あまちゃん 第143回★ユイちゃん「すぐ入るからねスイッチ」〜アキ、軽い戦慄!

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第143回(9月13日)

    『スナック梨明日』
    大吉さんがアキに「春ちゃんさ電話つないでけろ。」と言い、ユイちゃんには「ウーロンハイ、焼酎抜き」を注文。

    大吉(杉本哲太)さんは、ユイ(橋本愛)ちゃんが道を踏み外したときに手差しのべ、アキを北三陸に気持ち良く送り出してくれた春子にお礼を言いたいんだそうな。

    ”焼酎抜き”だったはずなのに、ユイちゃんはウーロンにパスツールピペットみたいな用具で焼酎を1滴たらしてる・・・。

    「結局、春ちゃんは北三陸にいるんだ。今は居なくても・・」などと自分で得心しながらウーロンハイを飲む大吉さん。

    アキちゃんは、さっそく春子(小泉今日子)に電話。
    「ママ? 寝てたぁ?」

    春子「寝てたわよぉ。何時だと思ってんのよ。っていうかさぁ、どんだけ楽しいんだか知んないけどさあ電話ぐらいしなさいよぉ!!」

    アキ「大吉さんがお礼言いたいって。」
    電話を代わろうとしますと、大吉さん止まり木から落下!!!

    ユイちゃんが焼酎を一滴垂らしたせいで酔いつぶれちゃった〜〜!!

    アキちゃん春子に「ごめん、寝ちゃった。」
    春子「はぁ!?!?」
    キョンキョンの口調、面白い。

    アキ「また電話する。必ずする。」と通話終了。

    床に転がってる大吉を、種市先輩とヒロシが引きずり上げてソファに寝かします。

    姿が見えなくなっていたユイちゃんが『スナック梨明日』の入り口に現れて「お兄ちゃん、タクシー来たよ。早く。」

    ヒロシ「じぇ! 一緒に?」
    ユイちゃん「帰ろうよ。お金勿体ないじゃん。」

    ヒロシ「でも、なぁ・・・。」
    ユイちゃんは兄につかつかと近寄っていき、肘の辺りを鷲づかみにして「気ぃ遣えよ!!」

    ヒロシもようやく気づいて「じゃあ、お先に。」

    <寝てる人。琥珀の人を除くと恋人同士二人きり。>

    なるほど、ユイちゃんは種市先輩とアキちゃんを二人きりにしようとして大吉さんに焼酎を一滴----いわゆる一服盛ったわけね。

    大吉さん、若者の恋のために倒されたのね。
    春子との恋も叶わず、若者には邪魔者扱いされたのね。

    無害な勉(塩見三省)さんは数の内に入ってないのね!
    −◆−

    二人きりになると未だ新鮮に ぎこちなくなるアキちゃんと種市先輩。
    中学生カップルみたい。

    駅の待合室で思い出話なんかをする二人。イチャつきません。
    二人でいるだけで充分な純朴カップル。

    種市先輩「三陸の海は良いなと思う。もちろん今は瓦礫だのヘドロだので綺麗な海じゃねえけど、命の源つうが、人類も動物なんだなっつうが、うまく言えねえけど、基本だなって思う。」

    クドカンが三陸海岸を舞台に選んだ意味やテーマ性を感じさせるようなこと言う種市先輩の話しに耳を傾け、アキちゃんは心満たされたような表情。

    種市先輩「今回、地震の後でさすがにみんな落ち込んでるかと思ったけど、みんな楽しそうに笑ってる。真ん中に天野が居るからだ。」

    そう言う先輩に見つめられたアキちゃん「やめてけろ小っ恥ずかしい。」

    種市先輩「いや、本当だ。東京でもこっちでも天野のまわりにはいつも大勢人が集まる。みんな楽しそうに笑ってる。そこがユイとは違う。ユイは、こっちがユイの笑顔を見たくなるけど、天野はこっちが先に笑っちまう。

    種市先輩、ナイス分析! 的を射てる。

    種市先輩「だから二人が揃うと最強っつうか、無限っつうか、お互いがお互いのアイドルっつうか、なんかいい例えがある気がすんだけど出てこねえ。」

    アキちゃん「ビールに枝豆みてえな。」と、超・庶民的な例え・・・。

    種市先輩「いや、あの、もっとイイ感じの・・・。」

    いつのまにか『リアス』の入り口に立っていた勉さんが「月と太陽でねえの。」
    (勉さん、恋人たちの会話をずっと聞いてたのね。)

    勉さん、琥珀を磨きながら笑顔で店内に退場。

    種市先輩「月と太陽がぁ・・。そうかもしんねえ。月を照らすために太陽があって、太陽に照らされるために月があるもんな。」

    この場面。いい会話でした。
    アキとユイが揃うと「無限」だと形容したのがなかなか凄い。
    「最強」までは出てきても「無限」とまでは表現できないもの・・・。

    でね、月と太陽に例えられた最強・無限のコンビ、長嶋さんと王さんの「ONコンビ」がそんな感じだったですよね。

    グランドに立ってるだけで人が笑顔になる長嶋さん。
    みんながホームランを待って王さん。
    二人が揃うとそれこそ「最強・無限」、それどころか長嶋さんと王さんは「奇跡」のコンビ。

    みんなに愛されるアキちゃんは、長嶋さんと同じカテゴリに属する希有な存在だったんや・・・。
    −◆−

    翌日。海女クラブの面々がウニ丼作りなどの作業。
    オバサマ達と同じくエプロンとほっかむり姿をしたユイちゃんとアキちゃんも参加しています。

    で、ユイちゃん「なんだぁ、せっかく気ぃ利かせたのに何もなかったの!?」とプラトニックなアキちゃんを責めております。

    アキちゃん、あどけなく「うん、でも色々話せたよ。」

    ユイちゃんあきれ顔で「話しただけ!?」

    「でも、いいこと言ってたよ。月と太陽とか。」
    ユイ、イラッときて「だからそれは勉さんが言ったんでしょ!!」

    アキ「うん」 
    ユイちゃん「で、いつまでいるんだっけ種市先輩。」

    アキちゃん「あ、お盆あたりまでとか言ってた。」

    「あたりまでって・・・ざっくりしてんなぁ!!!!とヤンキーだったときより口調が凄いユイちゃん。

    アキの顔を見据えて「お節介かも知んないけど、もっと自分勝手でいいと思うんだ。」

    アキ「おら、割と勝手な方だけど・・。」

    「こんな田舎で遠慮してたらあっという間に こうなっちゃうよ。」と、思いっきり弥生(渡辺えり)さんかつ枝(木野花)さんを指さしちゃうユイちゃん。

    ユイちゃんの大暴走に弥生さんたちも呆然!?!?

    美寿々(美保純)さんは手をクネクネさせてテツ&トモの”なんでだろー”の仕草。
    安部ちゃんもギョッとした顔。

    ユイちゃん、海女クラブのオバサマ達の視線に気づいて「失礼しましたぁ!!」

    橋本愛ちゃんのノリが可笑しい。


    アキ「大丈夫だ。先輩こっち帰ってきて店出すって言ってたし。」
    寿司屋の女将さんになる気マンマン!?

    ユイちゃん「私のこと甘く見ないでよ。アイドルは諦めたけど、女としてはむしろこれからだと思ってるから。アキちゃんの彼氏だからスイッチ切ってるだけだからね。すぐ入るからねぇスイッチ!」

    ひ〜〜! ポニーテールの頭をスカーフで包んだユイちゃん、可愛い顔して魔性の女!?!?
    アキちゃん、ユイちゃんの勢いに押されて目がまん丸に・・・。

    ユイは「失礼しましたぁ〜〜。」と呟き、ケースを持って行っちゃいました。

    年齢が半分以下のユイちゃんにビビった弥生(渡辺えり)さん身震い。(頬のお肉が思いっきり震えてる!!)

    かつ枝(木野花)さんは目が点。

    <「怖えぇ〜〜〜」 アキは軽い戦慄を覚えました。>
    −◆−

    ムック本『能年玲奈featuring天野アキ』の表紙になってる衣装のアキ(能年玲奈)ちゃんが傘を差して港を歩いています。

    <自分が可愛いことを知っていて、実際可愛い女子にはそんな恐ろしいスイッチが内蔵されているのか。「考えないようにしてたけどユイちゃんと先輩はつきあってた。それは紛れもねえ事実だ。」>

    船で磯野先生(皆川猿時)と話しをしてる種市先輩を目にして、ユイちゃんの言葉がいよいよ心に迫ってきて超・心配顔になったアキ。

    種市先輩にフラれて大失恋したときのことを思い出したアキの耳に「すぶん、ユイが好きなんだ。つうか、つきあってる、バリつきあってる。遠距離恋愛だ。正式につきあってる。バリつきあってる。遠距離恋愛バリバリだ」と言った種市先輩の言葉が響きます。

    泣き顔になったアキ「うわーーーーーーー。」と叫んで灯台方向に向かって駆け出しちゃいます。

    アキちゃんの声に気づいた磯野先生(皆川猿時)が「天野どうした!?」と後を追いかけます。
    追いかけるべきは種市先輩だろうに・・・。

    磯野先生「天野〜〜〜待て〜〜飛ぶな〜〜。」
    アキ「うわ〜〜〜〜。」

    必死で追いかける磯野先生「はやまるな〜〜〜!!」

    「やんだ〜〜〜!!!」灯台のある防潮堤の先端に迫ったアキちゃん、そのままの勢いで海にジャンプ。

    通算4度目のダイブ!!
    これまではダイブするたびに一皮むけて成長してきたアキちゃん。今回はどうなる?

    で、追いかけてきた磯野先生「ア〜マ〜ゾ〜〜ンン!」と、”仮面ライダー・アマゾン”っぽいポーズで海にジャンプ。

    今回、本家・仮面ライダーフォーゼは『スターマン』みたいに宙を飛ばなかったけど、なぜか磯野先生がアマゾン・ライダー!?

    とにかく磯野先生がジャンプしたスロー映像が可笑しい!!!
    −◆−

    海から上がってプレハブの仮設漁協で髪を拭いているアキちゃんに「天野、心配しなくても、ずぶんどこさも行かねぇ。」と種市先輩。

    アキ「先輩。」 キラッキラの目。
    種市先輩「瓦礫撤去が終わるまではここに残るつもりだ。」

    磯野先生「いいのか種市?」
    種市先輩「海さ潜って改めて実感しました。ずぶんが思っていた以上に復興は困難だと。それと同時にずぶんのなかで南部潜りの血が騒ぎました。だから精一杯働きます。今やれること、やります。と、爽やかな笑顔。

    感激して半泣きの磯野先生が「聞いたかアマゾン!!」

    アキ「はいっ!」
    磯野先生おめえの彼氏は男の中の男。南部ダイバーだ!! せ〜〜の!! 白い鴎が波しぶき〜〜♪」

    彼氏を褒められたアキちゃん、嬉しいだろうなぁ。
    で、やっぱ皆川猿時さん、ユニークさが面白い。ナイスキャラ!!

    誇らしく『南部ダイバー』を歌い始めたアキちゃんの脳裏に「すぐ入るからねぇスイッチ!」というユイちゃんの姿が浮かんじゃいました。

    歌を遮り「ダメダメ、早く東京さ帰っべ! 近距離はダメなんです。遠距離で、なるべく遠くさ行って!」と種市先輩を追い返そうとし始めたアキ(能年玲奈)。


    そんな騒動の最中、ヒロシが”岩手のこっちゃこいテレビ”のディレクター池田(野間口徹)を連れてやって来ました。

    池田「早速カメラ回します。」

    アキちゃん「何ですか?」
    ヒロシ「復興ドキュメンタリーを制作してるんだって。」

    池田D「地元の復興のために頑張る君の姿に密着して、その姿を通じて震災の教訓を日本中に発信すべきだと思うんだ。」

    アキ「おら一人ですか?」
    池田D「いや、できればユイちゃんも。君から言ってくれればやる気になってくれるかな? 二人の頑張る姿を見たらきっと全国のファンから励ましの言葉が届くと思うんだ。」

    切ないような少し怒ったような冷たいような表情のアキちゃんは「お構いねぐ。」

    池田D「オカマ?」
    アキ「励まして頂かなくても自分たちでなんとかするし、やってるし。だから、お構いねぐ。」

    テレビ局が目論む「お仕着せの励まし」や「作り物の善意」をスルーするアキちゃん、シブい!!

    種市先輩「天野。」
    真剣な顔のアキは「失礼だったら謝ります。でもあんまり地元のため、東北の為って言われるど、違うって言うか、おらただ潜りてえだけです。潜りてえから おらの好きだった海を取り戻してえ。おらの好きだった人の集う海女カフェを復活させてえ。おらの好きな可愛い電車を走らせでえ。それだけです。」

    池田D「うん、その思いが全国のファンに伝われば・・・。」

    アキ「それは違うんです。」
    池田D「どうして? 方向性は一緒だと思うんだけどなぁ・・・。」

    アキ「おらがやる分には構いません。でも、おら一人が頑張ってるみたいなのは違うんです。ユイちゃんが頑張ってねえみたいに見えるのは違うんです。ホントは二人でやりてえ、でもユイちゃんは闘ってるんです。おらより、おらなんか想像できねえほどハードな体験をして、それを乗り越えようとしてるんです。だから今は無理強いしたくねえんです。

    アキちゃん、目がうっすら滲んでる。
    −◆−

    種市先輩にユイちゃんから電話。
    アキが海に飛び込んで電話が通じなくなったので種市先輩に電話したようです。
    (アキちゃん、携帯を4回ダメにした夏ばっばの血を引いてる。)

    ユイちゃん「なんか変なお客が居るの。副駅長がアキちゃんの知り合いじゃないかって・・。」

    『リアス』の小窓から待合室の”不審人物”を覗いている吉田君が電話をかわって「見た目はねえ、真夏だって言うのに革ジャン着てる。ワケあり感 半端ない。よく見るとムショ帰りの小林薫つうか小林稔侍っていうか”小林感”も半端ない。」

    小林感って可笑しい。
    そういえばナマケモノさんこと小林薫の名前は二度目の登場。
    以前、無頼寿司で鈴鹿ひろ美が「なにあれ? 小林薫のつもりかしら。」と呟いていた・・・。

    革ジャンの男が小窓片手をツッコんできてお金を出し「ウニ丼下さい。」

    ビビった吉田君、顔をこわばらせて「へい、らっしゃい。」と寿司屋さんみたいな返事。

    で、待合室でウニ丼を食べようとしてる革ジャンの男・・・なんと、まさかの大将(ピエール瀧)!!!
    (鈴鹿ひろ美と吉田君、「小林感」共通だった!!)

    鋲がいっぱい付いた革ジャン姿でミュージシャンみたいなピエール瀧(ミュージシャン!!)の”電人ザボーガー”並みにデカい顔がアップになって次回へ続く・・・。
    −◆−

    ここのところ、ドラマ自体に”停滞感”があって正直少し重い感じだったけど、今回は随分と色んな要素がぶち込まれて楽しかった『あまちゃん』第142話。

    停滞感そのものが多分リアルなんですよね。
    表面的には普通に見えるけど実は心にダメージを受けているユイちゃんの姿も現実を写してる。


    そんなふうにして震災後数ヶ月の停滞感や、やるせなさを避けることなく描いてきたクドカン。

    少しずつ楽しい場面を増やしつつも、海について語る種市先輩や、アキちゃんが池田(野間口徹)に話したことなど、真面目で真剣なメッセージも発信してる印象。

    クドカンの本気を受け止めなきゃ・・・。






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