「花子とアン」第73回★肉食女子・醍醐(高梨臨)が「はなさん。明日も負けないわよ。」

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第73回
    (6月23日)


    本日の注目は、
    1)なんと言っても村岡(鈴木亮平)とはな(吉高)
    2)お邪魔虫の醍醐(高梨臨)。
    3)地味に帝大生の宮本龍一(中島歩)と謎の紳士(中原丈雄)

    −◆−

    さて本編。
    雨の中、はなを抱きしめた村岡(鈴木亮平)。

    たまたま通りかかった醍醐(高梨臨)が目撃。
    よりによって、この女に目撃されるとは・・・。
    −◆−

    翌朝。
    かよ「お姉やん、村岡さんと何かあっただけ?」

    目を合わさずに「てっ、な…何もないよ!」
    かよ「ゆうべっから何か変じゃん。ボ〜っとしたり、ソワソワしたり。村岡さんと何かあっただね。」
        
    はな「てっ! ど…どうして。」
    かよ「だって、村岡さんって言うたんびに、てっ、てっ、てっ、って。」
        
    はな「てっ!」

    恋に不慣れなはな(吉高由里子)が「てっ」を連発するのが可愛らしい。

    なんか『真夏の方程式』の厚化粧だった岸谷(吉高由里子)とは別人のよう・・・。
    −◆−

    出勤すると、醍醐(高梨臨)が陰気な顔で「はなさん、ちょっと、後でお話があるの。」

    この女、勝手に村岡を好きになって、微妙にストーカー化してるかも?
    −◆−

    喫茶ドミンゴでは帝大生が集まって新聞を見ながら蓮子(仲間由紀恵)の悪口。

    田中「この間お前が絡んだ嘉納伝助夫人、筑豊の屋敷でサロンだの音楽会だの開いて贅沢三昧だと。」
        
    宮本龍一「全部、炭鉱の労働者から搾取した金じゃないか。最低の女だな。」
        
    近くのテーブルで帝大生の話を聞いていた紳士Mさん(中原丈雄)「嘆かわしい。帝大生ともあろう者が三面記事で人を判断するとは。」
        
    龍一「何だよあんた。」
    紳士は「詩人のボアローはこう言ってる。『批評はたやすく芸術は難しい。』」

    白蓮の緑色の本を宮本龍一(中島歩)に渡し、支払いを済ませて出ていく紳士M。

    田中「装丁は竹下夢二か。金だけはかかってるな。」

    宮本龍一は、紳士の言葉にやや反応し、何か思案顔で蓮子の本を開いています。
    −◆−

    紳士がドミンゴを出たとき、ちょうど”はな”がやってきて「あっ、ごきげんよう。またお会いしましたね。」

    紳士「君はまだ田舎に帰ってなかったのかね。」
    この人、なんでそんなことを言うの??
    −◆−

    喫茶店では醍醐とお話し合い。

    醍醐「私、ゆうべ見たの。見たくないけど見てしまったの。雨の中で、はなさんと、英治さんが…。一体いつから、英治さんとはそういうご関係だったの?」

    はな「あれは何というか、事故のようなもので!」

    肉食系の本性をあらわにした醍醐は「あれが事故? 随分素敵な事故だこと!私はまだ男の方と手をつないだことしかないのに! 私としたことが迂闊だったわ。私、はなさんには負けませんからね!

    小生は修和女学校のときから醍醐(高梨臨)が苦手。
    −◆−

    職場に村岡(鈴木亮平)がやって来ました。
    すかさず醍醐が応対に出て「お待ちしていたんですのよ。お帽子、お預かりします。」

    どんだけ積極的やねん!!

    で、新雑誌の表紙を決めるべく会議を始めた面々。
    醍醐が村岡兄弟にだけ紅茶を出します。

    なんて分かりやすい性格!!

    雑誌名を決め直すことになってはなが「『にじいろ』というのはどうでしょうか?」

    敵愾心を燃やす醍醐は「何色なのか、曖昧で、はっきりしないわね。」とケチを付けます。

    しかし村岡兄は「でも、その分、想像の余地はあるんじゃないですか? 書店に並んでいたら、どんな雑誌なのか、僕は開いてみたくなります。」

    (袋とじみたいな発想かぁ!?)
    −◆−

    会議が終わって村岡兄弟は帰り支度。

    テンションが高いはなは「村岡さん、さっきはありがとうございました。まさか、自分の思いついた名前が採用されるなんて。村岡さんのおかげです。」
        
    村岡はヴァルカン人みたいに無機質に「いい案だと思ったから、賛成しただけです。」

    辞去する村尾に醍醐が走り寄って「村岡さん、明日もお待ちしております。」

    そのまま振り返った醍醐が派手な顔で「はなさん。明日も負けないわよ。」
    感じ悪っ!!
    −◆−

    村岡(鈴木亮平)が帽子を忘れていったことに気づいた恋するはなは、わざと残業。
    (帽子を預かったのは醍醐だったのにね・・・。)

    案の定、村岡が帽子を取りに戻ってきました。
    あたふたするはな。

    二人同時に「あのぉ・・・。」
    はな「どうぞ、村岡さんから。」

    村岡「ゆうべの事なんですが。すいませんでした! 忘れて下さい。とにかく、忘れて下さい。本当にすいませんでした!」

    ナレ<つまり、はなは振られてしまったのでしょうか。>


    以上『花子とアン』第73話。
    ワケありの村岡と、どうやってハードルを越えていくのか・・・・。



    ◇◆◇ 花子とアン感想 ◇◆◇
    #74 #72 #69 #68 #67 #66 #65 #64 #63
    ★スタジオパーク「吉田鋼太郎」











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      思わぬきっかけで、雨の中、英治(鈴木亮平)と熱い抱擁を交わしてしまったはな(吉高由里子)。 それを、偶然通りかかった醍醐(高梨臨)が目撃してしまう。 翌朝、やたらそわそわしているはなを見て、かよ(黒木華)ははなと英治の間に何かあったのでは と感づく。 はな
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2014/06/23 8:23 PM
      そういえばジャッキー・チェンが前を向いたまま帽子を後方に投げるとハットスタンドに綺麗に掛かるというシーンがあったよねエンディングに流れるお馴染みのNG集で帽子を投げるとこ...
      • もう…何がなんだか日記
      • 2014/06/23 5:53 PM
      そういえば ジャッキー・チェンが 前を向いたまま帽子を後方に投げると ハットスタンドに綺麗に掛かる というシーンがあったよね エンディングに流れるお馴染みのNG集で 帽子を投げるところを何度もやり直している様子が映ってた 何の映画だったっけ?
      • 何がなんだか…ひじゅに館
      • 2014/06/23 5:53 PM
      NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式) 第13週『その恋、忘れられますか?』【第73回】の感想。 思わぬきっかけで、雨の中、英治(鈴木亮平)と熱い抱擁を交わしてしまったはな(吉高由里子)。それを、偶然通りかかった醍醐(高梨臨)が目撃してし
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2014/06/23 4:44 PM

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