「アナと雪の女王」★★★★なるほど
- 2014.04.02 Wednesday
- 15:04
- 映画・DVD
毎月1日の映画の日(安い日)を狙って、ようやく鑑賞。(吹き替え版)
ウイークデーだったけど、さすがに行列が出来る盛況ぶりでした。
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触れるものを凍らせてしまう禁断の力をもった女王エルサと、彼女を愛している妹アナの物語。
もはや内容は言わずもがなな。
前半はやや退屈でしたが、エルサが北の山にたどり着いて、例の「レット・イット・ゴー」を唄った頃から俄然物語が走り出して面白くなりました。(エルサは唄いながらグレちゃってる、あるいは開き直ってるんですよね?)
氷を溶かす真の愛が、ハンスやクリストフ相手の男女の愛ではなく、エルサとアナの姉妹愛だったのが意外でした。
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日本語版なので・・・・。
松たか子がすごいのは当たり前なんですが、神田沙也加もよかったからビックリ。
神田沙也加なんて「松田聖子の娘」だという認識しかなかったけど、本作で見直しました。
なかなか堂に入ってました。
もしも『X−MEN』の新作みたいに剛力を起用していたら、スクリーンの中だけじゃなくて客席まで凍り付いたでしょうね・・・。
(原語版のエルサは『ヴェロニカ・マーズ』のクリスティン・ベルだったのかぁ・・・。)
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雪だるまのオラフが可愛らしくて、すごく愛嬌がありました。
ピエール瀧の起用は正解でがす。
アナやエルサも可愛いキャラクターでしたねぇ。
目が可愛かったわ。
CG的に言うと、アナがお姫様抱っこされるときの質感とかがリアルでした。
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この映画、『トイストーリー3』の世界興行収入を超えてアニメ歴代1位(1000億円以上!?)なんだそうですが、キャラクターという面から考えると、『アナと雪の女王』はキャラクター数が絞り込まれていたので、登場人物(玩具)が多彩な『トイストーリー』には敵いませんね。
マクドの「ハッピーセット」のオマケになりそうなキャラが少ないでしょ・・・。
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日本語版を見ちゃったせいで、今度は字幕版を見てみたくなります。
原語の歌による『アナと雪の女王』を見てみたい。
こんな風に、日本語版と字幕版の両方を見たくなるのは珍しいかも・・・・。
(剛力が吹きかえした『プロメテウス』も、字幕版で見直したくなりましたけど意味が違う)
率直に言って他愛もない映画かもしれませんけど、とにかく歌が素敵な映画でした。
(小生はMay Jの「Let It Go〜ありのままで〜」より松たか子の歌の方が好き)
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