俺のダンディズム 第5話「眼鏡」 ★南(石橋杏奈)と映画「恐怖の倍返し」
- 2014.05.15 Thursday
- 10:25
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『俺のダンディズム』を知らなくて観ていない皆さん、このドラマ面白いですよーーーー!!
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段田一郎(滝藤賢一)は、新しい手帳の「16日金曜日」に書き込まれた「映画」の文字を見ては、思春期の男子中学生並みにそわそわ・・・。
なんと、お気に入りの部下、宮本南(石橋杏奈)から「友達と行こうと思ってた映画のチケットが余ってるんですけど一緒に観に行ってもらえませんか?」と誘われちゃったのです。
そんな中、おしゃれなリーディンググラスで書類を読む姿を女子社員から賞賛されている伊達部長(前川泰之)に触発され、ダンディな眼鏡を手に入れて映画デートに臨もうと算段する段田一郎。
ここまでの会社シーンだけでも滝藤賢一のデフォルメされた芝居が可笑しい。
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怪しげな雑居ビルにあるダンディアイテムのお店「マダムM」に足を運んだ段田(滝藤賢一)。
ダンディな眼鏡が欲しいと言う段田に、早速 店主の美幸(森口瑤子)が蘊蓄を全開!!
「まずは眼鏡の基本レンズシェイプについて教えるわ。代表的な形は全部で7つ。」
美幸は誰でもかけやすい卵型の「オーバル型」、長方形で最もポピュラーなスタイル「スクエア型」、まん丸で個性の強い眼鏡「ラウンド型」、狐の吊り目みたいな「フォックス型」、西洋人の目元のくぼみに合わせた「ボストン型」、いま世界的にはやっている縁が太い「ウェリントン型」、最初はサングラスとして誕生した「ティアドロップ型」の7タイプを解説。
美幸の話を聞いてるだけで、知識が凄く増えたような気分!
眼鏡が入ったショーケースに押しつけた顔がへしゃげている段田(滝藤賢一)、オモロイ。
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美幸「では私が気になる世界の眼鏡ブランドをいくつか紹介するわね。まずは、アランミクリ。」
黒ベースに赤いマーブル模様みたいなフレームが印象的!
美幸「色のミクリと言われるほどカラーリングに抜群のセンスがあるわ。創業者であるアランミクリは近視であってもセクシーであるべき。見られるための眼鏡を標榜していて色使いはもちろんデザインもとても斬新。」
眼鏡ワールドに引き込まれる〜〜〜〜。
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美幸「続いては、バートンペレイラ。」
一見、地味に見える眼鏡。
「2007年にできたばっかりのブランドよ。特徴といえばそうね、癖がないことかしら。綿密に面取りされたフレーム顔なじみがいいカラーリングヴィンテージ感を大切にしながら悪目立ちすることのない眼鏡のことを知り尽くしたクールなブランドね。」
”悪目立ちすることのない”ってフレーズがこのブランドを上手く言い表してるなぁ。
で、たった4人から始まった鯖江の眼鏡づくりが今では世界の3大眼鏡産地に名を連ねるようになった歴史に触れる美幸(森口瑤子)。
ちなみに近視で乱視で老眼の小生はもちろん眼鏡のお世話になってるけど、金欠なので鯖江の国産眼鏡を買えなくて、均一価格の安い輸入品ばかりであります(トホホ〜〜〜)。
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一通りの蘊蓄が終わって、いよいよ3つの候補を示す美幸(森口瑤子)。
今週の予算は5万円。
「1つ目はアランミクリA03004−B09D。45,360円。フレームにバランスよく施されたキャップのひさしのような傾斜。アイシェイドキャップラインがフレームのアウトラインを美しく強調し、見る角度によって表情を変えるわ。」
フレームの形が個性的で、その上、角度によって千鳥模様が浮かび上がる個性派であります。
手にとってアランミクリA03004−B09Dを試着する段田一郎(滝藤賢一)
<見る角度によって表情を変えるなんてぇ、さすが色の魔術師アランミクリ!! まさにファンタスティックマジック。しかもこの眼鏡はデザインが控えめでダンディでありながらセクシー。セクシーでありながらダンディ!>
眼鏡に酔っちゃってテンションが異様に高い!!
滝藤賢一、オモロイ!
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美幸「2つ目はBARTON PERREIRAのクラレンドン。49,680円。ボストン型の眼鏡なんだけどレンズ上部のプラスチックはあえて太さをおさえ、そしてレンズの下には軽量のチタンにゴールドメッキを施すことでエレガントに仕上げているの。ブリッジとテンプル部分には思わずほれぼれしてしまうほどの細かな装飾が施されていて絶妙なヴィンテージ感とラグジュアリー性を兼ね備えた これぞバートンペレイラという逸品ね。」
フォルムは地味だけど、「ブリッジ」と「つる」に施された彫金のような細かな装飾が高級っぽいわ。
またまた試着した段田(滝藤賢一)
<お〜! GLASSES軽い! ボストン型でフレームの形もすっきりしている。そしてなんといってもこの細やかな装飾。しびれるぜ〜〜!>
恍惚のあまり気絶しそうな段田---普段は地味な男なのにリアクションは派手です。
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美幸「最後はフォーナインズO−31TTypeB。41,040円。フォーナインズ独自のノーズパッドと逆Rヒンジはかけ心地抜群。この眼鏡の特徴はフレームとレンズを離すことでレンズが割れることがないようにしているの。フレームとレンズのすき間に眼鏡好きはゾクゾクするのよ。」
小生の好みはこの日本ブランド「フォーナインズ」。
メタリックなフレームのレンズ近くにある”逆Rヒンジ”に痺れちゃう!!
フレームとレンズのすき間も格好いい!!
このフレームなら掛けていて疲れなさそうだし、ましてや頭痛が起きたりしそうにない!!
段田<か〜ッ!! 確かにこのすき間 よくわからんが見ているとゾクゾクしてくる! かけ心地は最高だ。日本人のために開発されたストイックなまでの機能性。鯖江の職人の心が俺の眉間にずっしりとのしかかってくるようだ。>
下から照明が当たった滝藤賢一の顔。表情芸が凄まじい!!!
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で、3候補から段田(滝藤賢一)が選んだのは知的なボストン型バートンペレイラ。
確かに段田(滝藤賢一)にはこれが似合いそう。
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ついに映画の日。
映画館で待ち合わせていた南(石橋杏奈)がやって来ました。
おもむろにバートンペレイラを掛ける段田。
南「課長その眼鏡すごく似合ってます。とってもダンディですよ。」
清楚な南(石橋杏奈)ちゃん、たまらん!!
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映画を鑑賞し終えてロビーに出てきた段田(滝藤賢一)は、なんだか具合が悪そう。
南「大丈夫ですか?」
段田「うん、大丈夫だ。しかし宮本君、こういう映画が好きなのか。あんなに血みどろにしなくてもいいような気もするが・・・。」
段田のそばに掲げられている映画のポスターには、おどろおどろしい血まみれの絵とともに「恐怖の倍返し」というキャプションと『死霊のカーニバル』という題名。
段田はホラーが苦手だった!?
それにしても「恐怖の倍返し」って可笑しいわぁ。
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映画館を出た二人。
南「課長。まだお時間大丈夫ですか? このあと食事どうですか? ちょっとお詫びというか・・・ダメですか?」
微妙に目が潤んでる感じの南(石橋杏奈)ちゃん、たまらん!!
この子、清楚に見えるけど、ある意味”魔性の女”やなぁ・・・。
乗り気だった段田ですが、最悪のタイミングで携帯にメールが入ります。
段田「妻からだ。娘を迎えに行ってくれって。すまん。」
南「大丈夫です。じゃあまた今度にしましょう。」小指を立てて「約束ですよ。」
可愛すぎる南(石橋杏奈)ちゃん、男を虜にする”魔性の女”やわあ。
時計も万年筆も手帳も靴も眼鏡も男心をくすぐるけど、一番は南(石橋杏奈)ちゃんじゃ〜〜〜。
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こんな感じで、今回も段田一郎(滝藤賢一)の男心に感情移入してしまった『俺のダンディズム』第5話でした。
うまく心をくすぐられて、自分も段田とともにダンディアイテムのお店『マダムM』に居るような気分。
毎回のように褒め続けているので、もはや新しい言葉を思いつかないです。
◇◆◇ 滝藤賢一「俺のダンディズム」感想 ◇◆◇
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#9「シャツとネクタイ」 #8「傘」 #7「財布」
#6「鞄」 #4「手帳」
#3「靴」 #2「万年筆」 #1「時計」
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