ごちそうさん 第119回★活男(西畑大吾)「わしは兵隊さんの”ごちそうさん”になりたい。」
- 2014.02.21 Friday
- 10:31
- NHKドラマ・番組
基本的に、ネガティブなこと(正直な気持ち)しか書いてないので、我ながら感じの良くない文章になってます。
−◆−
昭和19年とは思えない のどかなある朝、「姉ちゃんの内祝い一緒に考えよか。」と活男(西畑大吾)に声をかけため以子(杏)。
家で内祝いの料理をこしらえることで、カツオが海軍に志願することを「改心」させる作戦のようです。
−◆−
《西門家の内祝い》に必要な食材を集めるのも一苦労・・・。
め以子「杉玉に粕漬けやけど、今はこれだけ揃えるのんは難しいやろなぁ・・・。」
活男「杉玉って大根で作った・・・お母ちゃんらのお祝いの時に食べたやつやろ。きれいやな〜〜〜って。お姉ちゃんにも、どうにかして作ってあげようや。」
ジャニーズファンの皆さんには恐縮だけど、西畑大吾くんの このコテコテの口調が苦手で仕方ない〜〜〜。
個人的な好き嫌いの問題なので、活男(西畑大吾)を好ましく思う人も居れば、小生のように彼を苦手に思うものも居るわけでして、要するに十人十色であります。
そんなことも踏まえながら、要するにカツオはお母さんっ子で基本的には良い子なんだろうけど、この年頃の男子が母親にベタベタしてる姿がどうにも苦手で・・・。
カツオがもし日テレの『明日、ママがいない』の登場人物だったら、情け容赦なく”あだ名”を付けられてコガモの家の子供らから「マザコン」とか呼ばれそうな・・・。
−◆−
一応は家長である悠太郎が「おめでとうございます。」と発声して 内祝いの会食開始。
諸岡君「う〜〜ん、おいしい。」
川久保「これ、フグですか。」
ふ久の名前の由来である河豚は、統制を受けず自由販売なんだそうな・・・。
フグの話題が膨らむのかと思いきや、そのままドラマは流れていきました・・・。
諸岡君「豪勢ですねぇ。」
贅沢は敵だという風潮へのレジスタンスか!?
軽めのBGMがかかっていて、笑顔で会食。
とても戦時中思えない雰囲気で諸岡君&ふ久を「お・も・て・な・し」
諸岡君の出征前に、ひとときでも楽しい雰囲気を味あわせたいという配慮なんでしょうね・・・。
戦況が悪化している昭和19年であることを忘れさせるシーンです。
で、諸岡君がすすり泣きを始めました。
「こんな、行く前に こんなうまいもん食べられるなんて、ありがとうて、ありがとうて。」
め以子とカツオ、満足げ・・・。
−◆−
内祝いが終わった後、お台所でめ以子がカツオに「なんも船乗らんでも料理はできると思わへん? 毎日は無理やけど、ここでお母ちゃんと一緒に料理して、みんなの『ごちそうさん』聞いて。なあ? それでは あかん?」
活男「わしな、今までみんなが兵隊になりたい言うの全くぴんと来えへんかってん。けど、今日初めてお国のために働きたい思うた。諸岡さんが食べてくれるん見て、お国のために働きに行く人のために少しでも美味しいもん作りたい。作ってあげたいて。」
活男は涙を流し、両手のひらを顔に向けて「わしの手は そのためについとるんちゃうかて思た。」
そして母・め以子を見つめて「お母ちゃんみたいになりたい。わしは兵隊さんの”ごちそうさん”になりたい。あかん?」
好き嫌いは別にして、西畑大吾くんが一生懸命お芝居してることは伝わってきました。
そもそも、ジャニーズなのに潔く髪を切って収録に臨んでるのは、評価ポイントなのでしょうね。
で、め以子はカツオの言葉に心打たれたようで「大きなったんやな かっちゃん。大きなってしもたんやな。」と感慨を口に・・・。
子供の成長への喜びと、子供が成長しちゃったことへの寂しさが交錯して涙がこぼれるめ以子。
感動シーンなんでしょうね。
カツオを改心させるつもりだったのに、逆に感激しちまっため以子が「頑張っといで。」と海軍行きを承諾。
−◆−
ざくっと こんな感じだった『ごちそうさん』第119回。
髪を短くした関西ジャニーズJr・西畑大吾くんが可愛いと思う人も居るわけだし、め以子とカツオの会話が感動的だと思う人も居るのだろうけど、上述したとおり、好き嫌いの問題として自分は「苦手です」としか言いようがない回でした。
大味ですわ。
終盤の「ごちそうさん」の押し売りも苦手・・・。
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
- NHKドラマ・番組
- trackbacks(5)
- -
- -
- -