「花子とアン」第1回★め以子より10才ほど上の花子(吉高由里子)が空襲で

0
    連続テレビ小説「花子とアン」
    第1回
    (3月31日)


    1945年(昭和20年)東京。
    翻訳をしている花子(吉高由里子)がペンを走らせています・
    <曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの>

    このフレーズ、何かを暗示してる?

    その時、空襲警報。
    花子の眼鏡が光ります。

    <でも、きっと一番よいものに違いないと思うの>

    花子が窓から空を見上げると爆撃機が光点となって夜空を埋め尽くしています。

    ドカーーン
    燃えた落下物が鋭く路地や家屋に突き刺さって炎が上がります。

    美輪明宏さんの語り<昭和20年4月15日。東京の夜空に100機を超えるB29が現れ、大森の町も恐ろしい爆撃を受けました。>

    花子の家のそばでも大きな爆発が起きて窓ガラスが木っ端みじん。

    その窓際に有る文机の上の本が発火。
    「Anne of Green Gables(グリーンゲイブルズのアン=赤毛のアン)」の翻訳原稿にも火が移ります。

    <もしもこの夜、たった一冊の原書が燃えてしまったら、私たちは永遠に出会えなかったかもしれません。みんなが大好きな あの『赤毛のアン』に。>

    座布団で火を消そうとしますが、諦めた花子は原書と分厚い辞書だけを手に取ります。

    娘の美里「なに?」
    花子「命より大切なもの。」

    防空壕に向かうために爆弾の雨が降る町をひた走る花子と美里。

    逃げ遅れている子供を励ます花子は、爆弾が降り注ぐ空に視線をやって「花火みたいね。いい、想像してみて。これからみんなであの花火の中を走り抜けるの。怖くないでしょ。さあ、行きましょ。」

    この「想像してみて。」と言うフレーズが、花子の人物像を象徴してるようです。

    頭の中で想像の翼を広げることが花子の特色で、命が掛かった非常事態にあっても想像の力でこれを突破しようとしてる・・・・。

    ナレ<この勇ましい おばさんは村岡花子といいます。『赤毛のアン』を初めて日本語に訳した翻訳家です。>

    このナレーションで花子が「おばさん」であることに気づきました。
    1893年生まれだから50才を過ぎてる・・・め以子(杏)より10才ほど上!

    お肌が妙にツルッツルで27才にしか見えないめ以子(杏)に続いて、またまた若く見える主人公!?

    多少は老けメイクをしていて、口調もゆっくりめにしているけど、まだ『吉高由里子』というイメージが強いから年齢不詳・・・とはいえ、少なくともめ以子(杏)よりは印象が良い。

    まだ導入部だから評価を下すには時期尚早ですわね。

    とりあえず、め以子が大阪で空襲に遭った時よりは、空襲を受けて火が上がっている町の様子が鋭角に描かれてたように感じました。

    ナレ後半<これは花子とアンが出会い、日本中の人たちに夢と勇気を送り届けるまでの物語>

    ぬか床(吉行和子)よりは上品な感じがするナレーション。
    −◆−

    オープニングタイトルの後、時がさかのぼって1900年の山梨県甲府へ・・・。

    <はなは小さい頃から、夢見る力を持っていました。眠い朝や、辛い力仕事の時、こうやって想像の翼を広げれば、どんな鳥よりも、高く飛ぶことだってできるのです。>

    はな(山田望叶)の思考は白鳥を飛び越えて高みへと飛んで行ってる。

    アホの仏と違って、みずみずしい想像力があるはな(山田望叶)は貧しい小作農家に生まれ、尋常小学校へも通わずに家事や子守に精を出し、母・ふじ(室井滋)や祖父・周造(石橋蓮司)、兄・吉太郎、妹・もも、かよたち家族を助けていた。

    天秤棒で水桶を担いで運んでいるはな・・・うわっ、なんか絵面が『おしん』風になっちゃったね。

    で、大きくなった兄・吉太郎を演じるのが賀来賢人で、同じくもも役が土屋太鳳ちゃん、かよ役が黒木華だそうで、先々が楽しみかも・・・。
    −◆−

    行商先から帰った父・吉平(伊原剛志)から土産の絵本「おやゆび姫」をもらった はな。

    母・ふじ「誰が読むんだ?」
    祖父・周造「婿殿しか、字ぃ読めんだからなぁ・・。」

    教育を受けていない小作人家族では、字を読むこともできない そういう時代なのかぁ・・・。

    はなは大喜びで「本じゃん、本物の本じゃんけ。おら、はじめて本に触った。夢みてえじゃん。」

    アキ(能年玲奈)ちゃんと同じく、一人称は「おら」なのね。
    そして、語尾に「じゃん」がつく元祖は山梨の方言だったの?

    はなが絵本を貰って喜んでいることを喜んでいる父・吉平が「やっぱし、はなはお父の子じゃ。」と言って撫で撫で。

    小生は50年ほど前に『人まね子ざるのジョージ』を人から頂いて読んだのがキッカケで読書好きになったから、なんとなく はなの気持ちが分かる気がします。
    −◆−

    はなが小学校に行ってないことをしらなかった父・吉平(伊原剛志)。
    翌朝、強引に学校に連れて行きます。

    学校に着くと、はなはテンション アゲアゲで「学校じゃん。学校じゃん。」

    教室に入って本多先生(マキタスポーツ)からクラスメイトに紹介されるはな。

    おお、マキタスポーツ!!
    『みんな!エスパーだよ!』で神演技を見せ、『あまちゃん』にも出演したマキタスポーツ!!

    この時点で伊原剛志マキタスポーツ、印象が良いわ。
    −◆−

    いきなり『修身』の時間。
    本多先生「学問をして良い人になるずら。」

    語尾に「ずら」が付きまくりのマキタスポーツ、なんか可笑しい。
    関係ないけど『修身』の時間を放送したら、日教組からクレームが入るかもよ!?

    父・吉平が授業に口出し「これじゃあ、東京で通じんぞ、ずらずらずらずら。」

    語尾に「ずら」がつくのも山梨の方言なの?
    (「ずら」と言えば、『細腕繁盛記』の山水館という老舗旅館で働いている正子(富士眞奈美)が脳に焼き付いてる・・・・。)

    本多先生「授業の邪魔ずら。」
    吉平「オレは、子供らの教育のために言っとるんじゃ。」

    本多先生は吉平を無視して「先生を尊び敬うずら。」

    『仰げば尊し』に忌避感を抱く日教組が嫌いそうなフレーズを子供たちが復唱して「先生を尊び敬うずら。」

    小生 ”マキタスポーツ好き”なので、たわいもないシーンなのに結構面白く感じちゃいました。

    一人家に帰る吉平は「あんな田舎教師には はな任せられん。」と独り言。

    吉平(伊原剛志)が「教育が大事」だと思ってるタイプのお父さんであることと、「質の高い教育」を求めていることが伝わってきました。
    −◆−

    入学して1週間で字を覚えて、たどたどしくではあるものの教科書を読めるようになった はな(山田望叶)。

    うわっ、背中に妹をおんぶしてる!
    (既視感があるんだけど、何だったか思い出せない〜〜)

    本多先生に「がとう頑張ったじゃん。」と褒められて嬉しそうなはな(山田望叶)。

    ふと思ったんだけど、はな役の「山田望叶」って名前 読めんわ。
    事務所のHPにMOCHIKA YAMADAと出てるからようやく「もちか」って分かったけど、今の子供の名前はむつかしいべ。
    −◆−

    吉平(伊原剛志)が立派な学校の前に立って「ここけぇ。」

    <はなのおとうは、とんでもない場所で、とんでもない事を考えていたのでした。>

    次回へ続く・・・・。

    こんな感じだった『花子とアン』初話。

    とりあえず『ごちそうさん』で感じた「嫌な感じ」はなく、画面から伝わってくる雰囲気は悪くありません。

    だけど、始まったばかりだから まだまだ先のコトは分かりませんね。
    個性が強い吉高が本格的に登場するまでは、何とも言えないですねぇ・・・。


    余談ながら・・・たわわに実った葡萄の下をはな(山田望叶)が歩いたシーン。め以子(豊嶋花・杏)だったら、絶対に葡萄を引きちぎって盗み食いしたろうな、なんてつまらないことを考えちゃいました。









    ・ふるさと納税〜総務省HP

    JUGEMテーマ:日本のTVドラマ



    スポンサーサイト

    • 2020.08.07 Friday
    • -
    0
      • -
      • -
      • -
      • -
      • -

      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      夢見る少女は無敵である。 美しい空襲。 美しい山村。 美しい貧乏。 美しい林檎の花、川の流れ、水鳥・・・。 美しい田園。 美しいナレーション。 うっとりするような朝ドラマが始りました。 これは完全に見る人を選ぶよねえ。 もはや・・・「みんな!エスパーだよ!」
      • キッドのブログinココログ
      • 2014/04/01 3:44 PM
      悪くなかった 特に心揺さぶられることもなかったけど>ぉ それには少し理由があるし もしかして以下↓に書く感想は 批判的に見える部分もあるかもしれないけど まだそーいう段階ではありません …ひじゅにですが何か? 「この勇ましいオバサンは
      • 何がなんだか…ひじゅに館
      • 2014/04/01 12:32 PM
      悪くなかった特に心揺さぶられることもなかったけど>ぉそれには少し理由があるしもしかして以下↓に書く感想は批判的に見える部分もあるかもしれないけどまだそーいう段階ではあ...
      • もう…何がなんだか日記
      • 2014/04/01 12:32 PM
      遅くなってしまって、すみません(汗) 初回、掴みはOKじゃないでしょうか? 19
      • ショコラの日記帳・別館
      • 2014/04/01 12:24 PM
      遅くなってしまって、すみません(汗)初回、掴みはOKじゃないでしょうか?1945年(昭和20年)4月15日、東京・大森。「赤毛のアン」(AnneofGreenGables)を翻訳中に空襲が来て、村岡花子(...
      • ショコラの日記帳
      • 2014/04/01 12:21 PM
      1945年、空襲の中、「赤毛のアン」の原書を胸に抱いて走る村岡花子(吉高由里子)の 姿があった。 時はさかのぼり、1900年の甲府。 貧しい農家に生まれた安東はな(山田望叶)は、学校へ行かずに家事や子守に精を出し、 母ふじ(室井滋)ら家族を助けていた。 ある日、
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2014/04/01 3:39 AM
      NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式) 第1週『花子と呼んでくりょう!』【第1回】の感想。 1945年、空襲の中、「赤毛のアン」の原書を胸に抱いて走る村岡花子(吉高由里子)の姿があった。時はさかのぼり、1900年の甲府。貧しい農家に生まれた安東
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2014/03/31 12:08 PM

      calendar

      S M T W T F S
            1
      2345678
      9101112131415
      16171819202122
      23242526272829
      3031     
      << August 2020 >>

      プロフィ-ル

      最近の記事

      過去記事(プルダウン)

      ショップ

      新ドラマQ

      Rakuten

      スポンサード リンク


      カテゴリー


      スポンサード リンク

      忍者アド


      楽天

      recent trackback

      リンク

      search this site.

      others

      レバレッジ

      PR

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM
      QLOOKアクセス解析 ドラマQ

      Rakuten