ドラマ10「紙の月」第3回★梨花(原田知世)の横領がばれそうでドキドキ

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    ドラマ10「紙の月」
    第3回「清らかな罪」


    終盤、ドキドキ、ハラハラでしたねぇ・・・。
    節約主婦・木綿子(水野真紀)にもイライラさせられました。

    【 横領女・梨花のドキドキ 】

    金持ちの演技を続ける梨花は、ゴールデンウイークを高級ホテルのスイートルームで光太と過ごします。

    数日の滞在で宿泊料やらは幾らになることやら----東京に出張しても新橋のビジネスホテルか、職場が持ってる宿泊施設にしか泊まったことがないから想像も付きません。

    で、「わかば銀行すずかぜ台支店」に場面が移り、梨花(原田知世)が出勤すると顧客の名護たま江(冨士眞奈美)平林孝三(ミッキー・カーチス)らが押しかけていて定期預金が消えてることを騒ぎ立て、同僚の川口 (竹内都子)さんらが口々に「横領よ!」と叫んでる・・・。

    結果的にこの場面は”夢オチ”なんですけど、冷やっとさせられます。

    悪夢を見たせいで、休暇中にもかかわらず出勤し、名護たま江や平林孝三の住まいを訪ねた梨花は心の中で<休むことなく許されないのだと ようやく気づいた。裕福な親のお金でボランティアをしていた頃とは違う。他人の指示をだまし取った代償として、平穏な日々は消えた。これからはずっと誰にもバレないように決して彼らから目を離してはいけないのだ。>

    悪事が発覚しないよう365日、24時間 「隙」を見せられなくなった梨花(原田知世)。

    じわじわと怖さが迫ってきました。
    −◆−

    上海に赴任した夫の部屋で定期預金証書の偽造に精を出す梨花のモノローグ<夫が上海に転勤して以降、また定期預金証書を偽造するようになったのは、単純に毎月のカードの請求が給料を上回ったからだった。裕福な私を演じるために必要な高価な服、アクセサリー、バッグ、エステサロンで磨いた肌、そして平林光太に貸したアムステルダムの旅費、高価なプレゼント、お金はいくらあっても足りなかった。(中略)このお金は借りているだけで、必ず返せるのだから。この時の私は 本当にこのお金を返すことが可能であると信じて疑っていなかったのだ。>

    暗い部屋で証書を偽造している梨花が 実に平易な口調で淡々と述べており、感覚が麻痺してる感じがジワジワと伝わってきます。

    で、彼女が開いた預金通帳には、毎月100万円を超すカード代金の引き落としが記帳されていて、50万円ずつ入金されたことも記帳されています・・・。

    金を使っては着服してまた金を使う自転車操業です。
    −◆−

    顧客訪問に井上支店長(佐戸井けん太)が同行することになりました。
    梨花、ドキッ。

    井上「ごあいさつも兼ねてね順番に同行してるんですよ。」

    梨花の心の声<ただの挨拶で終わればいい。けれど上司がその場で定期預金の確認を始めたら、偽の証書が見つかったら、私は そこで終わる。>

    いよいよ顧客訪問が始まりました。
    梨花が預金を横領している名護たま江(冨士眞奈美)の家を訪ねることは言葉巧みに回避・・・。

    さらに平林孝三(ミッキー・カーチス)宅も回避しようとしますが、井上支店長は「やっぱり平林さんとこは行こう。」

    平林の金を横領している梨花ピンチ・・・。

    で、平林宅を訪れた井上と梨花。

    あれこれとたわいのない会話が続いた後、井上が「平林さんの定期、確か定期預金証書でお作りでしたよね。何口かに分けてお預かりしてると思うんですが、全部お揃いでしょうか? 一度こちらでご確認しましょうか?」と、証書のチェックを申し出ます。

    ドキドキしてまいりした。
    平林さんがビールを振る舞っていたせいで尿意を覚えた井上がトイレを借ります・・・。

    その間に、定期預金証書の中から偽造したものを抜き出して 井上の目に触れないようにしないと梨花の横領がバレちゃいます。

    平林も席を立ったので、その間に必死のパッチで偽造証書を拾い出そうとする梨花・・・。

    心臓バクバクで焦っているのか、封筒から証書を取り出す手が震えているように見えます。

    なんだか、小生が悪事に手を染めていて、ピンチを迎えてるような気分になって妙に緊張してドキドキします

    BGMも緊迫感をあおります。

    梨花「あと1枚…」
    井上がトイレから出てきた・・・。
    梨花はまだ偽造証書を選り分けていて大ピンチ・・・ヤバイ!?

    なんとかギリギリセーフ。偽造してない定期預金証書だけを机の上に重ねて、全てチャックし問題ないと井上支店長に報告。

    <この日私は、ようやく自分に認めた。罪がばれるのが怖いんじゃない。平林光太を失うのが怖いわけでもない。怖いのはお金によってもたらされる万能感を失うこと。何処へでも行ける、何でも出来る、そんな自分を失って、誰にも必要とされず、誰にも愛されない 本当の自分に戻ること。けれどこの時 ふと思ったのだ 私は一体 誰に必要とされ 誰に愛されたいのだろう?>

    いやはや、ドキドキ・バクバクでした〜〜〜。
    いつまでも騙し仰せるはずが無いのにね。


    【 節約主婦・木綿子のケチケチ 】

    梨花が横領事件を起こして2年後の出来事・・・。

    節約ドケチ主婦・木綿子(水野真紀)が娘のちかげ(原涼子)ちゃんを伴ってスーパーマーケットのタイムセール開始を待ちわび、カウントダウン・・・・。

    これを 少し離れた場所から同級生とその母親たちが目をひそめるようにして窺い見ています。

    娘のちかげ(原涼子)ちゃんは、友人たちの冷たい目線に気づいて、安売りに走る母と距離を取りました。

    恥ずかしい思いをしたのか 表情が曇ります。


    帰宅すると、宅配が届いていました。
    段ボール箱の中にはタオルや古着がぎっしり詰まっています。

    そのとき、ちかげ(原涼子)が冷蔵庫の扉を開けて飲み物か何かを物色していると「冷蔵庫そんなに開けないの。何がどこにあるか扉に貼ってあるでしょ!」

    電気代節約のため冷蔵庫の扉を長く開けないよう口うるさく言う病的な節約魔!!

    段ボールに入っていた親戚の子の古着を見てテンションが上がる木綿子ですが、これを着せられることになるちかげ(原涼子)ちゃんは、シミが付いていることに気づいて表情が暗く固まります。

    木綿子「何よ不機嫌な顔して。せっかくもらったのに。」

    ちかげの気持ち寄り添うことはせず、節約で頭が凝り固まってる母親・木綿子・・・。
    −◆−

    木綿子の夫・真一(甲本雅裕)が帰宅してきました。

    真一はちかげに「今度の日曜どこかに遊びに行く?」
    ちかげ嬉しそうに「ほんと!」

    しかし木綿子は「またぁ!!」と、あからさまに嫌な顔します。
    遊びに行ってお金がかかるのが嫌なんでしょうね。

    夫・真一「風呂 入ってくる。」
    すかさず木綿子が「今日シャワーだから。 5分で出てね。」
    光熱水費の節約です。

    節約の”強要”に浮かない顔の夫・真一ですが、言い返すこともできず妻の言いなり・・・
    −◆−

    ピアノを習いたいと言い出したちかげ。

    木綿子「またその話?」
    ちかげ「瀬奈ちゃんも習うって、みんなだよ。」

    腰に手をやって仁王立ちの木綿子は「本当にピアノを習いたいの? それともみんなが習ってるから? ママがどうして節約しているのか いつも話しているよね。本当に自分が必要なものや したいことのために大事にお金を貯めておくの。お金出して何でも手に入れて それで幸せって思ってほしくない。わかるよね。」とケチケチ哲学を念押し・・・。

    黙って母の前から去っていくちかげちゃん・・・。
    −◆−

    亜紀(西田尚美)が木綿子(水野真紀)の家に来ています。

    ちかげ(原涼子)がリビングにやってきましたが挨拶もしません。

    木綿子は「ふてくされてるの。友達に笑われたとか言って。スーパーのタイムセールに並んでたのを見られたんだって。『そんなの笑う方がおかしいんだ』って言ったの。」と事情を説明。

    亜紀「ねぇ、節約ってさ ちょっと考えた方がいいんじゃないの。もしかして木綿子 家族でご飯行った時もあれやってない? この間の同窓会の時 容器持って来ていて残った料理 持って帰るやつ・・・。」

    木綿子は不服そうに「いけない? お金払ってるんだから。」

    なんとも言えず卑しい感じの表情です。

    亜紀「別にいけなくはないけど、常に持参って家族恥ずかしいかもよ?」

    木綿子「節約は家族で話し合って決めたことだよ。節約してるのよ家族のために!」

    本当は家族の幸福のための手段として節約に努めていたんだろうけど、いつのまにか節約が全ての中での最優先事項になっちゃって、家族が置き去りになってる。

    だけど木綿子はそのことに気づいていない・・・・・。


    メインの梨花の横領事件も面白いけど、ケチケチ木綿子とその家族のエピソードも面白いわぁ・・・。

    さらに亜紀(西田尚美)は買い物依存症だったことも判明。


    以上『紙の月』第3話---お金にまつわる出来事が交錯してドキドキ、ハラハラ、イライラなどなど面白かったです・・・。

    原田知世の演技がイケてます。



    ◇◆◇ 「紙の月」感想 ◇◆◇
    #5(終) #4 #2 #1



    ◇◆◇ 「ごちそうさん」不定期感想 ◇◆◇
    #104 #102 #101 #100 #99 #98 #96 #94






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    • 2020.08.07 Friday
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      ダメンズはこうやって育てられるのか、と納得。 若造との愛欲にふけるより、散財と金策に重点があるので懸念していたよりは気持ち悪くなく見続けています。 無理にゴージャスを装 ...
      • ドラマでポン
      • 2014/01/25 6:12 PM
      紙の月 火曜 22:00 NHK総合 2014年1月7日〜(全5回) [キャスト] 原田知世 水野真紀 西田尚美 ミッキー・カーチス 満島真之介 名冨士眞奈美 光石研 ほか [スタッフ] [概要] 41歳主婦、一億円横領。 公式サイト ドラマ
      • 新ドラマQ
      • 2014/01/23 5:05 PM
      高校時代の3人組が現在の三人と全く似ていないのがダメやん^^;(見るとこ違う)
      • エリのささやき
      • 2014/01/23 4:13 PM
       梨花(原田知世)はゴールデンウィークを光太(満島真之介)とホテルのスィートルームで過ごした。 初めて来たスィートルームに驚き、喜びを表現する光太と過ごす時間は現実を ...
      • トリ猫家族
      • 2014/01/22 6:43 PM
      2014年1月7日より全5回でNHK総合テレビジョン「ドラマ10」(22:00〜22:50)にて放送中。 主演は原田知世で2011年度の連続テレビ小説『おひさま』以来のNHKドラマ出演となり、病弱だが優しく美しいヒロインの母親役から一転して今作ではある出会いをきっかけにパート先の
      • ドラマハンティングP2G
      • 2014/01/22 4:43 PM

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