俺のダンディズム 第11話「下着」★段田(滝藤賢一)とチワワが似てるという南(石橋杏奈)
- 2014.06.26 Thursday
- 11:48
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ダンディーなスーツも手に入れ、社内でも一目置かれるようになった段田(滝藤賢一)。
スーツとシャツが決まってる!
しかし憧れの社員・南(石橋杏奈)は心ここにあらずで浮かない表情。
南が別のストーカーに悩まされているとは気づいていない段田は、<外見にとらわれ肝心の中身を忘れていた!そうか 間違いない。下着だ。俺に足りないのはダンディな下着だ。>と飛躍した思い込み・・・。
−◆−
今週も「ジローラモのダンディズム講座」を見ている段田。
今回の講座はなんか面白かったんです。
ジェントル今井「ダンディなフラれ方についてお勉強しましょう。」
なんだか意外性のあるネタであります。
水原アナ「ダンディなフラれ方について。フラれるのはたいていかっこ悪いものですが。」
ジェントル今井「そうです。ただフラれるのはかっこ悪いフラれ方です。今日紹介するのはあえてダンディなフラれ方です。」
VTRスタート。
ジローラモ「僕とつきあってください!」
女性「ごめんなさい。」
段田は自分が振られたみたいに悲愴な顔でVTRを視聴。
水原アナ「あっさりフラれてしまいました。これはかっこ悪いですね。地獄ですね。」
言い回しが可笑しい!
ジェントル今井「いいえ。ここからがポイントです。顔をあげるときはしょんぼりしてはいけません。笑顔で顔をあげます。」
振られても余裕の表情のジローラモ。
ジェントル今井「余裕のある笑顔で顔をあげて あたかもフラれることは想定していたかのように見せます。そして更にこう言いましょう。」
ジローラモが女性に「どうしたの?暗い顔似合わないよ。」
水原アナ「す、すごい!ジローラモさんフラれたのに まさかの慰める側に回っていますね。」
ジェントル今井「そうです。常にダンディな男性は女性を気遣い優しく包み込むものなのです。」
水原アナのリアクションが地味に可笑しかった・・・・。
今までの『ダンディズム講座』の中で、一番面白かったかもしれんなぁ。
−◆−
『ダンディズム講座』を見終えた段田(滝藤賢一)は、ダンディーな下着を求めてダンディーアイテムの店「マダムM」
へ・・・。
店主・美幸(森口瑤子)は段田に、紀元前3000年に遡る下着の紀元から、1925年アメリカエバーラスト社がトランクスを開発し、1935年に同じくアメリカのクーパーズ社がブリーフを開発したことなど、男性下着の歴史をいつもの調子で説明。
ブリーフというフレーズに反応した段田はいつものようにジェームズ・ボンドになる妄想。
服を脱がされた白ブリーフのボンド(段田)が、あろうことかブリーフの股間から銃を取り出してバキューーン!!
赤いドレスのボンドガール(石橋杏奈)が「まさかパンツの中にピストルを隠していたなんて。」
段田ボンド「フッフっ、実はもう一つマグナムを隠しているんだけどな。(One more MAGNUM hear)」
下ネタかよ〜〜〜〜〜!!
ボンドガール「Oh! ダンディな男はジョークもダンディね。」
下ネタはダンディじゃねえぞ!
半分妄想の中の段田「それじゃ俺様のダンディなマグナムを…。」
スケベな段田!!
−◆−
美幸(森口瑤子)は下着のブランドを説明開始。
「スイスのヅィメリー。チャールズ皇太子やケネディ大統領などスイスコットン100%で長い繊維を使っているためシルクのような滑らかな生地なの。」
【送料無料】ツィンマリの皇族のクラシックのぴったり合ったボクサー概要(2528476)Zimmerli R... |
美幸「そしてこの立体裁断。横からご覧なさい。この薄くて軽い生地でナチュラルに包み込むの。」
股間がギャザーになっていて、大事なところをモッコリと包み込む縫製!!
やや恥ずかしいほどの立体裁断!!
美幸はさらにドイツのシーサー、イタリアのネロ・ペルラ、日本のブランドTOOT/トゥート、グンゼから生まれたブランドSEEK/シークを紹介。
グンゼなら小生でもお世話になったわ(最近はすっかりユニクロだけど)。
−◆−
いよいよ今週も美幸セレクトの3品から段田が一つを選ぶ段取りになりました。
今週の予算は1万円。(ダンディになるには金が掛かるなぁ)
美幸「1つ目はZimmerli/ヅィメリ−。7128円。世界のエグゼクティブが愛した世界最高級の下着。」
パンツなのに高っ!
段田は腰部のマネキンにはかしてあるZimmerliの黒いパンツを触ったりしながら<ワ〜オ世界のヅィメリー様。このなんともいえない肌触り。ヌメヌメっとした高級感溢れる光沢。前から後ろから真横からどこから見ても隙のないボクサーブリーフ界のキングオブキング!こんな下着を履いていたらどんな貧相なボディーでもヘビー級に見えるはずだ。ウホウホ!>
全身を使って感動を表現する段田、相変わらず可笑しい!
−◆−
美幸「2つ目はSchiesser/シーサーのカールハインツ 8,640円。ヨーロッパナンバーワンのシェアを誇るカシミヤのようなやわらかい生地よ。」
ややレトロな感じのするグレーのボクサーブリーフ。
段田<一見オーソドックスなボクサーブリーフながら糸から自社で作り編み上げたカシミヤのような肌触りの生地へのこだわり。スーツを脱いだとき一瞬にして相手に主張するのではなくその下着の奥に何かが待っているのではないかと思わせる。>と言ってパンツのゴムを引っ張って中を覗いちゃいながら<ミステリアスに女心をくすぐるボクサーブリーフ界のオダギリジョー『リバースエッジ』>と、何気に『リバースエッジ』最終回の番宣も・・・。
段田、抜け目ないなぁ。
−◆−
美幸「3つ目はSEEK/シーク2,700円。 日本が生んだ高性能ボクサーブリーフよ。」
これならなんとか手を出せる値段だけど、それでも結構な値段やわぁ・・・。。
段田<パンツを見せる必要がないと考えれば中に着込むとしたらこれが最も賢い選択に違いない。世界に誇るメイド・イン・ジャパーンの品質と作り込まれた匠の技。>四股を踏みながら<ダンディズムの最もインサイドでしっかりと確実に働いてくれる頼もしいやつ。まさにダンディの懐刀>
あろうことかマネキンのパンツの股間に手を突っ込むほどテンションMAXの段田は、最後にコマネチまで・・・・。
脳内物質湧きすぎ!!
−◆−
段田が選んだのは《Schiesser/シーサー》
これで美幸は「あなたもう十分にダンディね。」と卒業認定!
たしかに外見はパリっとした男になってるわ。
−◆−
日が変わって・・・
会社で宮本南(石橋杏奈)からストーカーのことで相談を受ける段田(滝藤賢一)。
ストーカーが伊達部長(前川泰之)であることを明かした南は「(肉体関係を)お断りしたら態度が豹変して 付きまとわれたり脅迫みたいなメール送られたり今までずっと…。」
話を聞いた段田は心の中で<伊達部長はこの伊達商事の後継者だ。まもなく役員ゆくゆくは社長になるのは明白だ。そんな人に逆らったら・・・俺はやっと課長になったばかりだぞ。今伊達部長とぶつかったら一生出世はない>と自分の将来のことも考えて尻込み。
根性無しか!!
逡巡する段田の様子を見た南は「お話できてすっきりしました。ごめんなさい。聞かなかったことにしてください。」
悲しげな宮本南(石橋杏奈)を放っておけなくなった段田は「わかった。私が何とかする。キミは何も心配しなくていい。一つ聞いていいかな? どうしてその…僕に相談してくれたんだい?」
南「段田課長が私にとって特別な存在だからです。」
こりゃ気合いが入るわ。
−◆−
会議室に伊達部長を呼び出した段田(滝藤賢一)が「部長、宮本南君から手を引いてください。あなたはこの会社の後継者ともあろう人だ。妻子ある身でありながら社員の宮本君にそんなことをして恥ずかしくないんですか?」
とぼける伊達部長は話を逸らし「段田君、実は企画宣伝部の副部長のポストが来年あくんだよ。それでね誰を推薦しようか迷っていてね。僕は段田君なんかまじめだし適任なんじゃないかと思っててね。」と昇進話で段田を取り込もうとします。
サラリーマンの「性」で昇進話に少し心が揺れる段田。
伊達部長「あともうひとつあってね。島根にうちの系列の伊達プラスチックって子会社があるだろ。あそこの管理部門の人手が足りなくてね。本社から人を出さなくちゃいけないんだがそこも段田君みたいにきまじめな人が向いてるんじゃないかなって。」
出た「出向」!!
『半沢直樹』で出向させられて苦労した滝藤賢一は、またもや出向か!?
それも『鷹の爪団』の吉田君の故郷・島根に・・・
そもそも『半沢直樹』の出向先の社長が伊達部長を演じる前川泰之だったではないか!
伊達部長は平気な顔して「キミ、たしか子供が今年小学校入ったばっかりだったよな。せっかく友達ができていきなり島根じゃ子供も大変だよな。キミは副部長と子会社の管理主任どっちになりたい?」と立場を利用して脅してきます。
これまで南に何度も「とってもダンディですよ」と言ってもらったことを思い出した段田は小声で「なりたい。」
伊達部長「聞こえないよ!」
逆上した段田が大声で「私はダンディになりた〜い!!! あなたがやっていることはまったくダンディじゃない。部下をストーカーしておいて今度は私を恫喝している。そんなのはまったくダンディじゃない! 3代目だか何だか知らねえがそんなむちゃくちゃが会社で通用すると思ってるのか?
あぁ出向、受けてやろうじゃないか。その代わり絶対にあんたを許さない。俺だけ飛ばしておいて自分はただで済むなんて思ってんじゃねえだろうな! 俺は絶対に負けない!そして俺は絶対に部下を守る!」
おお! 「俺は絶対に部下を守る」という力強さこそダンディなんじゃないのかな!
社員が騒ぎを聞きつけて会議室にやって来ます。
困った伊達部長「もうメールももう送ったりしない。だから頼む。ちょっと落ち着いて…。」
段田、勝利!!!
−◆−
段田、南のもとへ行き、伊達部長がストーカーしないと確約した旨を伝えます。
南は嬉しそうに「課長ありがとうございます。」
段田「ああそうだ。さっきキミ私のことを特別な存在とかなんとか言ってたけどあれって…。」
笑顔が可愛い南がスマホの画面を段田に見せて「これ!」
スマホにはチワワが写っています。
段田「犬?この犬が何か?」
南「子供の頃からずっとかわいがってたんです。でも3年前に死んじゃって。でも課長がそっくりで。」
確かに目がくりくりっとしてる段田(滝藤賢一)とチワワはよく似てるわ。
南「初めて課長を見たときダンディが生き返ったのかと思いました。」
オモロ過ぎる!!
段田「ダンディ?」
「犬の名前ですダンディって言うんです」
可笑しいよう〜〜!
しかし最後に南は「課長!さっき『俺がなんとかする』って言ってくれたときほんとにかっこよかったです。課長の背中とってもダンディでした。」
ヤッターーー段田の至福の時だぁ・・・。
で、段田(滝藤賢一)に雑誌社から取材依頼が入って次週(壇蜜 登場の最終回)へ続く・・・。
−◆−
こんな感じだった『俺のダンディズム』第11話でした。
段田(滝藤賢一)とチワワが似てるってくだりが可笑しかったですねぇ。
果敢に伊達部長をやり込めた段田は格好良かったし・・・。
あんな風に、理不尽な上司にビシッと言ってやれたら気持ちいいだろうなぁ。
あと番組冒頭にチョイっと出てきた髭男爵のひぐち君。
どう見ても一般人みたいで「ひぐちカッター」を連発しても芸能人オーラがゼロなのが可笑しかった。
次回で最後かぁ・・・寂しくなるなぁ。
◇◆◇ 滝藤賢一「俺のダンディズム」感想 ◇◆◇
#10「スーツ」 #9「シャツとネクタイ」
#8「傘」 #7「財布」 #6「鞄」 #5「眼鏡」
#4「手帳」 #3「靴」 #2「万年筆」 #1「時計」
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◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
★ビター・ブラッド(最終回)
★橋本愛『ハードナッツ!』#1
★極悪がんぼ 最終回
★新解釈・日本史 最終回
★ルーズヴェルト・ゲーム 第9話(終)
★『軍師官兵衛』第25回
★仮面ライダー鎧武 第34話
★「シドニアの騎士」第11話
★花咲舞が黙ってない第10話(終)
★能年玲奈のGIRLS LOCKS!
★「BORDER」第9話(終)
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