仮面ライダー鎧武 第17話★主役・光実(高杉真宙)とマリカ=耀子(佃井皆美)は…
- 2014.02.09 Sunday
- 13:54
- ウルトラマン、仮面ライダー、特撮
兄・貴虎(久保田悠来)の誘いでユグドラシル・コーポレーションの一員となった光実(高杉真宙)。
貴虎が「ユグドラシルの一員となる一員となるに相応しい実力を証明してもらう必要がある。葛葉紘汰が持つ戦極ドライバーを奪還しろ。手段は問わない。」
−◆−
何食わぬ顔で紘汰の所に来ている光実(高杉真宙)。
紘汰「なあミッチ。お前には守りたいものってあるか?」
「守りたいもの?」
紘汰「誰にもわかってもらえなくても それでも戦う理由になる大切なものとかさ。」
んん・・・意味のあるセリフなのに、紘汰=佐野岳君はキャラが乗ってこないなぁ・・・。
主人公なのに、平凡キャラだべ。
で、主人公よりキャラが乗ってる光実(高杉真宙)が「紘汰さんや舞さんと笑顔で楽しくすごせる時間。それだけは いつまでも変わらずにあってほしいです。たとえ 僕が・・どんなに変わっていったとしても。」
紘汰「んっ? 俺たちはこれからもずっと友達だろ。」
−◆−
姉・晶(泉里香)を人質状態にして戦極ドライバーを奪還する戦略をとった黒・光実(高杉真宙)。
紘汰がボイスチェンジャーで声を変えた光実が指定した場所へいくと凰蓮(吉田メタル)が晶を捕まえています。
戦極ドライバーを要求する凰蓮に「先に姉ちゃんを解放しろ。」と紘汰。
凰蓮が晶を解放。
ところが紘汰の所に帰って来た姉・晶が戦極ドライバーを奪おうとします。
晶がマフラーをガバッと外すと、なんとユグドラシルの耀子(佃井皆美)。
「甘いわね、坊や。」
ミニスカの耀子(佃井皆美)が思いっきり攻撃してきます。
パンチ、回し蹴り・・・アクションがシャープ。
鎧武に出てくるライダーはスーツがゴテゴテして軽快な動きができないので、生身の耀子(佃井皆美)の動きが際立っています。(色気はそんなにないけど)
『仮面ライダー』には、こういうアクションがなきゃね。
−◆−
凰蓮(吉田メタル)が変身。
<ドリアン ロックオン ドリアンアームズ ミスター・デンジャラス>
バージョンアップしたドライバーをユグドラシルから支給されたというから、なんかフォルムが変わったのかと思いきや、以前との変化が見当たらないわぁ??
紘汰(佐野岳)も変身。
さらにジンバーレモンに・・・。
(動きにくそうやなぁ・・・)
鎧武とブラーボの戦いを観察してる黒・光実と耀子。
耀子「思惑がはずれたね、光実くん。このままだと鳳蓮が負けるわ。」
光実「なぜわかる?」
耀子「葛葉紘汰が使っているのは本来ゲネシスドライバーでしか使えないクラスSのロックシード。いかに鳳蓮が戦闘のプロでもパワーの差は歴然よ。そうなれば、今度こそ君は自分で手を下すしかないわね。その覚悟はあって?」
光実「黙ってろ。」
耀子って、雰囲気あるなぁ・・・。
クオリティ落とした真木よう子って感じ。(一応 褒めてるつもり)
−◆−
ブラーボを吹っ飛ばした鎧武ジンバーレモン。
今度はドライバーを腰に巻いた耀子が立ちふさがります。
悪女だけとカッケー。
「変身」
<ピーチエナジー ロックオン ソーダ ピーチエナジーアームズ>
仮面ライダーマリカ、頭デカイな・・・
で、鎧武とマリカは素早く移動しながら近距離から弓の撃ち合い。
鎧武「こいつ、強い! シドと同じか、それ以上だ。」
マリカ「強化パーツひとつでこの性能とはね。さすが プロフェッサー凌馬だわ。」
どれが強化パーツなのか分かんないけど、とにかく先へ・・・。
マリカの声が光実のイヤホンに届きます。
「どうしたの? さっさと覚悟をみせなさい。葛葉紘汰とユグドラシル。あなたはどちらの味方なの?」
ロックシードを手にして逡巡する光実。
マリカの言うとおり鎧武を攻撃するのか。それとも兄・貴虎を裏切るのか…。
苦渋の決断を迫られた光実は龍玄に変身。
<ロックオン ハイー ブドウアームズ 龍砲 ハッハッ>
戦っている鎧武とマリカ様の方向に”ブドウ龍砲”を向ける龍玄。
銃口が鎧武の背中に向いてる・・・。
龍玄=光実は一緒にパフォーマンスしていたチーム鎧武や、紘汰が「俺たちはこれからもずっと友達だろ」と言ったときのことを思い浮かべます。
「うわーーーーっ!!」と叫んでマリカを撃った龍玄。
鎧武がソニックアローからウルトラギロチンを横にしたみたいな光線を出してマリカに浴びせかけます。
ヘロヘロになったマリカに「戦極凌馬に伝えろ!紘汰さんは僕が守る!」と龍玄。
「ああ、そう」と言って逃げ去るマリカ・・・。
変身を解いた紘汰「助かったぜミッチ。今日はちょっとヤバかった」
−◆−
ユグドラシル本部。
貴虎「お前が光実に指示したというのか 凌馬?」
凌馬「すまないが葛葉紘汰は もうしばらくベルトオーナーとして泳がせておきたい・・・という私の要望に光実君が従ってくれたんだ。紘汰君が持ち出したコアスロットは想定外の性能を発揮している。そのデータをフィードバックすれば量産型ドライバーの完成度は君が理想とするラインに達するはずだ。」
「それで、お前は光実をどう使うつもりだ?」
凌馬「彼にはビートライダーズのチームに居残ってもらいたい。内通者としてね。もうしばらくビートライダーズの存在が必要だ。そして君の弟は彼らの中でも信頼を得ている。」
「よかろう。しばらく弟の身柄はお前にゆだねる。」
パソコン画面を通じての会話を終えた凌馬に「口裏を合わせてくださってありがとうございます。」と光実。
凌馬「君、兄上より頭が切れるんじゃないか?」
光実「使い方次第で、きっとあなたの野心の切り札にできますよ。僕は・・・。」
思わせぶりなセリフ・・・・。
プロフェッサー凌馬は、貴虎(久保田悠来)に面従腹背!?
なにか目論見のある凌馬を光実がサポート!?
このややこしい三人の関係性が興味深い・・・。
誰が誰の味方で、誰が誰の敵、裏切ってるのは誰???
ある意味、蚊帳の外に置かれている主人公・紘汰(佐野岳)が脇役みたいです・・・。
−◆−
自宅に戻ってチーム鎧武の動画に見入る光実。
「よかった。これでまたみんなといっしょにいられる。舞さん、紘汰さん。この笑顔をみていられるなら、僕は… どんなことだってできる。」
光実は基本的に紘汰や舞のために動くってことね・・・。
以上『仮面ライダー鎧武』第17話。
不思議なことに どんどん主役・紘汰(佐野岳)の影が薄くなり、光実(高杉真宙)が物語の軸になってる・・・。
晴人(白石隼也)より仁藤(永瀬匡)の方がキャラが濃かった『仮面ライダーウイザード』以上に、2番手ライダーが前面に立つ!?
耀子(佃井皆美)も紘汰を食いそうな存在感だしねぇ・・・・。
◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
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