「花子とアン」第12回★15歳になった花子(吉高由里子)、いきなり「Go to bed!!!!」

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    連続テレビ小説「花子とアン」
    第12回
    (4月12日)


    はな(山田望叶)の論文ねつ造問題・・じゃなくて課題丸写し事件。

    校長室に呼び出され、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の前に立たされたはな。

    今日も眉間にしわを寄せている富山先生(ともさかりえ)が「不正は不正です。厳しい処分を。」

    処分を考えているのか、長いためを作ったブラックバーン校長。
    カチ、カチ、カチ、カチ 時計の音だけが響く校長室。

    ブラックバーン校長が「Ando Hana,」
    うつむき加減でドキドキのはな「はい」

    ブラックバーン校長が般若の表情になって「Go to bed!!!!」

    出ました、得意のお仕置き!!
    ブラックバーン校長、表情が凄いのなんのって!!

    激高しているブラックバーン校長再び「Go to bed forever!!!!!!!」

    小生がはなだったら、あまりの恐怖で絶対にチビッてるわ。

    というわけで、はな(山田望叶)は布団謹慎。
    −◆−

    夜。高見盛がイビキをかいて・・・高見盛じゃねえよ 白鳥(近藤春菜)がイビキをかいている4人部屋。

    目が冴えて眠れない”はな”は、校長がはなが提出した課題を読んで、スコット先生の顔色がみるみる変わる様子を思い起こしています。

    「うにが一匹、うにが二匹・・・うにが三百匹。」「勉さんが1人、勉さんが2人、勉さんが3人、勉さんが4人、5人、6人・・」

    そんな睡眠に関する裏技を知らない”はな”は目がらんらん。
    <その夜はなは眠れませんでした。>
    −◆−

    吉平(伊原剛志)が面会に来て、事態を知って校長に平謝り。
    「この度は娘がとんでもない事をしでかしてしまって 本当に申し訳ありませんでした! このとおりでございます。はなは私のような学のない親のもとで小さい頃から働きづめでした。本が大好きなのに学校にもろくに行かせてやれなくて でもここに入れて頂けて娘の進むべき道は大きく広がりました。はなはうちの一家の希望の光なんです! ともった光をどうか消さないで下さい!お願えします!」

    強い思いが伝わってきます。

    小保方さんみたいに深く反省してる”はな”は「おとう。もういいだよ。おら退学になって当たりめえだ。」

    つぶらな眼でブラックバーン校長を見つめ「だけんど ここを出てく前にスコット先生にちゃんと謝りてえだ。英語がしゃべれたらどんなにいいかって おら布団の中でほればっかし考えてた。」

    平身低頭のはな(山田望叶)はさらに「おらスコット先生の歌聴いてあんな嫌だった英語も初めて心に響いてきただ。ほれなのに ひでえ事しちまって 謝らんとどうしても甲府に帰れねえだよ!お願えしやす!」

    山田望叶ちゃん、どんどん好きになっちゃうわぁ。

    赤鬼みたいな顔のブラックバーン校長、デッカイ声で「Hana! Speak English.if you want stay here, you must learn English!!!」

    意味が分からず沈黙する”はな”と吉平(伊原剛志)さん。

    富山先生が翻訳して「ここにいたければ英語を学びなさい。」

    ブラックバーン校長、はなの前までやって来て「Then you will become strong」

    富山先生「そうすればあなたは強くなれます」

    はなは大きな目を輝かせて「はい!」と返事。

    山田望叶ちゃん、目の光が半端ない。

    <その日からはなは生まれ変わったように猛勉強を始めました。>
    −◆−

    はなは、スコット先生の部屋の扉をノックして「スコット先生」

    スコット先生、無反応。
    意を決して「Miss Scott,I'm sorry, I was a bad girl I'm not want you unhappy.I'm sorry.I'm sorry.」

    反応がないので立ち去ろうとしますと、スコット先生が部屋から出てきて「Hana I forgive you (あなたを許します). …Thank you」

    嬉しそうな はな。
    早速、母・ふじ(室井滋)さんに手紙を書きます。
    <おかあ元気け。今日おらのしゃべった英語が初めて通じただよ。スコット先生に『ごめんなさい』がやっと言えただよ!>

    英語が通じたことも凄いけど、スコット先生の英語をlisteningできて許されたことを理解できたのも大したものですよねぇ・・・。

    ハガキの最後にThank youと書いてあります。

    離れた場所から覗き見していた地主の息子・武が「お父様英語って何ずら?」

    昨日の『探偵ナイトスクープ』で34年間彼女がいない男性とデートして、最後はキスまでした徳丸(カンニング竹山)「西洋人の使う言葉じゃんけ。武おまんも精進しろし。」

    それにしても昨夜の『探偵ナイトスクープ』のカンニング竹山担当『探偵とデートしたい男』はもの凄かった〜〜〜!
    −◆−

    はなが必死で勉強してる姿を眺める茂木先生(浅田美代子)たち。

    富山先生(ともさかりえ)は「そんなに長くは続きませんよ。」と冷たく言い放ちます。

    で、5年未来にタイムスリップ。
    相変わらず洋書にのめり込んでいるはな(吉高由里子)。

    長くは続かないという富山先生の予測は外れて、5年間勉強に打ち込みっぱなし。

    15歳のはなは、調べたい単語が出てきて図書室に向かって突っ走ります。

    曲がり角で足袋のドリフト!!
    小さいときのはな(山田望叶)と同じです。

    校長がはな(吉高由里子)を発見して「Stap」・・・ではなく「Sto〜〜〜〜〜p!!!」

    英語で「はな、また廊下を走りましたね。」
    はなも流暢な英語で「I'm sorry Miss Blackburn I'm in a hurry. I will need a Dictionary I have to go to the library 」

    茂木先生「また口答えですか?」
    ブラックバーン校長、またまたデカイ声で「Goto bed!!!,Hana!」

    外国人教師から逃げ回って居た頃のはな(山田望叶)と同様に、両脇を抱えられて捕まった宇宙人状態のはな(吉高由里子)。

    「あの、”ポスト”と呼ばないで!私の事は花子と呼んで下さい!」
    聞き間違い、本当は「あの、はなじゃありません!私の事は花子と呼んで下さい!」

    <まだ一度も花子と呼ばれた事のないはなでした。ご機嫌よう。さようなら。>
    −◆−

    というわけで、無事に吉高由里子にバトンタッチ完了。

    上手すぎない、大人みたいじゃない、器用すぎない子役の山田望叶ちゃん、素朴さを漂わせ続けて見事でした。

    次週からいよいよ吉高がメイン。
    期待と不安がハーフハーフかな??
    −◆−

    なぜが『ごちそうさん』の感想を書き加えます。

    昨夜の『Aスタジオ』や先日の『しゃべくり007』に出演した東出昌大は シャレにならないほど気さくで快活で爽やかで魅力的。

    『ごちそうさん』で西門悠太郎を演じていた時とは別人のような好感度。

    それだけ『ごちそうさん』では役者の魅力を消していたんだなぁ・・・というのが『ごちそうさん』最後の感想なのであります。

    で、『ごちそうさん』が100点満点で30点だとしたら、とりあえずここまでの『花子とアン』は60点くらい??



    ◇◆◇ 花子とアン感想 ◇◆◇
    #13 #11 #10 #9 #8 #7 #6 #5 #4









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      沢山の本を読みたいという夢を叶えるために 東京の女学校に編入した安東はな@山田望叶だったが、 図書室の本がすべて英語の本だったことに愕然、 英語の授業に悪戦苦闘して、脱走を試みたり、 盗作した文章を宿題として提出、退学の危機を迎えたりするが、 周囲の人々
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