「花子とアン」第72回★はな(吉高)が村岡に「好きです!」
- 2014.06.21 Saturday
- 10:40
- NHKドラマ・番組
蓮子(仲間由紀恵)が帰り際に「すてきな恋をしてる はなちゃんが羨ましいわ。」
さすがの蓮様も、まだ気づいてないことが・・・。
−◆−
『THE PRINCE AND THE PAUPER/王子と乞食 』を雑誌に掲載するという梶原編集長(藤本隆宏)が「なんとか明日までにあがらないかな?」
急にも程があるじゃろ!!
しかしはな(吉高由里子)は文句を言うはずもなく「明日までに必ず仕上げます!」
小生が苦手としている醍醐(高梨臨)が「すごいわはなさん!お手伝いする事ある?」と派手な顔で口を挟んできます。
はなは「口挟むな! お前は黙っとけ!」なんてことは言いませんが、「大丈夫。ありがとう。」とやんわりお断り。
最近の醍醐、一段と存在が面倒くさい。
−◆−
徹夜仕事で翻訳を続けるはな。
もの凄いペースで原稿用紙が仕上がっていきます。
空が白み始めたころ1話分完成。
はなは村岡から貰った辞書を抱きしめ「やった〜!おまんのおかげじゃん!ありがとう!」
すると辞書の中から紙がポソっと落ちました。
はなが開くと <この辞書の贈り主はず〜っと前からはなちゃんの心の中にいたのね。
自分の気持ちに素直になりなさい 蓮子>と記されていました。
自分で自分の気持ちに気づいていなかったのか、はなは大きな声で「てっ!何で!? て〜っ!」
眠ってるかよ(黒木華)が寝苦しそうに寝返りを打ってます。
ナレ<その時はなにははっきりと分かったのです。はなの夢を支えていたのは誰だったのか。>
村岡の言葉を思い起こすはな
「ナマケモノは…木にぶら下がりながら夢をみてるんだと思います。だから…あなたも夢を忘れないで下さい。」
「あなたは花子になるべきです。花子という名前でこれからも書き続けて下さい。」
はなの恋のスイッチON!
−◆−
翌朝、出勤して梶原編集長に原稿を渡したはな。
梶原編集長「いいじゃないか。これで組んでみよう。」
ここでもいっちょ噛みの醍醐が「掲載決定ですか?はなさんおめでとう!」
ドラマ内ゴリ押しか!!
梶原編集長「夕方には村岡印刷が原稿を取りに来るから。」
またもやお邪魔虫の醍醐が「私が村岡さんに渡しておきます。」
ところが梶原編集長は「醍醐君は岡田先生のところに原稿を取りに行ってきてくれ。」
醍醐「じゃあはなさんが直接入稿してね。」
それを決めるのは梶原編集長の仕事じゃろ。
いちいち醍醐(高梨臨)がうっとうしい。
−◆−
はなが原稿を直接手渡しすることになったのですが、大雨になって他の社員は帰宅。
。
ほぼ嵐の夜、ようやくやって来た村岡(鈴木亮平)
「遅くなってしまってすいません!」
はな「あっあの、あ、雨大丈夫でしたか?」
村岡「雨、あっ、ああ降ってます。」
意識し合って はやくもぎこちない二人。
原稿の束を手渡すはな。
なんで封筒とかに入れず、裸の原稿を渡すのか、とこのときは思ったんですけど・・・
原稿を手にした村岡は「花子さんが訳されたんですか? たった1週間でこれだけの量を訳すなんて、あなたの集中力はナマケモノ…いやそれ以上だ。」
はな「ナマケモノは泳ぐ時にだけすごい集中力を発揮するんでしたよね。」
村岡「僕は何だか感動してしまいました。」
はな「村岡さんから頂いたあの辞書のおかげです。何だか蒸し暑いですね。」
はな、恋のせいで ほてってる??
村岡が嵐なのに暑いというはなのために窓を開けると、猛烈な風で原稿用紙が部屋中に舞っちゃいます。
この場面を作りたいから原稿を封筒や風呂敷で渡さず裸で渡したのかぁ・・・。
原稿を何とか回収したはなと村岡、目が合っちゃいます。
5秒ほど気まずい沈黙の後、後ろを向いちゃったはな「ああもう嫌になっちゃう…。」
村岡「すいません。僕が窓なんか開けなければ…。」
はな「いえ違うんです。私のこと誰よりも分かってくれる友達に、心の中を読まれてしまったんです。私の中にはずっと、ずっと、ある男の人がいるって。そんなはずない絶対に違うって打ち消そうとしたんですけど…。どうやら私の知らないうちにその人は私の心臓の中まで入り込んでしまったみたいで。私の心臓はパルピテーションの嵐です!あなたのせいで…。」
はなは振り返って「好きです!」と勢いで告白。
我に返ったはな「てっ」と自分の言動にビックリ。
はな「ごめんなさい!私…どうかしてますよね!ごめんなさい!」と会社から出て行っちゃいました。
(もしかして誰も施錠しないままか・・・そんなつまらないことは気にしちゃいけません。)
嵐の中、傘も差さずに歩いているはな。
追いついてきた村岡が「花子さん!」と呼び止めても足を止めません。
走ってきてはなの正面に立った村岡。
はな「本当に…ごめんなさい。」
村岡「もう謝らないで下さい。謝らなきゃいけないのは僕の方です。」
村岡が謝るべき事実が何なのか? このセリフの意味については前回にも仄めかしが有りましたね。
前回の喫茶ドミンゴでの村岡と蓮子の会話。
蓮子「あなたのような人が現れてよかったですね。」
村岡「いえ…そんな事は断じてありません。」
蓮子「どうして『断じて』なんておっしゃるの?」
村岡「だって僕は…。」
会話が中途で遮られたから 村岡が何を言いたいのか分からなかったんだけど、村岡が「ワケあり」であることが仄めかされてる・・・。
そして今回「謝らなきゃいけないのは僕の方です。」ですものねぇ・・・。
というわけで、次週へ続く。
−◆−
やや強引な感じがなくもないけど、とにかく物語が動いている『花子とアン』第72話でした。
はなが自分の気持ちに気づいてから告白しちゃうまでの経緯が拙速な気もしましたが、動きがないよりはマシかな・・・・。
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★「BORDER」第9話(終)
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