「リーガルハイ2」第2話★鮎川(佐藤隆太)は『海猿』か『南部ダイバー』か!?

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    「リーガルハイ2」第2話

    前回も書いたけど、ファーストシーズンと何か違う気がするんですよねぇ。

    たとえば古美門研介(堺雅人)そのものも微妙にキャラが違ってるような・・・。
    ウルトラマンとウルトラマンジャックぐらいの差があるように思えるんですが・・・。
    −◆−

    ある日の事務所の風景。
    古美門「君を持ち込んだ底なし沼のような案件のせいで敗北とも言える判決を受け、しかもその復讐戦の めども立たない危機的状況において、必死に読んでる。その書物はまさか漫画じゃないだろうね。」

    「昼過ぎまで寝てる人に言われたくありません。」

    古美門「労働の評価は時間ではなく成果であり、息抜きなど認められない。服部さんバカと不愉快な会話をしてしまったのでシャワーで洗い流してきます。」

    黛(新垣結衣)は服部に「あの人は何故私に対する罵詈雑言のバリエーションが尽きないんでしょう。」

    『リーガル・ハイ』らしい言葉の応酬。

    だけど、機関銃トークの古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)の攻防がファーストシーズンよりも減っている気がします。
    −◆−

    拘置所に足を運んで安藤貴和(小雪)と接見する古美門と黛。

    死刑を確定させようとしている安藤貴和に「裁判はやる。死にたいなら終わってから個人的に死んでくれ。最後に勝つのは私だ。」と古美門

    貴和「女を満足させたこともないくせに。」

    古美門「さっ、させてやるさ。」
    そして椅子から腰を浮かせて「すごいんだから、私は。させすぎちゃって困ってるぐらいさ。」

    貴和「最初だけ威勢が良くて相手に注文つける割には、勝手にさっさと終わっちゃうタイプじゃない?」

    古美門「ちっ、違うし!全然違うし!」

    経験豊富なお姉様と男子高校生の会話みたいになっちゃって古美門は押されっぱなし。

    で、前回の『高速回転三所攻め』もそうだけど、小雪パートでは下ネタ押し!?
    −◆−

    若くして会社を創設、一流会社を次々と買収し“時代が生んだ天才”と謳われたながら、31歳の時にインサイダー取引および35億円の所得隠しで逮捕され 2年5カ月実刑判決を食らった鮎川(佐藤隆太)が出所。

    動画サイトに出演した鮎川は自分を誹謗中傷した相手を訴えるとぶちあげており、35件の裁判を起こします。

    これを知った古美門は「奴の代理人になれば1本の竿でタイやヒラメやエビやクジラがわんさか釣れる。大儲けだ。」

    ファーストシーズンでは「1本の竿で・・・」みたいな可笑しいフレーズがもっと詰まってたような気がするんだけどなぁ・・・。

    で、早速 鮎川(佐藤隆太)のもとを尋ねた古美門は「この国の報道のあり方が問題です。言いっぱなしで責任をとらず、いい時は持ち上げ落ちると一斉に叩く。有名人を叩けば庶民が喜ぶと思ってるんです。有名人もまた1人の庶民であるはずなのに。今や誰も彼もが批評家気取り。一般人だから何を言っても許されると思っている。 35件なんて甘いですよ。一般人のつるし上げるべきです。まだまだあります。フィクションの名のもとに明らかにあなたをモデルにした人物を登場させ笑いものにしているクソドラマやへぼ小説が山ほどある。どいつもこいつも根こそぎ訴えようじゃありませんか。」とハイテンションでアピール。

    正しいことを言ってるけど、古美門の場合は本心なのか口先だけなのかは怪しいとこと・・・

    古美門は鮎川の周りをクルクル回りながら「私とあなたは組めば最強だともに金を稼ぎましょう。」


    しかし鮎川は「お断りだ。全部自分でやることにしたの。」

    予想外の言葉を耳にして吹っ飛んじゃう古美門。

    部屋の中を動き回り、鮎川の周りを回ったり、吹っ飛んだり、コミカルすぎる動きが多い古美門。

    ハシャぎすぎにも見える振る舞いは半沢直樹との差異を付けなきゃイケないから一段と所作をデフォルメしてるんだろうなぁ。
    −◆−

    漫画家・玉川たま(谷村美月)を被告とする鮎川の本人訴訟。

    羽生(岡田将生)が立ち上げた事務所『NEXUS』の磯貝(古舘寛治)が出陣しましたが、返り討ちになってしまいました。

    で、羽生(岡田将生)と本田ジェーン(黒木華)が共同弁護を頼みに古美門の事務所にやって来ます。

    手に手を取り合って訴訟に当たろうと言う羽生と本田が、文字通り古美門を挟んで3人で手を繋ぎます。

    古美門「手に手を取ってパワーアップするのはパーマンが空を飛ぶときだけだ!」

    我々世代にはお馴染みの『パーマン』でありまして 心くすぐられるセリフではありますが、ファーストシーズンで古美門が言った「正義は特撮ヒーローものと少年ジャンプの中にしかないと思え。」という名言には及びません。

    このドラマは、堺雅人の早口の長ゼリフの中にキラッと光るフレーズが入ってることが必須条件だと思います。
    −◆−

    漫画裁判。

    羽生が「父の仕事の関係でサウジアラビアに住んでいたんですが、サウジアラビアの諺に、こういうのがあります。『暑い時は日陰を見つけろ』」

    鮎川「どうゆう意味ですか。」

    羽生「僕にもわかりません。」

    この意味の無い諺みたいなのが羽生のお約束ギャグなのね・・・。
    −◆−

    漫画裁判が進むなか、ある事実が浮かび上がります。

    訴えられた漫画『破壊の天才』の第27話で、主人公・鮒沢が企業買収に躍起になって株の取りまとめに走るうちに孫請けの小さな町工場に目をつけ、社長と懇意になるのですが、親会社の買収に成功するとまっ先にこの町工場を切り捨て、社長は失意のあまり自殺してしまうというストーリーが、どうやら玉川たま(谷村美月)の実家で起きた出来事に基づいているらしい。

    あらら、半沢(堺雅人)の父で零細ネジ工場を営んでいた慎之助(笑福亭鶴瓶)が首を吊った話しのような・・・。

    実際は玉川たま(谷村美月)の父は自殺したわけではなく、借金をしまくって首が回らなくなったあげく詐欺事件を起こしてつかまり、今は田舎でひっそりと暮らしているとのこと・・・。

    玉川たま(谷村美月)はそのことを証言したくなさそうですが、古美門が「父親は自己破産したことや、詐欺で捕まった事は世間に知られたくないと。相手は傷つけたいが、自分が傷つきたくない、そういう事ですか。鮎川のことを叩きのめしたいなら、自分のことも全部晒しなさい。鮎川と晒し違える覚悟で描け! それが表現者と言うもんでしょ! 証言はしてもらいます! 」

    口調や表情がコッテコテの古美門でありました。
    −◆−

    あれやこれやで裁判が進みます。

    内容は面倒くさいから省略しますが、全力で戦う古美門が汗だくで「もっとやろう。裁判に遊びも趣味もない。喧嘩を売ったからには若いなんて許さない。」と鮎川に話しかけます。

    身振り手振りを交えた派手な攻防が続き「勝つか負けるか最後まで徹底的に戦うぞ。」と古美門。

    鮎川「望むところです。」


    熱い攻防で得心出来たのか、鮎川は全ての訴訟を取り下げました。

    結局、鮎川にとって裁判はただのマイブーム。

    司法試験を受けなくても弁護士プレーを楽しめる唯一の方法として本人訴訟を起こしたが、マイブームが去って訴訟を取り下げたのであろうと推測した古美門たち・・・。
    −◆−

    ある日、鮎川の広いマンションを訪ねた古美門

    部屋にはオレンジ色でだぶだぶの潜水服を着た鮎川(佐藤隆太)。

    種市先輩とアキちゃんが被っていた”南部ダイバー”みたいなカップも置かれています。

    鮎川は古美門に「これからは海底だよ。」

    新しいマイブームはダイビング・・・あんたは『海猿』か!?

    東京湾に着水した飛行機に取り残されるぞ・・・。


    で、古美門が「『破壊の天才』が今回の件で再注目を集め、増刷が決まったそうですよ。掲載誌も青年誌に変え連載再開ということになりそうだと・・。最初からこれが目的だったのか? 玉川たまを覚えてないわけはなく、はじめからこのために『破壊の天才』を訴えた。注目を集めるためにあらかじめ何十という訴訟を起こして世間を騒がせ解いてね。」

    鮎川「凄いことを考えるね。もしそうだったら?」

    古美門「君の個人的な罪滅ぼしに私がまんまと利用されたことになる。」

    鮎川「玉川さんに伝えといてよ。連載再開なら次はもっと足を長く描いといてって。」


    くだんの町工場の回想シーンになって、漫画家を志す女子高生のたま(谷村美月)に「僕も仕事が楽しい 金儲けしようとか考えずにとにかく夢中になってやってみることじゃないかな。人は夢中になれるものがあるだけで幸せなものだよ。」と優しく語りかける鮎川(佐藤隆太)。

    大和田常務とは違って根は温かい男だった・・・・。


    ってことで、かつて天才と呼ばれた異能の男・鮎川(佐藤隆太)が気まぐれに数十件の裁判を起こしたと思いきや、実は玉川たま(谷村美月)が描いて打ち切りになろうとしている『破壊の天才』に注目を集めるために世間の耳目を集めたのだった・・・。

    この部分は、ちょっと気の利いたリーガル・ミステリでした。
    大袈裟に言うと「どんでん返し」って感じ?
    −◆−

    前回も今回もフットサル場で黛(ガッキー)と羽生(岡田将生)が会話するシーンがありました。

    見た目は爽やかですが、この場面がドラマ全体のテンポを殺ぐように思います。

    フットサル場で羽生と会話する暇があったら、黛(ガッキー)と古美門の言い争いを見せてもらう方がこのドラマらしくて面白いんじゃないかなぁ・・・。

    あと個性の強い本田ジェーン(黒木華)が黛(ガッキー)と同じ場面に出てくると、黛(ガッキー)が薄まる気がします。

    そのことも含めて、中途半端な立ち位置の『NEXUS』の羽生(岡田将生)たちが絡んでくるよりは、三木(生瀬勝久)vs古美門のハッキリした構図のほうがシャープでした。
    (低視聴率男・岡田将生君が生瀬勝久のような味を出せる??)


    そんなこんなで、どことなくファーストシーズンとの違いを感じる『リーガルハイ2』

    ファーストシーズンは良かったのに、内容がイマイチになってしまった『ガリレオ2』と似たような物足りなさを感じます。





    ◇◆◇ NHK『ガラスの家』感想 ◇◆◇
    #8 #7 #6 #5 #4 #3 #2 #1







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      逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら”名誉棄損? 視聴率は 16.8%・・・前回(21.2)より
      • ドラ☆カフェ
      • 2013/10/20 11:51 AM
      オチが良かった!! すごくおもしろかったです。 . . 時代の寵児としてもてはや
      • 山吹色きなこ庵・きままにコラム
      • 2013/10/19 1:26 PM
      誰が得するんでしょう? この爆弾が爆発したらプライバシーの暴露合戦になる。 玉川さんもお父さんも鮎川もみんなが傷つく。 裁判とはそういうものじゃ! 僕はそう思いません。 双方がウィンウィンになる道を見つけるために裁判はあるはずです! ウィンウィ
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/10/18 9:13 PM
      9時過ぎまで寝ていて、起きたら、黛の読んでいる漫画にケチをつけ、風呂に入ると消えた古美門。黛は、大好きな漫画にケチをつけられて、服部に愚痴を漏らしながらも漫画にくぎ付け。 今ハマっているのが、若くして成功した起業家が、金に溺れて身を亡ぼしていくストー
      • まぁ、お茶でも
      • 2013/10/18 9:03 PM
      いや〜、もう2話もテンポが良くてあっという間でした♪ 終わりか〜…と思ったら、まだ? えっ!?まだまだ? ・・・という感じで、最後の最後まで楽しませて頂きました! 今回の案件は、どう見ても『あの人』にしか思えない天才企業家。(≧m≦)ププ いや
      • ドラマ de りんりん
      • 2013/10/18 8:46 PM
      一話完結スタイルに戻ったようで何より。 でも顔芸とか今回の裁判の戦い方とか、随分と今シリーズはポップだなぁ。 次はもうちょっと理屈で戦っている感じが観たい。 でも毎回変 ...
      • 時間の無駄と言わないで
      • 2013/10/18 1:58 AM
       勝つか負けるか、その答えの後ろには人間の複雑な心理と隠された思いがありました。 裁判は結果が出て、お互いが新たな道を見出すまでが裁判ですぞ〜。 裁判というショーの中で ...
      • トリ猫家族
      • 2013/10/17 10:37 PM
      ホリエモン・・・ヾ(*゚▽゚*)ノあはは インサイダー取引、所得隠し、逮捕、実刑判決、刑務所ダイエット、時代の寵児・・・ ホリエモンを連想させるワードだらけ 今回の裁判はその鮎川が自分を誹謗中傷したマスコミを訴えるというものだったけど、 その中で鮎川を主人
      • あるがまま・・・
      • 2013/10/17 10:18 PM
      『逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら”名誉毀損?』
      • ぐ〜たらにっき
      • 2013/10/17 7:51 PM
      公式サイト 若くして会社を創設、一流会社を次々と買収し“時代が生んだ天才”と謳わ
      • 昼寝の時間
      • 2013/10/17 7:48 PM
      vol.2 「逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら”名誉毀損?」2013年10月16日 負けたままでは終われない。古美門研介(堺雅人)は黛真知子(新垣結衣)とともに安藤貴和(小雪)を訪ねる。黛は被告人尋問の前に拘置所に来た吉永慶子なる人物に何かを言われたのではないか
      • ドラマハンティングP2G
      • 2013/10/17 5:56 PM
      逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら” 名誉棄損?
      • 悠雅的生活
      • 2013/10/17 4:52 PM
      マイブーム… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201310170003/ 【送料無料】リーガル・ハイ Blu-ray BOX 【Blu-ray】 [ 堺雅人 ]価格:20,727円(税込、送料込)
      • 日々“是”精進! ver.F
      • 2013/10/17 4:12 PM
      早くも主人公がタイトル落ちかよっ。 分かる人には分かるから・・・。 ま、「リーガル天才(堺雅人)VSマイブーム天才(佐藤隆太)」じゃ、昭和の漫才とかみうらじゅんの匂いがするしな。 久しぶりに楽しい佐藤隆太でホッとするよね。 とにかく・・・出演者が楽しいそうって
      • キッドのブログinココログ
      • 2013/10/17 3:07 PM
      フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式) 第2話『逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら”名誉毀損?』の感想。 なお、『リーガル・ハイ 第1シリーズ』は鑑賞済み。 所得隠しなどの容疑で服役していたIT企業の元社長・鮎川(佐藤隆太)が出所後、名誉棄
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/10/17 3:03 PM

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