あまちゃん 第137回★第1話にループ「は〜〜い出ました。袖ヶ浜海女クラブ会長 天野夏さんは完全復活」

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第137回(9月6日)

    アキちゃんがバスで北三陸へ・・・。
    車窓から灰色の海、津波に破られた防波堤。
    到着した駅前は閑散。

    アキ(能年玲奈)ちゃん、切なげな顔。

    <北三陸市を襲った津波は川を遡ったもののその川が二股に分かれていたため、勢いが分散され町は壊滅的被害を免れました。しかし人的な被害も出た沿岸部の打撃は大きく、流された車や家も多かったそうです。>

    津波襲来を”鉄拳”の柔らかいパラパラアニメで描き、最後は観光協会の”ジオラマ”で被害を表現。

    鉄拳とジオラマを使う手法は正解。
    地震当日もそうでしたけど、マイルドだけどジワリとあの日のことを思い出す表現手法。
    −◆−

    観光協会には支援物資の段ボールの山。

    <覚悟はしてきたものの、アキは言葉を失いました。>
    観光協会で立ち尽くすアキ・・・。

    床に落ちていたジオラマ・パーツは海女カフェかな??
    アキちゃんとユイちゃんが二人で『潮騒のメモリー』を歌った大事な場所。

    慌てて拾い、ジオラマの元の場所に戻しました。

    現実は、そう簡単には元に戻らないから辛い・・・。
    (実際の久慈市にあった海女カフェのモデルであろう海女センターはね・・・・。)


    <もっと早く帰ってくればよかった。>
    アキちゃんの後には、まだ茶髪のユイちゃんが海女さん姿で写っているポスターが見えています。

    ユイちゃんがアキの帰りを待ち望んでることを象徴してるのかな?
    −◆−

    人影のない北三陸駅から北鉄に乗ろうと駅のホームに・・・。

    音符「暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー♪」

    アキちゃん、線路に居るキツネを相手に『暦の上ではディセンバー』を振り付きで披露。

    不思議な光景だけど、能年ちゃんの透明感がすごく良い感じの『一人ディセンバー』

    音符「今宵の私はディセンバー さまよう気分は ハンター♪」

    吉田君が密かにこの様子を見つめながら「間違いねえです。今、ホームでキツネと戯れています。」と誰かに連絡を入れています。
    −◆−

    客はアキちゃん一人だけの北鉄が走り出しました。

    <久しぶりに可愛い電車に揺られながらアキはこの土地で暮らした3年前の日々を思い返していました。この車内でユイを初めてあっ出会った日のこと。2人でウニ丼を売りまくったこと、けんかもした、それからお座敷列車。全ては思い出、今となっては過去の出来事。いや、もはや前世の出来事くらい遠い記憶。もう あの日々は二度と帰らないんだ。>

    アキちゃん、窓の外の津波に破られた防波堤を眺めたり、椅子に座ってもたれかかったり・・・。

    能年ちゃん、ここまで駅のホームでの歌声以外はまだセリフのないまま、表情と佇まいだけの演技で動くフォトブックみたいです。
    セリフがなくても、すごく雰囲気や内面が滲んでいます。


    そんな寂しい車内。外からかすかに「アキちゃ〜〜〜ん。」

    <おや?>

    窓から外を見ようとすると、後方の車両から作業服に制帽姿の吉田君が「間もなく終点、袖ヶ浜、袖ヶ浜に到着しま〜す。」と言いながら現れました。
    終点も何も、一駅分しか走れないんですけど、とにかく終点。

    手にはマイクではなくトランシーバー持ってます。

    アキ、ようやく笑顔になって「吉田さ〜ん。」
    吉田君「お帰り。」

    彼が窓を開けて、アキが進行方向を眺め「じぇじぇじぇじぇじぇ。」

    『あまちゃんOP曲』が流れ始めました。

    菅原、勉さん、ヒロシ、大吉、海女クラブの面々が「おかえりアキちゃん」という横幕や旗を一心不乱に振ったり、手を振ったりしてアキちゃんを待ってます。

    安部ちゃんが大吉さんにアキの帰りをメールで連絡し、アキなら北鉄に乗って帰ってくるはずだと考えた大吉がみんなと一緒にアキの帰りを心待ちにしています。

    窓から彼らを眩しげに眺めたアキちゃんが「ただいま。」と呟きます。

    大吉さんが大漁旗を振ってる。
    アキちゃんが上京するときは夏ばっばが大漁旗振ってくれて、帰ってきても大漁旗。

    アキちゃん、今度は大きな声で「ただいま〜〜〜!」とみんなに手を振り返します。

    先ほどから流れ始めていたOP曲のボリュームが上がり、この場面と相まってウルウル・・・。

    理屈じゃなくて、映像と音楽から直感的に感激しちゃう・・・・。
    ものすごくベタな場面なのに、感動しちゃう。
    −◆−

    弥生(渡辺えり)さんが「アキ〜〜よく帰ってきたなぁ。」と、太い腕でアキちゃんを抱きしめます。

    悩んだ末の決断だったけど「よく帰ってきた」と言ってもらえただけでアキちゃん報われますね。

    かつ枝(木野花)さんは絶叫するように「いがった!また会えて、いがった!!」とアキに抱きつきます。

    また泣けてきました。
    この「また会えてヨカッタ」ってセリフがね、深いんですよ。


    『阪神淡路大震災』を体験したときにね、友人・知人・職場の同僚とかと再会したときにね、心から「また会えてヨカッタ」って・・・自分も相手も生きて再会できてヨカッタって感じたことを思い出すんです。

    『東日本大震災』でも大半の人が犠牲になった町があって、二度と会えなくなった犠牲者が数えられないほどいらっしゃって、自分が犠牲になっていてもおかしくなかった状態ですから、”また会えた”ってことは奇跡に近いほどのことなんですよねぇ。

    そんな「死と直面する未曾有の出来事」に遭遇した後の、偽らざる気持ちが かつ枝(木野花)さんから滲み出ていたから目頭が熱くなりました。

    この感覚を描いちゃうクドカンはやっぱり凄いなぁ・・・。
    −◆−

    勉(塩見三省)さん、抱きつく訳にいかなくて照れくさそうにアキちゃんと握手。

    アキちゃんの手首にはあと一本ミサンガが残ってる。
    あと一つ願い事が叶う??

    アキ「みんなも、ちっとも変わんねえ。ホントにご無事でよかったです。」

    <みんなちっとも変わんない。そうアキは言いましたが、ホントはちょっと変わったなと思いました。うまく言えないけど、強さと明るさが増したというか、笑っていられることが嬉しくて堪らない。そんな笑顔でした。>

    夏ばっばの家に皆で行って歓談。

    花巻(伊勢志摩)さんだけはパートに戻っていって姿がありません。
    組合長によると花巻さんは津波に家を流されたとのこと。

    花巻さんの長女・鈴ちゃん「アキちゃんに一目会いてぇからパート抜けてきたんだ。」

    かつ枝さんは「おらとこも、ほぼ全壊だ。」
    ジメジメせずにカラッと話します。

    組合長「仮設住宅申し込んだんだが、いつになるやらハハハハハ。」

    大吉さんは線路の復旧もままならないことを述べ、さらに「アキちゃん、ユイちゃん人気で建てた海女カフェも・・・。」

    ヒロシが大吉の言葉を遮りました。
    観光協会のジオラマとリンクしてる様子です。
    −◆−

    今野(菅原大吉)さん、磯野先生(皆川猿時)、旧姓・栗原(安藤玉恵)ちゃんもやって来ました。

    磯野先生、いつもの調子で「この野郎、なんで連絡よこさねえ。」
    なんか、ほっとする存在感。

    アキちゃん「ごめん、いっそん。」

    磯野先生「見ろこれ! サンドウィッチマン、中村雅俊、若貴コンプリート、そしてEXILEのヒロシ」とジャージに書いてもらったサインを自慢。

    ヒロシ「EXILEにヒロシは居ませんよ。」
    旧姓・栗原ちゃん「居るのはHIROですよ。」

    磯野先生「でも、EXILEの人でしょって聞いたら、『んだ』って答えたものぉ。うわ騙されたぁ・・・。」

    磯野先生の”出現”で北三陸らしい雰囲気。
    やっぱ、ほっとする存在感。
    −◆−

    旧姓・栗原ちゃんは生まれた長女の写真をアキちゃんに見せます。

    吉田君「地震のショックで予定日がはやまったんだ。新居も水に浸かって、避難所から病院さ運んで。」

    また停電していたので懐中電灯で出産したんだそうな。

    旧姓・栗原ちゃん「たいへんだったぁ、でも、その分嬉しかった。」

    みんなそれぞれ色んなことがあった様子だけど、アキちゃんの知り合いから犠牲者が出なかったのが救い。

    夏ばっば死亡説から春子死亡説まで色んな予想が流れていたけど、大震災での犠牲者は出さなかったクドカン。
    −◆−

    夏ばっばの姿がなくて、袖ヶ浜に探しに行ったアキ(能年玲奈)。

    人っ子一人見当たらない袖ヶ浜。

    <無理もない、あんな津波の被害のあとじゃ潜るなんて怖くてとても。と、思いきや・・・>

    アキの背中にウニが飛んできて「痛て!」

    BGMで橋幸夫の『いつでも夢を』

    画面が海中に切り替わり、首にワカメをまいてゆっくりと浮上してくる人影。

    <は〜〜い出ました。袖ヶ浜海女クラブ会長、天野夏さんは完全復活して今年も現役バリバリです。>

    4月1日の第1話に”夏=宮本信子さん”がナレーションで同じようなことを語って自己紹介した”夏ばっば初登場シーン”にループしたような!!!

    あの時、海から上がってきた夏さんがウニを放り投げてきたんですよね。
    アキちゃんが「かっけーー」って思ったんでしたよね。

    で、海から上がってきたウエットスーツとワカメの夏ばっばが「けえって来たのかアキ。」

    アキ「夏ばっば、なすて潜ってんだぁ!?」

    夏ばっば「なすてって、面白れえからに決まってぺ。」

    海女クラブの賑やかな面々もやって来ました。

    アキ「じぇじぇ、何!? みんな今年も潜るの?」
    弥生さん「当たり前だぁ、来週海開きだどぉ。」

    アキちゃんも笑顔。
    −◆−

    あれだけの出来事があったけど、少しずつ日常を取り戻しつつある北三陸。

    第1話にループさせて、また「一から始める」って感じの『あまちゃん』第137話。

    復興に向けて「一から始める」っていう強い気構えかな?

    あ、北三陸の多くに人たちには再会できたけど、ユイ(橋本愛)ちゃんがまだですね。
    回想シーンとポスターだけだものね。

    二人が再会したら、化学反応が起きるのかな・・・。





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    • 2020.07.04 Saturday
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