「この度は『にじいろ』創刊へのご尽力本当にありがとうございました。」
はな「本当にすてきなページにして頂きました。」
ミスタードミンゴ「英治はあのページえらく入れ込んでましたよ。」
村岡弟「次号の安東さんの翻訳兄が楽しみにしてますから。」
そんなことを聞かされて、またボーっとした表情になるはな。
心の整理が付いていないんでしょうね。
−◆−
村岡が病室を訪ねますと、看護婦さんが出てきて「今日は奥様気分がすぐれないから帰ってほしいと。」
村岡「そうですか。では申し訳ありませんがこれ着替えなので渡して頂けますか。」
村岡が帰った後、看護婦さんが香澄(中村ゆり)に「本当によかったんですか?ご主人随分心配なさってましたよ。」
香澄「いいんです。ありがとうございました。」
看護婦さん「毎日のようにお見舞いにいらして優しいご主人ですね。」
香澄「ええ。優しいんです。…優しすぎるの。」
このセリフはどう解釈したら良いの?
自分が村岡の負担になってることを案じて「毎日見舞いに来るほど優しくしてくれないでもいい」という意味で言っているのか、あるいは雑誌に挿し絵を入れた村岡の様子から翻訳者・安藤花子に入れあげてることを察して、はなに対しても「優しすぎる」ことを懸念してるのか・・・・。
−◆−
残業していたら編集部員・須藤 (西沢仁太)があからさまにため息をつき「今日うち結婚記念日なんだよな。」
はな「奥様おうちでお待ちでしょうからあとは任せて下さい!」
須藤「明日の朝一番に尾崎先生のとこ持ってくんだけど大丈夫?」
はな「はい」
仕事を安請け合いして<失敗フラグ>が立った??
−◆−
雷鳴が聞こえてきて、あの夜、村岡が窓を開けて原稿がヒラヒラ飛んじゃったときのことを思い起こすはな。
心が時空を飛んじゃってます。
さらにはなは村岡に抱きしめられたことを思い出してます。
こういうのは「想像の翼」じゃ無くて「色恋の翼」ですかねぇ。
目が行っちゃっていて、ボーーーっとしてるはなに梶原編集長が「英治君と何があったか知らないがそういう時こそ仕事を頑張りなさい。仕事は裏切らないよ。『にじいろ』の次号に向けてまた頑張ってくれって事だ。」と声を掛けて家路に・・・・。
唐突に思い出したけど、梶原編集長と富山先生(ともさかりえ)の間に「過去」があった話って、中途半端にたなざらしのままじゃなかったっけ??
あのはなしケリが付いたんだっけ?
無かったことになって進行するの?
−◆−
こんな感じだった『花子とアン』第80話。
はなと村岡の道ならぬ恋の行方にハラハラするでも無く、なんかつまんなかったです。
こんなにだらだらした調子でいくなら、朝ドラを年2本では無く、年間3本でも良いかも・・・。
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