映画「ホビット 竜に奪われた王国」★★★★邪竜スマウグ凄すぎ!
- 2014.02.19 Wednesday
- 12:19
- 映画・DVD
試写会を見てきました。
『ロード・オブ・ザ・リング』からの相変わらずの長さで161分の上映時間。
面白いけど さすがに長くて、背中とかが痛くなっちゃいました。
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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を舞台にした『ホビット』3部作の第2章。
魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われ、トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)ら13人のドワーフたちとともに、邪竜スマウグ(声=ベネディクト・カンバーバッチ)に奪われたドワーフの地下王国エレボールを取り戻す旅に出たビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)の物語・・・。
糸で絡め取りに来る獰猛な巨大なクモの群れや、急流を樽に乗って下りながらの魔族オークとの死闘など、ぐいぐいと物語に引き込まれるも、長尺の映画なので中盤は小生の集中力が切れそうに・・・。(トイレ休憩が欲しいかも・・・)
なんとか気力を維持しながら見ていたら、新キャラの女エルフ・タウリエル登場。
どこかで見たことがあるような顔・・・『LOST』のケイト(エバンジェリン・リリー)ではないの!
エルフらしい透明感には欠けるけど、その分たくましいわ。
あと同じくエルフのレゴラス(オーランド・ブルーム)は さすがに格好いい!!
オークに近距離から弓を放つ戦いぶりが超クール。
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ついに「はぐれ山」へとたどり着き、ビルボの機転で秘密の扉が開いて地下王国エレボールへ・・・。
そこには王国を奪った超巨大邪竜スマウグが金銀財宝に埋もれて眠っていた。
邪竜スマウグが目覚めてからが凄いのなんのって!!!
ドワーフ+ビルボに襲いかかってきて、紅蓮の炎で焼き尽くそうとするあの迫力!!
これはもう怪獣映画ですわ。
首が1本のキングギドラみたいな邪竜スマウグは、ウルトラマンとかじゃないと倒せそうにない。
(カンバーバッチはスタートレックでは優生人間カーン・ノニエン・シンを演じ、ホビットでは強烈な邪竜スマウグ・・・すさまじい悪役ぶり!!)
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この巨大龍が暴れ回る地下王国のスケール感も凄い。
高い天井や、金ぴかの財宝!!
隠れたり逃げたり追いかけたり、目が離せない展開。
CGのレベルがヤバイほど高いんだろうけど、なんかこのレベルが当たり前みたいになっちゃってますねぇ。
で、精錬所を再稼働させたドワーフたちが財宝を溶かして作った熱々の金の海にスマウグがはまって、これで倒せたかと思いきや、全然平気なスマウグ。
かえって怒りまくってしまい、地下帝国から外界へと飛び出し、湖の街へと飛び去ります・・・。
ここでエンドロール・・・・。
まさかここで終わると思ってなかったお客さんがザワザワ。
『ロード・オブ・ザ・リング』の1作目を見たときに「ここで終わるの?」って感じで きょとんとしたことを思い出しちゃう・・・。
それにしても、試写会場のざわつき方が半端ないな・・・。
試写会だから もしかすると『ホビット3部作』の「第2章」であることをご存じない方もおられたのかもしれないなぁ・・・。
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3Dだったのですが、小生は軽度の斜視があって立体的に見えない『3D難民』
ちゃんと3Dで立体的に見えていたらエレボールでのスマウグとの戦いは迫力が凄かったろうなぁ・・・。
というわけで、長すぎるのが難点(年を取ると腰とかがヤバイのです)でしたが、はやくも第三部が待ち遠しい『ホビット 竜に奪われた王国』(試写会)でした。
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