「花子とアン」第35回★蓮子(仲間由紀恵)は天女
- 2014.05.09 Friday
- 14:53
- NHKドラマ・番組
なぜかはな(吉高由里子)と葉山蓮子(仲間由紀恵)は甲府の実家に・・・。
出迎えの兄・吉太郎(賀来賢人)に「ごきげんよう。お兄様の吉太郎さんですね。お目にかかれて、嬉しゅうございます。」
この丁寧なご挨拶、現代人だったら「ゴキオ目」とかに略しそうな気がするわ。
吉太郎(賀来賢人)はポカーーン。
<吉太郎は、空から天女が舞い降りたかと思いました。>
ネガティブなことを書いて恐縮だけど、5年前の仲間由紀恵ならまだ「天女」かもしてないけど、今現在の仲間由紀恵は「天女」と呼ぶには とうがたった気がするなぁ・・・。
−◆−
兵隊志望の吉太郎に「君死にたまふことなかれ あゝをとうとよ、君を泣く、君死にたまふことなかれ、末に生れし君なれば親のなさけはまさりしも、親は刃(やいば)をにぎらせて人を殺せとをしへしや、人を殺して死ねよとて二十四までをそだてしや。」と与謝野晶子の一文を読み上げた葉山蓮子(仲間由紀恵)。
蓮子「これ、差し上げます。私はもう、暗記するほど読んだので。吉太郎さんが持っていてください。」
葉山蓮子は、どういう思いで与謝野晶子を手渡したんだろう・・・。
−◆−
途中は省略して・・・。
今夜は満月。
葉山蓮子(仲間由紀恵)は飼っていた小鳥を籠から出して手のひらで包み込んでいます。
月を見つめながら手から空に放ちます。
これは、籠の中の鳥である自分を解き放つ覚悟を表しているのか??
そんな蓮子に声をかけ、囲炉裏端に誘うふじ(室井滋)さん。
炭火を熾して「蓮子さん、今 一人じゃ抱えきれねえようなこん 抱えてるじゃねえだけ。」
否定しない蓮子。
ふじ「やっぱしほうだねえ。ほれはお母様にも言えねえようなことけ。」
蓮子「私の母は早くに亡くなったんです。芸者だったそうです。」
「蓮子さんのお母様だったらさぞかしきれいな人だったずらねぇ。」
蓮子「私は顔も知らないんです。一度でいいから会いたかった。はなちゃんが羨ましいです。こんなに優しいお母様がいらして。」
まだ出会って早々なのに、ふじに心の奥底を吐露する蓮子。
ふじ「蓮子さんはもううちの 家族じゃん。こんな煤けたおかあでよければいつでもほうとう作って待ってるだよ。ハハハハ。」
蓮子「おかあと呼んでもいいですか?」
ふじ「おかあと呼べし。ハハハハ。」
涙を流し始めてふじ(室井滋)の胸にもたれかかっていく蓮子。
ふじ、肩に手を回して「大丈夫だ、大丈夫だよ蓮子さん! つれえ時にゃ、いつでもここへ帰ってきて泣けし。大丈夫だ。」
ふじ(室井滋)の胸で泣き続ける蓮子。
母親の顔も知らない蓮子(仲間由紀恵)は、お母さんに甘えたことがないから、一気に感情があふれちゃったんやね。
普段の蓮子からは想像も出来ないような素直な感情。
ナレ<蓮子はこの時ある大きな決断をしていたのです。ごきげんよう。さようなら。>
−◆−
以上『花子とアン』第35話。
葉山蓮子(仲間由紀恵)が大好きな「与謝野晶子」を手放したこと、小鳥を「自由」にしたこと、そしてふじ(室井滋)の胸で「大泣き」したことがポイントですかねぇ・・・。
小生は高尚な人間ではないので、泣きのシーンでも さほど心が動くことはありませんでした。
あと葉山蓮子(仲間由紀恵)が前に出ると、どうしてもヒロイン・はな(吉高由里子)は消えちゃいますねぇ。
◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
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★新解釈・日本史 第2話
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★仮面ライダー鎧武 第28話
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