『八重の桜』第35回「襄のプロポーズ」★岩の声を聞くオダギリジョー、八重をヒーリング洗脳!?

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    『八重の桜』第35回「襄のプロポーズ」

    いっそのこと『平清盛』や『江〜姫たちの戦国』みたいにツッコみどころ満載な方が感想が浮かびやすいかもしれないなぁ・・・。

    京都編の『八重の桜』って、毒にも薬にもならないような印象があって、45分間集中力を維持できないんです。
    −◆−

    佐久(風吹ジュン)さんと会話してる覚馬(西島秀俊)が「新島さんのお人柄でしょう。気取ったところが一つもねえ。人の心にすっと入ってくる。」と、新島襄(オダギリジョー)のフランクな性格を評します。

    小生が受ける印象は、「すっと入ってくる」というより、むしろ「お構いなしに入ってくる」という感覚。

    だから、新島襄に微妙にイラッとくるんです。

    あと、彼は”モダンな洋行帰り”なんだけど、そうではなくて一人現代人が混ざってるような印象もします。
    洋服はレトロなんだけど、オダギリジョーは現代的な雰囲気・・・。
    −◆−

    京都にやって来た時尾(貫地谷しほり)と語らう八重(綾瀬はるか)。

    時尾「尚之助様とは?」
    八重「一度だけ東京で会った。もう、2年も前だ。」

    サラッと言うけど、2年経過かぁ!!
    物語がバッサバッサと進んじゃってますねぇ。

    西郷隆盛(吉川晃司)、どうでしたっけ?
    最期について触れましたっけ??


    八重「そばにいたかったけど、京都に戻れと言われて、それっきりだ。もう夫婦ではねえ。」

    尚之助の力になりたかったと言う八重に時尾は「もし、八重さんが尚之助様の立場だったら、なじょした? きっと自分のことは忘れて欲しいと言うでねえべか? 大切な人を辛い境遇に巻き込みたくねえもの。」

    尚之助の真意が伝わるであろう場面なのに、藤田五郎(旧・斎藤一:降谷建志) と新島ジョーが笑いながら廊下を歩いていきます。

    ほろ酔い加減の藤田「俺はこの人と飲み明かす。」
    ジョー「もう遅いので私の部屋で。」

    藤田「おい時尾、アメリカでは女が男の前を歩くそうだ。おかしな国だ、アハハハ。」

    男二人が去った後、時尾が目を丸くして「たまげた、うじの人か笑ってる!!!」

    さっきの覚馬のセリフや時尾のセリフは、新島襄(オダギリジョー)の人間的魅力を強調したい意図が透けて見える気がします。

    なんで尚之助(長谷川博己)さんの話題の後に、いきなり取って付けたように新島ジョーを持ち上げるような流れにするのでしょうね?

    前回も尚之助と八重の別れのシーンからいきなり新島襄の場面に切り替えて雰囲気をぶち壊していましたし、小生はこの脚本とはどうも相性が良くありません。
    −◆−

    覚馬から呼び出された八重。

    覚馬「尚さんが、死んだ。」

    川崎尚之助(長谷川博己)さん、肺病でご逝去。

    八重は悲しみを素直に出さず「女紅場に戻ります。」
    母・佐久が「今日は供養すんべな。」と言っても、聞く耳持たない八重。
    −◆−

    宣教師との耶蘇教のお勉強に身の入らない八重。

    ゴードン先生「どうしました、近頃の八重さんはまるで心がどこかへ飛んで行ってしまったようだ。」

    またまた襄が現れて「八重さん、ピクニックに行きましょう。」

    人力車を飛ばして向かった先は、戊辰戦争の戦場跡。
    それも、三郎が戦死した場所。

    「どういうつもりで、私をここに連れてきたのです!?」と怖い口調の八重さん。

    ジョーは「京都に来て4年になるのにあなたは一度もここにきていないそうですね。向き合った方がいい、つらくても。」「三郎さんや、会津の大切な人たちが亡くなったことを、あなたがしっかりと受け入れなければ、亡くなった人たちは安らかに眠れません。あなたの心の中の戦も終わりません。」

    鬼みたいな顔の八重が「あなたに何が分かるのですが!!!」

    「分かりません、私は三郎さんも会津も、尚之助さんのことも知りません。あなたの代わりに悲しむことはできません。できるのはただ、悲しむあなたのそばにいることだけです。」

    ジョーは地べたに手を当てて「どの辺りでしょうねぇ? 三郎さんが倒れたのは。まだどこかに気配が残ってるかもしれない。」

    こういうのを覚馬さんなら「人の心にすっと入ってくる。」と肯定的に評価するんだろうけど、小生は三郎の気配を探すくだりは好きになれないです。

    登場人物の新島襄も苦手だし、こういう場面やセリフを重ねてくる脚本も苦手。すごく苦手。

    小生が苦手だと言っても画面から消えるはずもないジョーは、ついには腰をかがめて岩に耳を当てて「なにか聞こえないかな? 戦っていたときの音、三郎さんの言葉・・・。」

    ほとんど『TRICK』に出てくるインチキ霊能者みたいな言動。
    スピリチュアルか!?

    八重「何にも聞こえるはずがねえべし。」

    ジョー「そうでしょうか? 私は、あなたが亡くなった人たちに語りかければ、きっと何か答えてくれると思うんです。その声に耳を傾けてみて下さい。」

    八重の手のひらを地面に当てるジョー。

    八重「土は温けえ。」
    ヤバい、八重さん”インチキ霊能者”に洗脳されかけています!!

    ジョー、ソフトな声で「亡くなった人たちはもうどこにも行きません。あなたのそばにいて、あなたを支えてくれます。あなたが幸せであるように、強くなるように。」

    悪い方の意味で鳥肌が立ちそうなセリフ。
    隅から隅まで作り物っぽいセリフ。

    (アメリカ帰りだから、日本人が言わないようなことを口にするんだと分かっていても、奥歯が浮きます。)


    しかし八重の目から涙が流れ、三郎のことを思い起こします。
    さらには権八(松重豊)さんの最期、そして尚之助さんの輝く笑顔など幸せだった頃の姿も・・・。

    八重の耳に「あなたは、新しい時を生きる人だ。」という尚之助の声が蘇ります。

    ジョー、幻覚剤か何か変なクスリを八重に飲ませたか!?


    で、ジョーがお手製のサンドウィッチを出してランチ。
    −◆−

    ジョーが再びプロポーズ。
    尚之助のことが忘れられないとしてお断りする八重。

    ジョー「いいのですそれで。むしろ忘れないでいて欲しい。私は川崎さんに喜んで頂ける夫婦になりたいのです。私の伴侶となる人は、あなた1人しかいない。あなたとなら共に歩んでいける。素晴らしいホームが築ける。」

    すると八重さん、鳥羽伏見戦跡での霊能ヒーリングで洗脳されたのか、あっさり「はい。」と承諾。

    八重、硬かった表情が笑顔に変わり「新島さまは本当に面白い。私はあなたと一緒にホームを作ってみます。」

    ジョーが嬉しくてガバッと抱きついたものだから、八重も一緒に倒れちゃって、まるで押し倒したような格好になりましたが、エッチなことは致しません。
    −◆−

    こんな感じだった『八重の桜』第35話。

    最初に「『平清盛』や『江〜姫たちの戦国』みたいにツッコみどころ満載な方が感想が浮かびやすい」等と書きましたけど、今回の新島襄(オダギリジョー)のセリフの気持ち悪さや、彼が岩に耳を当てる場面とかは『平清盛』と遜色ないレベル!?

    好みの問題なんでしょうけども、普通は人が口にしないような「良いセリフ」や、「良い場面」を作るために机の上で考えられたセリフには馴染めません。






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      • 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
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      • 2013/09/03 7:58 PM
      革命の混乱期である。 川崎尚之助の生涯も謎に包まれた部分が多い。 明治三年、後に陸軍大将となる柴五郎の長兄・太一郎とともに・・・函館のデンマーク人商人デュースと米取引をしたことが事件の発端だった。 資金調達に失敗した尚之助は明治四年にデュースにより、開
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      • 2013/09/03 5:24 PM
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      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/09/03 5:08 PM
      向き合う… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201309010002/ 【送料無料】八重の桜(3) [ 山本むつみ ]価格:1,470円(税込、送料込)
      • 日々“是”精進! ver.F
      • 2013/09/03 3:53 PM

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