僕のいた時間 第4話★恵(多部未華子)に言い出せない拓人(三浦春馬)

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    僕のいた時間 第4話

    ある夜、拓人のもとに母・佐和子(原田美枝子)から電話が入ります。

    「拓人、大丈夫?」

    自分の病気の事は誰にも伝えていないのに なぜ母が心配してるのか頭が整理できなくて「えっ?」と聞き返す拓人。

    ところが母・佐和子は「陸ちゃん 変わりない? 電子ピアノ送ってくれって言うから。陸ちゃん何かうまくいかないことがあるとピアノに向かうことがあるから。だからちょっと気になっちゃって。」

    彼女が心配しているのは弟・陸人(野村周平)のことでした。

    相変わらず拓人のことは眼中に無い??

    ややカチンときた拓人「そんなに陸人のことが心配なら直接聞けば。」

    母・佐和子「もし何かあったら そんなに悲しいこと直接陸ちゃんの口から聞くと思っただけで・・・。」

    思わず電話を切ってしまう拓人。

    今現在、悲しい出来事が起きている拓人は、無神経に弟だけを心配する母の声を聞いていられなくなったんでしょうね・・・。

    なんしか、態度のでかい弟・陸人(野村周平)と、彼を猫かわいがりしている母・佐和子(原田美枝子)にムカッときます。

    家族がこんな有様では、病気の件を切り出せないわ・・・。
    −◆−

    拓人は、神経内科医の谷本(吹越満)を訪ねます。

    役所に特定疾患の申請をするためにも家族には病気のことを話すべきだと勧めた谷本医師は「家族だけじゃなくて お友達とか 職場の方とか 今の澤田さんの気持ちを話して 受け止めてもらえるといいんですけどね。どなたかいらっしゃいませんか?」

    恵のことを思い浮かべ「居るって言えば居ますけど・・・。」と拓人。

    谷本「その方に病気のこと話されてみたらいかがですか?」

    「でも ずっと俺のそばにいてくれる人かどうかわかんないし。病気のこととか言ったら離れていくかもしれないし。」

    今現在の拓人の偽らざる気持ちですね。

    谷本「話すのはやっぱり怖いですよね。」

    拓人「でも症状が進めばいつかわかるし。離れていく人は 早いか遅いかだけで離れていくんだろうし。先生 わかっていますから。大切な人ほど早く話さなきゃいけないって。」

    いつ病気ことを切り出すのか、切り出せるのか、ハラハラします。
    −◆−

    ある夜、マンションで恵(多部未華子)と過ごしている拓人(三浦春馬)。

    電子ピアノに気づいた恵が「拓人もピアノやってた?」

    「小学校でやめたけど。」

    「ピアノ弾けてモテたでしょ?」
    拓人「小学校の時は勉強も出来たし。」

    「運動もでしょ。この前フットサルやってるの見てすっごいビックリした。カッコよくて。左腕良くなったらもっと走れるようになるんだろうね。


    ALSのことを知る由もない恵は悪気なく話しているのですが、拓人には気の毒な会話になりました。

    ピアノも弾けて運動神経も良くて、それでカッコイイと褒められれば褒められるほど、病気が進行した後の自分の姿が 恵の目にどう映るか思い悩んじゃいますよねぇ・・・・。

    「ねぇ何か弾いてみて。左手のリハビリになるかもしれないじゃん。」

    拓人「いや、いいよ。」
    「え、どうして?」 

    無反応の拓人に「ねえってば。」と促す恵。

    少し口調が荒くなった拓人が「いいって言ってるだろ。」

    「何か怒ってる??」
    「怒ってないって。」

    「何かあるなら言ってくれないと分からない。」

    本当は病気の事を話したいのかもしれないけれど、どうしても言い出せない拓人。

    恵が気を悪くして帰ろうとすると、彼女を後ろから抱きしめ「帰らないで。お願い。」と拓人。

    心の中では救いを求めてるんでしょう・・・。

    この場面、拓人が言葉にしたことよりも、言葉にできなかったことの方が山ほどあった気がします。

    病気のことを言い出そうか、それを言って恵が自分から離れて行かれたらどうしようか、病気の自分に恵をつなぎとめるのは良くないんじゃないか、等々 心の中でいろんな葛藤があったんだと思います。

    で、拓人の右手と恵の左手で「猫踏んじゃった」を弾きました。
    恵がサポートして二人で一つのメロディを奏でた・・・。

    それが拓人にとっては”理想型”なのでしょうけど・・・。
    −◆−

    喫茶店で陽菜(山本美月)と会話している恵(多部未華子)。

    拓人から電話が入ります。
    「あのさぁ、話あるんだけど。」

    「何?」
    「電話じゃなくって、会ったとき話すから」

    電話が切れた後、わざわざ会って話しが有るというのは「プロポーズじゃない!?」と陽菜。

    まだ早いという恵ですが、まんざらではなさそうで、可愛らしい微笑みが浮かびます。

    ワクワクしてる童顔の多部ちゃんの笑顔が可愛い。

    だけど、拓人が会って話したいことはプロポーズではないから切ないのであります。
    −◆−

    後日。大きな公園で待ち合わせした拓人(三浦春馬)と恵(多部未華子)。

    唐突に拓人が「もう会えない。」と別れを切り出します。

    病気のことをカミングアウトして恵の反応を見るか、自ら別れを告げるかのどっちかだろうとは思ってたけど、拓人は後者を選択しました。

    軽い男を演じる拓人は「ちょっと重くなってきた。俺、メグとの将来とかそういうの考えらんないから。だから別れて欲しいんだ。もう俺は無理だから。メグとは やっていけない。ごめん。じゃあね。」

    最愛の恵を闘病生活に巻き込まないと心に決めた拓人、切ない・・・。

    プロポーズかと期待してやって来たのに、本当の理由を知らされず別れを告げられた恵も可哀想・・・。

    −◆−

    拓人の先輩・向井(斎藤工)を訪ねて「もう会えないって言われました。いつもそんな感じなんですか?」と相談を持ちかける恵、今にも泣き出しそうです。

    そんな彼女の肩に手を回そうとした向井(斎藤工)。

    恵が拒否ると「ごめん。泣くなら胸貸そうかなと思っただけだから。」

    密かに恵を狙ってる向井(斎藤工)の目つきが暗い・・・。
    パルパティーン議長=ダース・シディアスの手先になったアナキンみたいな目つきをしてる。

    こいつ絶対にプレーボーイで、女性を弄びそうなタイプ・・・。

    で。結局 恵は向井の胸に顔を埋めて大泣き・・・・。
    −◆−

    向井(斎藤工)が拓人(三浦春馬)を呼び出しました。

    「前に言ったろ 気になる子がいるって。それが最近やたら可愛くてさ。恵ちゃんなんだ。」

    「俺は関係ないですから。実は別れたんで。だから俺のことは気にしないでください。」と強がってみせる拓人。

    向井「あれから何か変だと思ってた やっぱおかしいだろ。」

    自転車に乗って帰ろうとして、体がうまく動かず転倒しまった拓人。

    カバンの中から荷物がこぼれ落ちます。

    向井が拾い上げようとして目に入ってきたのは、役所に特定疾患の申請をするため書類で「筋萎縮性側索硬化症」という文字が・・・。

    向井「ALSなのか? だから恵ちゃんと別れたのか?」

    わざとやさぐれてみせる拓人は「女と付き合ってる場合じゃないんで。」

    向井「病気のこと 恵ちゃん知ってんのか?」

    「話す必要がないから。」
    向井「それでいいのかよ。」

    「自分のこと精一杯で、メグにかまったりしてられないんで。 先輩 余計なことメグに言わないで下さいよ。負担になるんで。」

    去り際に拓人は「繁先輩とならメグ幸せになれるんじゃないかな。」

    徹底的に自分を偽り気持ちを抑え込んでる拓人・・・・。
    −◆−

    帰途、たまたま信号待ちしている女性の携帯が鳴って、着信音が「猫踏んじゃった」。
    これに反応してしまう拓人。

    帰宅して、例のペアのマグカップをゴミ箱に捨てようとしますが、捨てられない拓人。
    時計が時間を刻む音が耳に響き・・・・次回へ続く。


    以上。混浴やシャワーシーンなどのあざとい場面がなかった『僕のいた時間』第3話。

    病気のことを一人で抱え込み他者に明かせない拓人が歯がゆいような、気持ちが分かるような・・・。

    とりあえず三浦春馬と多部ちゃんの好演もあって堅実に物語は進みつつありますが、陽菜(山本美月)と水島(風間俊介)の恋バナが挟まったり、向井(斎藤工)の横恋慕なんてのはフジテレビらしさですかね・・・。


    ◇◆◇ 「僕のいた時間」感想 ◇◆◇
    #8 #7 #6 #5 #3 #2 #1


    ◇◆◇ 「ごちそうさん」不定期感想 ◇◆◇
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      正直に話すのは哀しい、嘘をつくのも悲しい話である。 正しい選択がない問題が人生にあることを示す一幕。 それでもどうにかしなければならず・・・どっちつかずにしていても時が流れていく。 ドラマが描きだす現実とはそういうものだろう。 正気の沙汰とは思えない言動
      • キッドのブログinココログ
      • 2014/01/31 1:55 PM
      「今日で最後。。。もう会えない」そっちかぁ(ノд`;)ようやく病気を受け入れ考えたことは、恵のこと。大切な人ほど、早く話さなきゃいけないから…「病気が与えるものは辛さだけじゃないのよ」夫の看病経験もある、恵の母・翔子(浅田美代子)の言葉も、看て貰う側と
      • 美容師は見た…
      • 2014/01/31 1:55 PM
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      • ドラマハンティングP2G
      • 2014/01/30 4:50 PM
      別れちゃった…llllll(-ω-;)llllllガーン… 自宅で父親を介護してたらしいメグの母親の話を聞いた拓人。 初めて病気の事を知った時にどう思ったのか。 看病は大変だったのか。 出会わなければ良かったとは思わなかったのか。 それらの質問に、1つ1つ丁寧に答えるメ
      • あるがまま・・・
      • 2014/01/30 2:57 PM

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