『軍師官兵衛』第22話「有岡、最後の日」★荒木村重、自己中!!

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    『軍師官兵衛』第22話「有岡、最後の日」

    史実が分かっていて、荒木村重(田中哲司)や官兵衛(岡田准一)の運命はある意味ネタバレ状態なんだけど、見ていて面白いのが『軍師官兵衛』
    −◆−

    善助(濱田岳)が有岡に潜入し、ふんどし姿で土地牢のすぐ外まで泳ぎ着きました。

    西島秀俊みたくムキムキではない濱田岳くんではサービスカットにはならないね。
    とりあえず「殿。栗山善助でございます。」
    官兵衛「善助…。」

    こうして幽閉後、初めてコンタクトが取れたのであります。
    −◆−

    書状を手にした職隆(柴田恭兵)さんが「光!光!善助からだ。」

    前回、最高級の熱演を見せてくれた柴田恭兵と中谷美紀の場面。
    官兵衛生存を知って感涙にむせぶ二人。今週も良い感じです!
    −◆−

    秀吉(竹中直人)にも官兵衛生存の書状が届きました。

    半兵衛(谷原章介)が帰って来て「半兵衛喜べ。職隆殿からじゃ。」

    半兵衛「やはり官兵衛は裏切っておりませぬ。」

    秀吉「半兵衛よ。そろそろ誠の事を申してくれぬか?」

    阿吽の呼吸で秀吉が知りたがっていることに思い至った半兵衛は「ご安心下さい。松寿は生きております。」

    秀吉「あははははははは!生きておった!生きておった!はははははははは!」と狂喜乱舞。

    半兵衛「菩提山のそれがしの庵にて匿っております。この事おね様はご存じです。」

    秀吉「おねもか!お主ら2人そろって主をだましおって!ははははははははははははは!」と両手両足をバタバタ。

    普通の役者さんがここまで派手な演技をすると滑稽に見えそうだけど、怪優・竹中直人なら滑稽芝居もアリだわ。
    文句を言わせない個性ですね。
    −◆−

    病状悪化の半兵衛が床に伏せっており、やばい雰囲気。

    秀吉「半兵衛、お主がいなくなったら…わしはどうすればいいんじゃ?」

    半兵衛「官兵衛がおります。これからは、何事も官兵衛をお頼り下され。」

    <天正7年6月13日。希代の軍師竹中半兵衛はこの世を去った。36歳の若さであった。>

    遺骸にすがって号泣の秀吉。
    −◆−

    毛利の援軍が来なくて、危ないオジサンになってる荒木村重(田中哲司)。

    「なぜだ、なぜ毛利は来ぬ・・・。」
    知らない人が見たら、薬物中毒者のような風情。

    少しでも怪しいと見なされれば容赦なく殺されるという情報も出回っております。

    そんなある日。陶器(茶器?)をいっぱい出して品定めしてる荒木村重。

    小生が苦手とするだし(桐谷美玲)が「何をなされているのです?」
    村重「土産を選んでおる。毛利輝元公への土産じゃ。わしは決めた。このまま待っていてもらちが明かぬ。わしがじかに毛利を呼んでくる。そのための土産だ。」

    だし、あきれかえって「殿が城を出られるという事ですか?」
    村重「わし自ら談判に参る。さすればいかに腰の重い毛利とてむげにはできまい。」

    だし「城主が城を抜け出すなど。家中の者が聞いたら何と思うか」

    村重「お前や子どもを守るためにはこれしかないのだ。必ず援軍を連れて戻ってくる。」

    <天正7年9月2日夜。村重は織田軍の厳重な包囲網をかいくぐりひそかに有岡城を脱出した。>

    どんな理屈を付けても、このシチュエーションで殿様の荒木村重が城から出ちゃうのは常識的じゃ無いよなぁ・・・。

    で、荒木村重は城を出たものの、尼崎城で後にも先にも動きが取れなくなって「もはや毛利は来ぬ。」
    −◆−

    <天正7年10月15日。織田軍が有岡城下になだれ込み町を占拠。城の目前に迫った。>

    JR伊丹駅らへんに織田軍が殺到してるのね。
    長いこと発掘調査してたものなぁ・・・。

    十字架に向かっているだし。懐刀を手にして覚悟を決めてる??

    池田和泉守が「尼崎におられる殿が速やかに降伏を承知なされば城の者の命は助けるとの事にございます。」とだしに報告。

    ところが尼崎城の荒木村重は「降伏はせぬ。わしは負けぬ。わしは思いついたのだ。信長に決して負けぬ手だてを。生きる事だ。わしが生きておる限り信長に負けた事にはならぬ。何があろうと生きて生きて生き抜いてやる!」

    有岡城で織田軍に取り囲まれている家臣や女房子供のことなんか頭に無い!?
    荒木村重、自己中!!

    有岡城では和泉が銃を咥え、だしに「お先に!ごめん!」
    ズドーーン。

    だめ上司に仕えたのが運の尽き。
    −◆−

    総攻めが始まって、半死半生の官兵衛救出!!
    まぶしい太陽を見て「生きておる」

    次回へ続く・・・・。
    −◆−

    ざっくりとこんな感じだった『軍師官兵衛』第22話。
    大投手・田中将大を生んだ伊丹での出来事。
    有村架純ちゃんは伊丹大使。

    柴田恭兵、中谷美紀、田中哲司、竹中直人、江口洋介、濱田岳、高橋一生ら演者が良いですね。

    (『ルーズヴェルト・ゲーム』の江口洋介は良いと思わないのですが、『軍師官兵衛』では怜悧な感じが役にフィットしているように思います。)

    相変わらず有岡城、尼崎城などローカルネタにもくすぐられちゃいます。

    そんなこんなを含めて、大河らしい安定感も良い感じです。




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      • 日々“是”精進! ver.F
      • 2014/06/02 12:37 PM

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