あまちゃん 総集編★何度聞いても素敵すぎる「潮騒のメモリー」

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    「あまちゃん」総集編(10月14日)

    総集編の感想を書くなんて初めてだべ。

    でも、改めて『あまちゃん』の良さ、能年ちゃんたちキャストの魅力などが沁みてきたから黙っていられない。
    −◆−

    まず『OP曲』が流れてくるだけで心が浮き立ちます。

    大友良英さんを起用したのは大正解でしたねぇ。

    総集編全体を見ますと、アップテンポな曲も良いし、切ない系のBGMもとってもいい。

    もちろん劇中曲『潮騒のメモリー』『暦の上ではディセンバー』『地元へ帰ろう』もシャレにならないほど良い。


    で、『潮騒のメモリー』関係。

    春子(小泉今日子)が歌う『潮騒のメモリー』は、リアス版とレコーディングスタジオ版があって、スナックのカラオケで歌ったときとスタジオで歌ったときで歌唱のクオリティを変えてることがよく分かりました。

    ちゃんと意図のある歌い方だったんですねぇ。

    それとレコーディングスタジオで小泉今日子がマイクの前に立ったあの場面、やっぱり鳥肌モノの名場面。


    鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のチャリティーリサイタルでの『潮騒のメモリー』も輪を掛けて鳥肌モノの名場面。

    透明感が半端ない薬師丸ひろ子の声だけでも感動しちゃうし、「来てよ その川 乗り越えて〜〜三代前からマーメイド 親譲りのマーメイド♪」って歌詞が凄すぎる。

    あの場面で鈴鹿ひろ美が和服で現れる必然性がないと思うんだけど、和服だったのも凄く良い。
    −◆−

    さて、前半に戻って・・・。

    アキ(能年玲奈)がなかなかウニが獲れなくて、安部(片桐はいり)ちゃんが獲ったウニをこっそりとアキのカゴに入れていた・・・。

    アキ(能年玲奈)が「影武者」「落ち武者」を言い間違えるパターンの最初の場面でもあったんだけど、ギャグなのに意味が有るんですよね。

    春子(有村架純)が鈴鹿ひろ美の影武者だったこと、リメイク版・映画『潮騒のメモリー』で泳げない小野寺(優希美青)ちゃんの影武者としてアキが起用されかけたこと・・・。

    アキが初めてウニを獲る前から、クドカンは春子と鈴鹿ひろ美の「影武者」にまつわる物語について計算し尽くしていたのか・・・凄い。
    −◆−

    どうでも良いような場面だけど、正宗(尾美としのり)さんがクオリティーが異様に高いサンタに扮した場面のアキ(能年玲奈)の可愛らしさが半端なかった。

    設定上は高校2年生なのに 思いっきりサンタを信じてるなんて下手なドラマならツッコミどころなのに、アキ(能年玲奈)ちゃんならOKだから『あまちゃん』は凄い。

    サンタクロースという”夢”をバカにしない姿勢は、夏ばっぱ(宮本信子)が橋幸夫と会ってデュエットまでしちゃうエピソードなんかと同じくクドカン脚本の魅力。

    そして、いくつになっても瑞々しい心を持ってるアキ(能年玲奈)ちゃんは素敵すぎます。

    この天野アキという登場人物の性格付けと、能年玲奈ちゃんとの透明感・清潔感、キラッキラ感が見事にマッチしたのは、ほとんど奇跡のレベル!!
    −◆−

    『総集編』で能年ちゃんをあまちゃんの最初から見直しますと、途中からどんどん輝きが増していましたね。

    故郷編の終盤あたり・・・失恋したあたりから随分と垢抜けて、キラキラ感が凄くなってました。

    駅前ビルの看板を見上げて、歌うと宣言したときのマフラーを巻いたアキ(能年玲奈)ちゃんの可愛らしさ。

    種市先輩(福士蒼汰)の卒業式の日に先輩と向き合ったときのアキ(能年玲奈)ちゃんの目のキラキラ感!!


    そして一人で東京に出て奮闘したり落ち込んだり、彼氏ができたりして、そのたびに強くなっていったアキ(能年玲奈)ちゃん・・・女優・能年ちゃんの成長と登場人物の天野アキの成長が見事にシンクロしていました。

    アキ(能年玲奈)の成長を物語る場面としては、春子が駅で言った「アキは、昔も今も地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華も無いパッとしない子だけど、みんなに好かれたね! こっちに来てみんなに好かれた。あんたじゃなくて、みんなが変わったんだよ。自信持ちなさい、あんがいそれは凄いことなんだからね。」ってセリフが特に素敵で、「みんなに好かれた」ってフレーズは能年ちゃんそのものって感じでした。
    −◆−

    そんな能年ちゃんの個別シーンでは、隣人Cとして「島田さん、先週しっこしましたよ。」などとNG40回の場面や、『見つけてこわそう』にカラフルな衣装で出演してるとき、歌いそうになった鈴鹿ひろ美のマイクを奪い「駄目だって。チッ、油断も隙もねえな。」と舌打ちしたシーンなどどが可愛らしくてたまりません。

    極めつきは海女カフェでヤンキー・ユイ(橋本愛)に 「ダサいくらい何だよ!我慢しろよ!」 って言い放った場面。

    天然に見えて芯は強くてカッケーんですよねぇ。


    ちなみに『総集編』はアキ(能年玲奈)ちゃん中心に回ったのでユイ(橋本愛)ちゃんの名演技がけっこう割愛されていましたけど、震災の時に北鉄のトンネルの先で途切れた線路を見たときのユイ(橋本愛)ちゃんの表情は特筆モノの演技!!

    種市先輩を巡ってアキちゃんとお話し合いになって「アキちゃんと同等か私の方が上じゃないと気が済まないの! そういう性格なの。」などと声を張り上げたときなどなど、心象風景の表現が絶妙だった橋本愛ちゃん。

    お嬢様からヤンキーまで幅広い演技を求められ、難しい仕事だったと思います。

    とにかく『月と太陽』だと表現されたユイ(橋本愛)とアキ(能年玲奈)の「友情と成長の物語」も素晴らしかった。
    −◆−

    潮騒のメモリーのオーディションに受かったアキ(能年玲奈)とミズタクの場面も何度みても良い感じ。

    ミズタクに抱きつかれたアキ「水口さん、泣いてんのかぁ?」
    ミズタク「うるさい。もっと泣くぞ。」

    最後の最後に久慈市に於ける震災後の実話をもとに8500万年前の肉食恐竜「コエルロサウルス類」の足の指の骨を見つけちゃったエピソードが入ったのも良かった。

    ミズタクの原石を磨く物語がちゃんと完結した。
    −◆−

    総集編では、アキと春子、夏さんと春子、鈴鹿ひろ美と春子、太巻と春子、過去の春子(有村架純)と今の春子(小泉今日子)などなど小泉今日子が”主役”である場面も多かったですね。

    キョンキョン、さすがにカッケー。

    薬師丸ひろ子キョンキョンが無頼寿司で向き合った長回しのエピソードも名場面の一つですよね。

    それと、若春子を演じた聖子ちゃんカットの有村架純ちゃんの可愛らしいこと・・・。

    若大吉(東出昌大)が何故か『ごちそうさん』の主要人物なのが凄いね。
    −◆−

    震災のとき、テレビで津波被害を見たであろうアキ(能年玲奈)ちゃんの場面をはじめ震災の描き方も見事だったし、隅から隅まで良かったので あれやこれやと色々思い浮かんできて とりとめが無くなってきちゃった。

    親子三代でのナレーションも含めて全部良かったとしか言いようがない。

    例えばキャスティングも素晴らしいでしょ。

    能年ちゃんをはじめとして、キョンキョンと薬師丸ひろ子も他の人ではダメ。

    役割的には隅っこの方の栗原(安藤玉恵)ちゃん、磯野先生(皆川猿時)、花巻(伊勢志摩)さんらまで みんなシブい。

    勉(塩見三省)さん、大将(ピエール瀧) 、甲斐さん(松尾スズキ)にも凄く愛着を覚えるし・・・。

    キチンとキャラ付けしてある登場人物に渋い役者さんを充てているからドラマとしてのクオリティが高くなるんですよね。

    クドカン、演出スタッフ、役者さんの三位一体の為せる技。

    そこに加えて大友良英さんの音楽が良くて、美空ひばりやパフュームになった弥生(渡辺えり)さんの衣装を作った衣装さんらスタッフの総合力が凄いんですね。
    −◆−

    ミサンガがあと1本残ったまま終わっちゃった『あまちゃん』

    残ったミサンガについて能年ちゃんの解釈が番組ホームページに載ってるけど、小生の心には残ったミサンガが余韻を残しています。

    全部望みが叶ったのではなく、まだまだ希望や夢が残ってるって意味合いなのか・・・残ったミサンガもクドカンの最後の仕掛けみたいな気がして仕方ないです。

    で、上記で触れた『番組ホームページ』も 能年ちゃんら出演者の文章が載ってるほか、ヒロシが作った観光協会のHPが再現されていたり、凄く充実していました。

    (『ごちそうさん』のHPはいちいち おぜんの上にお皿が出てくるから面倒くさい)
    −◆−

    以上『あまちゃん・総集編』でした。

    今週いっぱいは『明日へ1min あまちゃん 岩手をゆく』があるから”あまロス”を緩和できそうです。






    ◇◆◇ NHK『ガラスの家』感想 ◇◆◇
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    ◇◆◇ 「ごちそうさん」不定期感想 ◇◆◇
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