「三匹のおっさん」第5話★ニセモデル事務所の小久保(古舘寛治)にムカムカ
- 2014.02.15 Saturday
- 11:13
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学校帰りの祐希(大野拓朗)と早苗(三根梓)。
二人が一緒に本屋に行こうとしていたら早苗の同級生で開けっぴろげな感じの潤子(水崎綾女)と遭遇。
「もしかして彼氏?」
「そんなんじゃないよ。」
複雑な祐希・・・。
イケメンで背が高い祐希を一目みて「超好み」だと気に入った潤子は、彼を連れて行っちゃいます。
少しガッカリしてる早苗(三根梓)ちゃんが可愛らしい。
祐希について行った潤子は清田家まで押しかけ、祖父・清一(北大路欣也)や父・健児(甲本雅裕)たちとともに夕食までご馳走になる始末・・・。
こうして清田家の面々と顔見知りになった潤子(水崎綾女)-----人なつっこいというか、物怖じしないというか、少しおバカって言うか・・。
−◆−
ある日、会社帰りの健児が路地の奥で 男に恫喝されている潤子を発見。
おろおろしながらも勇気を振り絞って「警察に通報するぞ。」と健児(甲本雅裕)。
男(古舘寛治)はその場を去って行きました。
感謝する潤子が健児に腕を絡ませたり抱きついたり・・・。
その様子を、さっきの男が物陰から一眼レフで撮影。
あちゃ〜〜〜。
後日、仕事中に潤子に呼び出された健児が喫茶店に向かうと、先日の男・小久保(古舘寛治)が同席していました。
「こないだはどうも。まあどうぞ。」と主導権を握る小久保(古舘寛治)。
「何で呼び出されたか分かる?」といって写真を差し出す小久保が「若い子が好きなのは分かるけどさぁ。いくらなんでも、こういうのはまずいんじゃないの?」
オロオロする健児(甲本雅裕)。
小久保「俺さモデル事務所のスカウトやってんの。こいつはうちのタレント。こいつのためにうちがいくら金かけたと思ってんの!? マスコミに流れたら大損害だよ。 どうしてくれんの。」
何もしていないという健児に「とりあえず30万払ってくれる? 大事なタレント傷つけられたんだ。そのぐらい当然だろうが。」と小久保。
古舘寛治さん、ここまでだけで充分ムカつくキャラ醸し出してる。
悪者が嫌な奴ほど、このドラマは面白くなります。
支店次長への昇格を控えているので、写真をばらまかれることでのトラブルを怖れて動揺している健児(甲本雅裕)。
−◆−
喫茶店で30万支払った健児が「これで最後ですよね。」
ニヤっと笑う小久保(古舘寛治)は「とりあえず30万って言ったじゃん。タレントに手ぇだして30万ぽっちの金で済むと思ってんの?」
ムカつくわぁ〜〜〜〜!!
健児「だから、本当に何もしてないんです!」
小久保「じゃあ あんた何故金払ったの? やましいことがあるからだろ。今週中に後50万。金ができたら連絡して。」
健児さん、ドツボにはまってます。
−◆−
後日、喫茶店で健児が小久保に「今週中にあと50万なんて無理です。」
「どうなってもいいの。アハハハと・・・」とツーショット写真をかざしてみせます。
さらには健児を店の外に連れ出してボコボコに・・・。
倒れた健児(甲本雅裕)を踏みつけにする小久保(古舘寛治)。
古舘寛治、サイコーに不快!!
ほぼ気絶状態の健児(甲本雅裕)が地べたに横たわってるところに清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)の“三匹のおっさん”が通りがかり、とりあえず健児を重雄の居酒屋「酔いどれ鯨」に連れ帰って応急措置。
潤子(水崎綾女)が事情を説明しはじめます。
回想シーン。街でスカウトしてきた小久保(古舘寛治)
ソフトで言葉巧みです。
カメラテストを受けるだけで謝礼金5万円だというおいしい話に乗せられた潤子は、流れで下着写真まで撮影。(なかなか豊満である)
小久保「これで君も晴れて事務所の一員だ。」
おバカな潤子は素直に「はい」
その後、風俗のチラシの写真にされて文句を言う潤子でしたが、小久保は動じることなく「みんなそういう汚れ仕事からステップアップしてるんだ。」
重ね重ね小久保(古舘寛治)ムカつく。
潤子「やめます。写真返してください。」
小久保「やめるんならネットに流してさらし者にすんど。」
結局、下着写真を撮り続けられt、体まで求められるようになって、潤子が拒否してるところに健児(甲本雅裕)が通りかかって、最初の出来事に繋がったのでした。
一通り、潤子の話を聞いた重雄(泉谷しげる)が「よく分かったよ。とりあえず・・・・・」と言って拳骨で潤子の脳天をゴツン。
愛情を感じさせる拳骨なのに潤子は「痛い! なんなの、なんで私殴られんの!?」
この期に及んで拳骨の意味が分からない様子・・・。
重雄「馬鹿野郎! 親の代わりだ!」
おばかな潤子は重雄らの気持ちを察することができなくて「もう意味分かんない!? 早苗、このオッサンに何とか言ってよ。」
早苗(三根梓)は「潤ちゃんには良い薬じゃない。潤ちゃんのことが心配だから怒ってるんだよ。ありがたいって思ってれば!」
清純派の早苗(三根梓)ちゃん、ナイスなセリフ。
こうして“三匹のおっさん”が出馬することに・・・。
−◆−
潤子(水崎綾女)がホテルの一室に小久保(古舘寛治)を呼び出します。
鼻の下を伸ばしてやって来た小久保は、モデル契約解除を言い出した潤子を押し倒し・・・・。
清一(北大路欣也)、則夫(志賀廣太郎)、重雄(泉谷しげる)登場。
則夫がビデオで未成年者暴行の証拠となる一部始終を撮影していました。
開き直る小久保がナイフを取り出し襲いかかってきます。
竹刀を受け取った清一「オッサンをなめるなよ。痛い目に遭うぞ。」
小久保の脳天に竹刀がバシッ!!!
被害者の画像や個人データが入ったパソコンを則夫(志賀廣太郎)がダブル・スタンガンで<エレクトリックアタック>
−◆−
事件が無事解決して、後日。
二人で歩いている祐希(大野拓朗)と早苗(三根梓)。
早苗「潤ちゃん、ああ見えて凄く良い子なんだよ。」
祐希「早苗ちゃん、俺、あのことは何でも無いから。本当に何でも無いから。」
祐希は早苗の前に進み出て改まった口調で「俺が好きなのは・・・」
早苗から吹き出しがでて<ドキン>
三根梓ちゃんの清潔感がたまらん!!
時折出てくる「吹き出し」も効果的です。
祐希がさらに距離を縮めて早苗に顔を近づけ、告白からあわよくばキスまで進むかと思われた瞬間、クラクション。
則夫(志賀廣太郎)の車が通りがかっちゃったのです・・・。
「早苗、乗って行きなさい。」
運転席に駆け寄った祐希「ノリさん、わざとだろ。」
則夫「なんのことかな?」ととぼけて車を発進させました。
サイドストーリー的に進む祐希(大野拓朗)と早苗(三根梓)の恋物語がとっても良い感じ。
なんということのない平凡な恋バナなんだけど、好感度が半端なくて、二人の恋が成就するようを応援したくなっちゃう。
−◆−
以上、古舘寛治が演じる小久保のブラックな存在感が尋常無くて、その分 彼が成敗されたときの爽快感がたまらなかった『三匹のおっさん』第5話でした。
古舘寛治の爬虫類のような厭らしさのおかげで、これまでで一番面白かったです。
古舘寛治さん、去年あたりからプチブレーク状態!?
−◆−
余談ながら・・・。
『天誅〜闇の仕置人』と『三匹のおっさん』のネタが不思議と重なる件。
前々回が「結婚詐欺師とオレオレ詐欺」。前回が「児童虐待と動物虐待」。そして今回は「狙われる女子高生」
偶然とは思えない被り方です・・・・。
◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
★緊急取調室 第5話
★相棒season12 第15話
★僕のいた時間 第6話
★隠蔽捜査 第5話
★軍師官兵衛 第6回
★『サザエさん』永井一郎さんラスト
★仮面ライダー鎧武 第17話
★最高の離婚Special 2014
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