「都市伝説の女Part2」第3話★13日の金曜日「おいなりさん」と「箕輪はるかオチ」!?

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    都市伝説の女Part2 第3話「13日の金曜日編」

    とある13日の金曜日――。都市伝説オタクの美人刑事・音無月子(長澤まさみ)らUIU(=非科学事件捜査班)のメンバーたちが乗る車が、目的地であるキャンプ場へ到着する前に故障。

    月子「あんな壊れ方あります!? エンジン ドンで、ボンネットパカー!って開いたんですよ。マンガか!って。私もルパン三世でしか見たことないです。」と、鉄腕アトムみたいな赤いブーツを履いた美脚押しの月子。

    ここでルパン三世を持ち出したセリフは小さく面白いけど、あまちゃんでミズタク(松田龍平)が「ルパ〜〜ンさんしぇい〜〜」と言ったあのセリフの可笑しさには叶わない。
    −◆−

    車を押しながらようやく目的地であるキャンプ場へ到着。

    オシッコを我慢していた丹内(竹中直人)と柴山刑事(平山浩行)が簡易トイレ発見。

    先輩を差し置いてボックスに入った柴山でしたが一瞬で出てきます。
    丹内が入れ替わりに入った途端、トイレから「なんじゃこりゃ〜〜!!」と叫び声。

    柴山「便器にミミズがびっしりで気持ち悪くてできなかった・・・。」

    トイレから出てきた丹内「はぁ〜、スッキリした」

    月子「ミミズにオシッコ掛けました?」

    「ああ〜ミミズな。いっぱいいたよ。かけた、かけた。」

    月子「ミミズにオシッコ掛けるとおいなりさんが腫れるんですよ。知ってました?」

    丹内「まあ、知ってたちゅうか、知らないちゅうか・・・。」

    月子が視線を丹内の股間あたりに向けて「見せて下さい。おいなりさん 見せて下さい。腫れてますから。」

    丹内「何言ってんだお前は。」

    月子「はい、見せて。都市伝説立証のために!」

    丹内「都市伝説ってなあ、こんなものはただの迷信だよ! 都市がある前からあった・・」

    月子「つべこべ言わずに早く見せて下さいよ!」

    長澤まさみに下ネタ系のセリフを言い続けさせたこの場面。
    下ネタを下ネタだとも思っていない月子のサッパリ感が面白いし、シンプルに長澤まさみのビジュアルが良いですわ。

    ちなみに、これまで長澤まさみの演技に「?」だったんですが、ここんところNHKの時代劇『あさきゆめみし』(木曜20時)での前田敦子のもの凄い演技を見てたら長澤まさみの演技が気にならなくなりました。

    前田敦子の入浴シーンがあったのに視聴率3.2%というエグい数字をたたき出した『あさきゆめみし〜八百屋お七異聞』がドラマ界の都市伝説と化しそうな有様です。
    −◆−

    キャンプ場の13番ロッジに宿泊していたディレクター・清水(小島よしお)が、鈍器のようなもので頭部を殴られて死んでいるのが発見され、遺体の横に「ASHIBE I」とダイイングメッセージが残ってた。(小島よしおが 思いっきり死体役なのが可笑しい。)

    事件を受けて捜査一課のエース・郷原(宅間孝行)がキャンプ場に臨場。
    ろくに捜査もしないうちからADの芦部一平(夙川アトム)が犯人だと断定。

    芦部「待って下さいよ! 僕じゃないですよ!」

    郷原「お前だよ! 俺はできる男だから分かる!」

    必ずしも出番が多いわけではないけど、郷原(宅間孝行)が面白かった。
    この人、過去話でもあまり記憶に残ってないんだけど、今回みたいなキャラで押すなら面白いかも・・・。

    一方、月子は13日の金曜でもあるから犯人は魔女だと確信しております。

    で、未だに殺害現場で目を剥いて倒れてる死体(小島よしお)がオモロイ。
    −◆−

    東京に帰るという丹内。
    月子「車だってまだ直ってないのに。」

    丹内「バカモン、俺の力で捜査一課の車を借りるんだよ。俺だって長年刑事を続けてきたベテランの大御所デカだ。それくらいの力は有るさ。」

    丹内の命を受けて車を借りに行った柴山が帰って来て「貸してくれませんね。ふざけんなバカ野郎と言われました。さらには、なんで丹内ごときに貸さなきゃならねえんだよ。わけの分かんねえ部署の人間にハンドル握られたらハンドルが腐ると言われました。」

    打ちのめされた丹内「もうそれ以上言うな・・・・。」

    柴山が遠慮無く淡々と言われたことをそのまま言ったのが可笑しいわ。
    ハンドルが腐るってフレーズも面白かった。
    −◆−

    郷原が月子に「おそらくなんだけど、魔女が犯人じゃないような気がするんで、こいつ連行しますね。」

    ADの芦部「信じて下さい。僕じゃないです。」

    月子「分かってます。13日の金曜日の魔女の仕業だということを立証して、あなたの無罪を証明して見せます!」

    芦部「それ、望み薄くないですか? 魔女じゃない方向で探してみて下さーーい!」と叫びながら連行されちゃいました。

    ここの月子、郷原、芦部の会話も面白かった。

    シーズン1を含めて、会話の可笑しさでは今回が1番かも・・・。(事件部分の出来とは別ですよ)
    −◆−

    頓珍漢な捜査が続くうちに、月子は13日の金曜日に悪事を企んでいる魔女フリッグが犯人だと確信。

    月子の解説によると魔女フリッグはおばあさんだけどレスリングの吉田沙保里より強いから屈強な清水(小島よしお)を殺害できるのだそうな。

    霊長類最強の女・吉田沙保里より強いのでは仕方ないな・・・。

    さらに13日の金曜日の恐ろしさを語る月子は「2012年1月13日 金曜日に就任した野田佳彦総理大臣は魔女のせいでドジョウのような顔にされて・・・」

    丹内「それはもともとだよ。」
    フォローになってない。

    こんな感じで今回は小ネタ・小ギャグも充実(?)してるぞ。
    −◆−

    もう一度ネタ。

    月子「こんなときにあれなんですけど、おいなりさん見せて下さい。」

    丹内「お前まだそんなこと言ってるのか?」
    月子「多分、今頃腫れてると思うんで。」

    丹内「腫れてたらな、チクチク痛くて歩けやしないよ!」

    月子「ミミズにオシッコ掛けるとおいなりさんが腫れるという都市伝説が立証される瞬間を見たくないんですか?」

    今ふと思い出したけど、小生が子供の頃聞いた話では「おいなりさん」ではなくて「ポコチン」が腫れるって言って言ってたぞ。

    地方によって腫れる部位が違うのか!?
    そもそも、このネタを都市伝説のカテゴリに入るのかぁ!?

    まあ、ベタにオモロイから良いけど・・・。

    あと、小生の周りの最近の子は「おいなりさん」とは言わずに「たこ焼き」って言ってる・・・「パンツから たこ焼きはみ出てるで・・」みたいな感じ。

    (今回の感想、事件にほとんど関係ないとこばかりになってきた・・・。)
    −◆−

    そうこうしていましたら、プロデューサーの吉永(尾崎右宗)が死んでるのが発見されました。

    遺体の横には「睡眠薬」と書かれた瓶(表示がベタすぎてオモロイ)はあって、清水ディレクターを殺害したことを記した遺書も・・・。
    −◆−

    キャンプ場を後にしようとする山内リンコとマネージャーの成田(袴田吉彦)。

    月子が「やっぱり犯人はあなただったんですね。成田さん。殺された二人に注射の痕がありました。」「多分、ほぼ即死するほどのカリウムを打たれたんだと思います。まあ、そんなこと医者じゃないとできないんですけど、あなた元医大生だから。」

    わちゃ〜〜〜。ミステリでは有り得ない「解決段階での突然の新事実」

    ここまで撲殺と服毒死だとしかされてなかったのに、月子だけが注射の痕やらカリウムやらを持ち出しちゃうもは謎解き的には思いっきり反則じゃぁぁぁ・・・。

    さいわいなことに『都市伝説の女』に真面目な謎謎解き期待してる視聴者はさほどはおられない・・・。
    −◆−

    犯行動機を解き明かす月子。

    「大事なリンコさんに手を出そうとするからでしょう。もしくは手を出されたからじゃないですか?」とリンコを巡る男どもの愛憎劇が事件の動機だと指摘。

    成田(袴田吉彦)は「君が悪いんだよリンコ。君が魅力的だから周りの大人が狂っていくんだ。」

    「ごめんなさい」と言って仮面を脱ぐリンコ

    丹内をはじめ一同ギョッ!!

    素顔のリンコ(箕輪 はるか)「私が魅力的なことが成田さんに人殺しさせたなんて。そんなのイヤっ! 清水さんも吉永さんもみんな私のことで喧嘩する!」

    成田「君が好きなんだよ! だからそれを弄ぶ清水も吉永も許せなかったんだ!」

    リンコ(箕輪はるか)「いやっ! どうして神様は私に魅力を与えたの!? こんなことになるなら女の魅力なんて要らない!」

    ハリセンボンのコントみたいになってきて、犯人確定。
    成田がジタバタしましたが、逮捕。

    で、魔女が成田をけしかけたという仄めかしが入って今回は終わり・・・。
    −◆−

    小さい会話は可笑しかったです。

    事件部分は前述の突然明かされた注射痕だったり、ダイイングメッセージの血文字に残ったかもしれない指紋もDNAもスルーしてる警察の捜査手法だったり、もう穴だらけで、挙げ句の果てに”箕輪 はるかオチ”という凄まじさ。

    一部セリフは「てにをは」さえ怪しいし・・・。

    あと容疑者のなかに袴田吉彦が居る時点で概ね犯人だと分かっちゃう(それでは身も蓋もない・・トホホ)


    ここまでテキトー感が滲んでいると、神経が麻痺して許せてちゃいます。

    長澤まさみのビジュアルを前面に押し出しながら遊びに徹していくのも、一つの道かもしれないですね。







    ◇◆◇ NHK『ガラスの家』感想 ◇◆◇
    #9(終) #8 #7 #6 #5 #4 #3 #2 #1









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