ドラマ10「ガラスの家」第5話★井川遥と斎藤工が、中が見えるエレベーターで

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    ドラマ10「ガラスの家」
    第5話「金の靴」:作・大石静


    井川遥の美貌が際立つドラマ『ガラスの家』

    朝食の時、家を出て部屋を借りるために不動産屋に向かう仁志(斎藤工)の前に尾中寛子(菊池桃子)が現れ「村木陽介先生の後援会に入りましたの、私。そのようにお父様にお伝えください。」

    一成(藤本隆宏)に捨てられた腹いせで村木陽介(片岡愛之助)の後援会に入ったであろうこの女が、たまたまここで仁志に出会う確率は限りなく低いから、澁澤家から尾行してきたんですかね?

    いつも半端に微笑んでるのが気色悪いオバハン・尾中寛子は、一成に”倍返し”しようとして何を企んでるんでしょうか??

    ただのストーカーじゃないですよね。
    −◆−

    菜々美(梅舟惟永)から仁志にメール。
    < 今夜役所の前で待ってます。>

    先日「俺たち別れよう。」と言われたのに、くじけることなく付きまとうつもりか!?

    初志貫徹の仁志は< 前にも言ったけど、もう会うのはよそう。>と返信。

    菜々美 < 何で?>
    黎(井川遥)の存在が影響していることは承知してるのに、それでも理由を問いただそうとしてる。

    仁志 < 好きな人が居るんだ。>
    名前こそ出しませんでしたが、ストレートな回答。
    −◆−

    何か知らんけど、高級な感じの喫茶店で一成(藤本隆宏)と憲司(永山絢斗)が会話しております。

    家族がギクシャクしていることを気にしてる憲司が「お父さんはこのままでいいの。黎さんとの暮らし?」

    父親を「お父さん」と呼ぶ20代半ばの青年・憲司、微妙にキモいかも・・・。

    憲司「あの人が来てから、うちはおかしくなったでしょ。お父さんと兄さんも突然ギクシャクし始めたし。」

    一成「仁志が仕事の上で私に反発するのは成長の過程だ。」

    憲司「違う、そうじゃない。黎さんのせいだ。」「ほんとに、このままでいいの?」

    一成「じゃあ、どうしろと言うんだ?」
    憲司「昔に戻りたい。3人で暮らしていた頃に・・・。」

    一成「お前が今、なにに悩んでるかは知らないが、それを黎ちゃんのせいにするのは間違ってるぞ。」

    憲司「俺は・・いつも父さんの味方だから。」

    早くに母を亡くしたせいか、20代半ばなのにファザコン!?
    財務省主計局長のお坊ちゃま・憲司君は、親離れできてない!?

    こういう青年像って、どうなの??
    −◆−

    一成の誕生日に錯乱気味だった佐野参事官(小野了)が主計局長・一成(藤本隆宏)に平謝り。

    一成「君の仕事は別の者に任せることになった。長い間ご苦労だったね。」

    お払い箱かと思って口あんぐりの佐野参事官でしたが、一成は「君を富山県の副知事に推薦する。そして3年後にはまた財務省で活躍してもらう。それなら不満はないだろ。」

    壊れかけていた佐野参事官(小野了)、副知事ポストで舞い上がっちゃってます。

    一成「国のために命を削ったものを私は忘れない。この仕事を離れても私を信じて付いてくればいい。」

    財務官僚とは思えないおバカ官僚・佐野参事官は、一成の言葉を鵜呑みにして涙を流さんばかりに顔を紅潮させているけども、この年齢で3年後に本庁に戻ってきても居場所はないと思うなぁ・・・。

    仮にも財務官僚なら一成の思惑に気づきそうなものなのに、無邪気に喜んでるから情けないオッサンですわ。

    どんだけ省内政治に疎いんでしょうねぇ・・・。


    こんな感じで大和田常務(香川照之)みたいに人事を餌にして部下を翻弄する一成が描かれた場面ではありましたが、『半沢直樹』の足下にも及びませんね。

    組織に属する人間を描く筆力や組織に対する知見など、池井戸潤とこのドラマの脚本家・大石静氏では力量差がある感じ・・。
    −◆−

    隅田川のほとりにあるマンションに越すことになった仁志は、黎(井川遥)に「一緒に行こう。」

    「正気なの? この家の中でそんなこと話すだけで罰が当たるわよ。」

    仁志は「だからこの家を出るんだ。黎さんも僕も、これ以上この家に居るのは、もう無理だ。父さんは黎さんを愛していない。支配してるだけだ。このままでは黎さんはおかしくなる。ゆうべの佐野さんみたいに壊れてしまう。」

    5話もかけて ようやくドロドロ感が濃くなってきたかな?

    「私はあなたのお父さんの妻なの。それだけではどうにもならないの。」

    仁志「なるよ。好きだったら。」
    ”よろめきドラマ”っぽくなって参りました。

    黎は心の中で <好きでも・・> 声に出して「できないわ。」
    仁志に特別な感情を抱いていることが視聴者だけには聞こえました。

    そのとき、唐突に澁澤家に出現した菜々美(梅舟惟永)「サイテー!!!!」と叫びます。

    錯乱気味の菜々美は「そうやって、なよなよ苦悩しながら夫もジックン(斎藤工)も両方翻弄するところが最低!!!」と顔を歪めて黎に詰め寄ります。

    仁志「やめろよ」
    菜々美「ジックンをこんなに狂わせ、この家をバラバラにして何が楽しいの!?」
    狂ってるのは菜々美や!

    仁志「俺が勝手に黎さんを好きになったんだよ!」

    菜々美「澁澤家の男たちは何でこの恐ろしさが分からないの!!」
    仁志にふられてヒステリー起こしてる菜々美の方が余程ヤバイ女じゃ。

    菜々美「とっとと離婚してジックンと結婚しなさいよ! そしたら私も諦め付くんだから!!!」
    −◆−

    家から菜々美(梅舟惟永)を連れ出した仁志(斎藤工)は頭を下げて「ごめん。もう引けないんだ。あの人は俺が守るって決めたんだ。」

    菜々美「早死にしてもいいなら、頑張んなさいよ! とっとと子供でも作っちゃえば! そうでもしないとあのお父さんには対抗できないから。」と、”黎の祟り”に言及。

    あーーー鬱陶しい!!
    西川史子をさらに面倒くさくしたような菜々美(梅舟惟永)の鬱陶しさがキッツいわ。


    若き芥川賞作家には見えない酷いキャラ!!
    これほどウザい感じがするってのは、もしかしたら梅舟惟永の演技が上手いからかぁ!?
    −◆−

    宅配のパートをすることにした黎(井川遥)が「今日、思い切って決めてきちゃった。」と一成(藤本隆宏)に事後報告。

    渋っていた一成ですが「犬じゃないんだから繋いでおくことはできない。やりたかったら、やりなさい。」と承諾。

    自分の妻と犬を比較対象にするようなクソ失礼な言葉。
    何様のつもりじゃ!

    で、「やりたかったら、やりなさい。」って部分は、まるで「やれるものなら やってみろ。」と言ってるみたいに聞こえます。
    −◆−

    引っ越しの荷物も片付いていない仁志のマンションに旧友で新聞記者の森田(鈴木裕樹)がやって来ました。

    森田「後藤(菜々美)さ、ウチの新聞で連載やるんだって。」
    さらに「マルサが村木の支援企業、光成興産の調査を本格的に始めたらしい。」

    マルサって、微妙に古くなった表現やね・・・。

    森田「支援企業の誰かが逮捕されると村木陽介のイメージダウンは免れないな。」
    −◆−

    恒例となっている外苑での早朝ランニングで仁志は村木陽介(片岡愛之助)に「光成興産の社長に国税の調査に備えて理論武装するようお伝えください。先生ご自身もマスコミにはお気を付け下さい。」

    仁志のやってることは違法じゃないけど、不適切かもしれないギリギリの行為!?

    半沢(堺雅人)みたいに、光成興産や村木陽介も資料を疎開させる!?

    半端な理論武装では国税調査官・黒崎(片岡愛之助)には勝てないぞ。(片岡愛之助 vs 片岡愛之助!?)

    で、無休で歌舞伎に打ち込んで、『半沢直樹』と『ガラスの家』を並行して撮影していたラブリン・片岡愛之助は忙しいからセリフ無し!!
    −◆−

    黎がパート先に行くと、責任者らしき男性が「ご主人から妻の就職は取り消すと電話がありましたけど。」

    ショックを受けた黎。
    その夜、帰宅してきた一成に文句を言います。

    一成「仕事というのはちょっとした反抗心でするものではない。生きるために、世の中のためにやるものだ。」

    得心出来ずに頭にきた黎は「カズさんは私を愛してないと思う。支配したいだけよ!」と、仁志の言葉を引用して反抗。

    ”ああ言えばこう言う”の一成は「愛してなければ支配したいとは思わないよ。」

    「カズさんはおかしい!」
    一成「君こそおかしいよ。君こそ私を傷つけてる仁志も憲司も傷つけて」

    そんなこんなで黎の心の声< みんなを傷つけている。私は37年間何を求めて生きてきたんだろう。何のために生まれてきたんだろう。>
    −◆−

    木曜の夜にイギリス大使の着任パーティがあるから一緒に来るようにと黎に告げた一成。

    急な話に戸惑う黎ですが、一成は「私の横に黙って立ってればいいから。」

    で、パーティ当日。
    黒字に白い水玉模様のドレスを着込んだ黎が緊張していますと一成が「胸を張りなさい。君は誰よりも美しいのだから。」

    黙って立ってればいいとか、誰よりも美しいとか、黎のことを”パートナー”ではなく”装飾品”のように扱ってる一成。

    一成は英国人に「オックスフォード大学に留学していたときの恩師がクラーク教授でした。」
    高卒の黎はいたたまれない気分かもしれないような学歴話・・・。

    「去年のG8でのテーマ設定、素晴らしかったです。公務員制度改革の調査でもご協力をお願いします」と一成にフランス語で話しかけてくる外国人も居ます。


    フランス語が分からない黎は「今、何のお話ししてたの?」

    一成は「君は黙って立ってればいい。」と、あくまでお人形扱い。

    ミスターコンラッドらに「やはりプライマリーバランス赤字を2015年度半減達成、そのためにはまず消費税を予定通り8%に引き上げることです。」と一成が講釈を垂れております。

    「オックスフォード大学」「G8」「公務員制度改革」「プライマリーバランス」など、分かり易すぎるフレーズが取って付けたように並んでおりますねぇ。
    −◆−

    なじみのない話題や、外国語や、高尚な演奏が耳から入り込んできて脳内がクルクル回り出しそうな黎がレセプション会場から出て、ヒールの高い金色の靴を脱いで足を揉んだりしております。

    そのとき、たまたま仁志(斎藤工)が会場になってるホテルにやって来て勉強会の仲間を会話。(このドラマは、「たまたま」「偶然」が多い!)

    仁志の姿を目にした黎が、心の中で<仁志さん!>と救いを求めます。

    テレパシーが通じて仁志が振り返り黎に目を向けます。

    一瞬で全てを察したような仁志が黎に歩み寄ってきたかと思うと、彼女の手を取ってホテルの中を走り出します。

    そしてエレベーターに乗り込み、扉が閉じると二人は抱きしめあい、ほどなくキス。

    黎の不在に気づいた一成が会場を出たところで金の靴を片方発見。

    仁志と黎が乗ったエレベーターが上昇。
    エレベーターの箱の一部がシースルーになっていて、濃厚なキスをしてる二人が外から見えて・・・。

    一方、ウザすぎる芥川賞作家・菜々美(梅舟惟永)が連載小説『ガラスの家』を書き始め・・・次回へ続く。


    こんな感じで、ようやく一線を越えそうな黎(井川遥)と仁志(斎藤工)。


    政治と官僚組織内での暗闘に時間を割くより、愛憎劇に徹底した方がドロドロ感が増すと思うのですが、そろそろ物語は加速する??

    畳みかけるような感じが、もう少し欲しいです。
    −◆−

    今回で言うと、井川遥が手づかみでケーキを食べた場面と、仁志が住んでいた無人になった部屋で井川遥が物思いに浸っていた場面は、仄暗くてセリフも少ないし抽象的なので、ドラマのテンポを殺いじゃう感じがするんです。

    黎の心象風景を描いてるのでしょうけど、ドラマ的に面白さに繋がってるかどうか微妙です。
    その分、「ドキドキ」「ひやひや」「キュンキュン」などが不足してる印象。

    要は刺激不足!?

    ま、とりあえずは禁断のキスまでは辿り着きました。




    ◇◆◇ NHK『ガラスの家』感想 ◇◆◇
    #9(終) #8 #7 #6 #4 #3 #2 #1






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      『ガラスの家』は、2013年9月3日からNHKのドラマ10(22:00〜22:50)で放送中。全9回。 概要  井川遥と斎藤工が、禁断の愛に目覚めていく連続ドラマ「ガラスの家」。2人の成人した息子を持つ年の離れた夫のもとに嫁いできた若く美しい女性の登場で、男所帯の家庭に波
      • ドラマハンティングP2G
      • 2013/10/03 5:49 PM
      な・・なんとぉ〜!!やっぱりそっちの方向に行くのね・・。
      • エリのささやき
      • 2013/10/02 4:41 PM

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