「花子とアン」第46回★「みみずの女王」完成 by安東花子

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第46回
    (5月22日)


    大方の予想通り、子供らが「はな先生を辞めさせんでくりょう」って、みんなで頭下げたのではな(吉高由里子)の首が繋がりました。

    絵に描いたような展開。

    翌朝。出勤前のはなが「今日は新しい日だ。今日はまだ何一つ失敗していない新しい日だと思うと少しだけ救われる。」

    ポジティブ!!

    祖父・周造(石橋蓮司)が「失敗にも一つだけ いい事がある。同じ間違えを繰り返さねえ事だ。一人の人間がする間違えには限りがある。ふんだから失敗し尽くしてしまえばほれでおしめえだ。」

    ここいらのセリフになんか有りそうな気がしたのでググってみたら、案の定『赤毛のアン』から引っ張ってきて ちょっこし捻った模様。

    失敗の天才と言われたアンが「マリラ、一人の人間がする過ちには、限りがあるはずだわ。最後までやってしまえば、それで私の失敗も終わりよ。そう思うと、気が楽になるわ。」
    「マリラ、明日がまだ何ひとつ失敗をしない新しい日だとおもうとうれしくない?」


    ネガティブな小生は、「一人の人間の幸運には限りが有る」という説を信じちゃってるんだけど・・・トホホ〜〜。
    −◆−

    遠い親戚に貰われて行ったたえ(伊藤真弓)から手紙が届きます。
    郵便代を払えないから、人から人へとヒッチハイクみたいな感じで届きました。

    <はな先生ごきげんよう。お元気ずらか? おらは双子の子守をしながらひもじい思いをする事もなくなりました。でもあんまし元気じゃありません。ここは知らねえ人ばっかでおらは独りぼっちです。おとうや弟に会いてえです。学校にも行きてえです。みんなに会いてえです。はな先生に会いてえなあ。さみしくて泣きたくなる時もあります。ほんな時は想像の翼を広げてあの本の部屋に飛んでいくだよ。>

    思いっきり泣き言が並んでいるけど、そういう境遇なんだから仕方ありません。

    で、たえを思って原稿用紙に向かったはな。
    「みみずの女王」と表題を書いて、2枚目に進み「或るところに・・・」と本文を書き始めました。

    せっかく書いたのですが、たえの住所が分からないはな。

    朝市が「雑誌に投稿したらどうずら。雑誌に載ればたえさんもどっかで読んでくれるかもしれんら。」とアドバイス。

    <なるほど。その手があったか。グッドアイデア朝市。>と独特の美輪ナレ。

    『児童の友』という雑誌の懸賞募集に原稿を出すようですが、果たして不自由な暮らしを強いられているたえ(伊藤真弓)の目に届くのか・・・・。

    ドラマだから、たえが読める日が来るんでしょうね。
    −◆−

    福岡の嘉納家では、蓮子(仲間由紀恵)が成金の夫・伝助(吉田鋼太郎)と冬子をセレブっぽく改造して『ダウントン・アビー』みたいにしようと躍起。

    食事中にああだこうだと言われて嫌気が差して席を立った冬子。
    蓮子「食事の途中で席を立つのは不作法です。」

    前回、安東家で食事中に『親指姫』の本を見に行った”たえ”も蓮子が居たら叱られちゃうね。

    そうこうしていると----わちゃ〜〜伝助がステーキを手づかみで食べよった!!
    お前はクリンゴン人か!?

    で、肝心なのは伝助が開設すると言ってた女学校の件。
    伝助「学校には金は出すばってん口は出さん。はなからそういう事になっちょる。」

    蓮子「また私をだましたんですね。」

    伝助「大体、こげん田舎に英語とか淑女とかお前の言うげなん女学校やら作ったっちゃしかたなかろうが! そげな上等な女学校は要らん!おなごは勉強やらし過ぎん方がかわいげがあっていいとたい!」

    蓮子「それは私に対する当てつけですか!」

    <蓮子を支えていた夢はあっけなく砕け散ったのでした。>
    −◆−

    しおり紐で原稿用紙をまとめるはな(吉高由里子)。

    表紙に丁寧で綺麗な字で「安東」と書いて逡巡し、蓮子の言葉を思い出します。
    <はなちゃんは花子と呼ばれたいって言ってたわよね。世に自分の作品を出す時にその名前を使えばいいじゃないの。>

    鉛筆で丁寧に「花子」と書き綴って薄く微笑むはな。

    朝市「花子か。」
    はな「そう、花子。」

    花子誕生の瞬間だったかな・・・。

    <ごきげんよう。さようなら。>
    −◆−

    だいたいこんな感じだった『花子とアン』第46話

    失敗にまつわる『赤毛のアン』からのセリフなんかが今回の印象に残る箇所なのかもしれないけど、小生は「安東花子」という鉛筆で書いた「文字」が丁寧でキチンとしていたので一番印象に残りました。




    ◇◆◇ 花子とアン感想 ◇◆◇
    #45 #44 #43 #40 #39 #38


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