あまちゃん 第132回★2011年3月11日 午前11:00 ライブ前日

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第132回(8月31日)

    先日、クドカンがシフトチェンジをし始めた気配について申し上げましたけど、昨日のアキ(能年玲奈)のレコーディングを巡っての春子(小泉今日子)太巻(古田新太)鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のエピソードを境に、いよいよトップからローに切り替えて、エンジンブレーキも入り始めめた印象。

    なんだか怖いです。
    −◆−

    北三陸駅では大吉と吉田君が『潮騒のメモリー』の主題歌CDとなぜか、ミサンガまで販売しております。

    アキと電話してるユイ(橋本愛)ちゃんが「すごいよアキちゃん、バンバン売れてる。夏ばっばなんてウニ丼と一緒に車内販売してるんだもん。」

    「じぇじぇじぇ、夏ばっばそんなによくなったのが?」

    ユイちゃん「うん、調子良いときは電車乗ってる。」
    でも、画面には夏ばっばは出てきません。

    「チケット届いた?」

    今朝は画面から飛び出してきたり、長〜〜い髪の毛で男の首を絞めたりしないユイちゃんは「うん、ありがとね。」

    「天野アキ/GMT5」のファーストコンサートのチケットをユイちゃんに送ったのです。
    ユイちゃんを東京に来させてあげようという気遣い?
    これがユイちゃんの運命を分ける??

    アキ「誰よりもユイちゃんに見て欲しいから、ぜってえ来いよ。」

    ユイちゃん「フフフ、うん、ぜってえ行く。」

    能年ちゃんの語り<映画公開に会わせて、古巣の東京EDOシアターでコンサートを開くことになったんです。1年半で、ようやくあのステージさ立てるんです。>

    アキちゃんの声は喜びで弾むような口調なんだけど、壁に貼ってあるポスターには1st Concert 2011.3.12 SAT 』と示されてる。

    映画公開が3月5日で、コンサートが3月12日。
    とうとう東日本大震災のエピソードが始動してしまった。

    で、アキちゃんは奈落でGMTとともに歌と振り付けの練習。

    『暦の上ではディセンバー』がちょうど「だ〜けど 虚しい♪」という部分にさしかかった時、もういちどコンサートのポスターが映って、『1st Concert 2011.3.12 SAT 』の部分をクローズアップ。

    切ないなんてレベルじゃなくて、ほとんど怖い。
    −◆−

    EDOシアターの舞台にはアキちゃんのイニシャルを象ったAAという電飾が準備されていて、ミズタクが感慨に耽っています。

    で、ミズタク「ユイちゃん明日来るんだって?」
    アキ「8時に、上野さくるって。」

    時間とか日付に心が反応してしまって、徐々に『24』的なハラハラ・ドキドキ・・・
    −◆−

    純喫茶『アイドル』で鈴鹿ひろ美と春子と正宗さんが顔を揃えています。

    なんと、鈴鹿ひろ美がスリーJプロダクションに所属させて欲しいと頭を下げてます!!

    初老のアイドルオタク・甲斐さん(松尾スズキ)が、鈴鹿ひろ美に気づいてアタフタ。

    鈴鹿ひろ美「ハートフルから独立して、個人事務所でやってきたんですけど、限界感じてしまって。ず〜〜っと探していたんです。誰か良い人いないかって。」

    春子「私、良い人じゃないですよ。」

    鈴鹿ひろ美「そこが良いのよ! あなた押しが強いでしょ。」

    大きく頷く正宗。

    鈴鹿ひろ美「業界の常識や悪しき習慣に正面からこう、『いてまえ』みたいな。『いてこませ!』みたいな。『いったらんかい!』みたいな。」

    下から睨みあげるような怖い表情を作って語る天然大女優・鈴鹿ひろ美、お茶目。

    春子「私、関西人じゃないです。」

    おい! 関西人はみんな藤井寺球場で近鉄バファローズを応援していたダミ声のオジサンみたいなイメージ持たれてるのかよ!!(とほほ〜〜)

    鈴鹿ひろ美「娘をアイドルにしたじゃない、長いものにも太いものにも巻かれずに。自分の娘のためにこれを貫いて、ご立派よ。」

    鈴鹿ひろ美に、旧作版『潮騒のメモリー』のCDにサインして欲しくてマジックを持ってニマニマ顔でウロウロしてる甲斐さん。(鈴鹿ひろ美はCDジャケットだけで、歌ってるのは春子なのにね。)

    春子「太巻さんはご存じなんですか?」

    「いいのよ彼は、私と同じで限界感じてるはずだから。フフフ、アハハ、夫としては良いけれど、仕事のパートナーとしては、とっくに切れてるの。もう無理・・。」

    甲斐さん仰天してアワワ状態で「夫!?」

    正宗と春子も仰天。

    二人が同居してるという大将の話しどころではなく、夫婦だった。
    鈴鹿ひろ美は、この件もカミングアウトできて、また胸のつかえが一つ取れたかな・・・。
    −◆−

    アキちゃんが春子と雨の町を歩きながら「鈴鹿さんがママの事務所に入ったらおらの後輩になるのか、先輩なのか?」

    春子「どっちでもいいでしょ、どうせタメ口なんでしょ。」

    「そうだな、どっちでもいいな。」と屈託のないアキちゃん。
    まだ何が起きるか知らないから、無邪気なアキちゃん。

    春子「どっちにしろ、3年前では考えもしなかったことになってんだから。」

    若い頃、ここで信号待ってたらスカウトマンに声かけられるという噂があった信号にさしかかって、この信号で一日中立っていたんだとアキちゃんに話す春子は「ありがとね、アキぃ。ずっと後悔してた。家出して東京に出てきてアイドルに憧れて。でも、今は違う。全部ヨカッタと思ってる。パパと知り合ってアキが産まれて、そのアキが海女になってアイドルになって、お陰でママ、鈴鹿さんと仲直りできて、所属事務所の社長だよ。な〜にこれ、なにぃ? オセロの駒がいっぺんにひっくり返っちゃったみたいな感じ。だから、ありがとね、アキ。」

    『純と愛』の純(夏菜)も”社長”になると宣言してたっけ・・ひどい朝ドラだったなぁ。

    アキちゃん「へへへ、こっぱずかしい。」
    可愛らしい顔!!

    春子「ちゃんと言ったからね『ありがとう』って。忘れないでよ。」
    夏ばっばに『ありがとう』って言ってもらいたかった春子だから、思いが詰まった『ありがとう』です。

    アキ「うん」
    メッチャ可愛らしい表情!!!
    ピエール瀧が能年ちゃんについて番組ホームページに < (『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』などの)アニメ監督の細田守さんの作品に出てくるようなヒロインが、現実としてこの世にいるんだなって。生身の人間として、この世にいることに衝撃を受けました。
    太陽のように存在していて、透明感があって、はつらつとした躍動感があって、しかもこの子のために何かをしてあげたいと思わせる。それは、能年さんもそうだし、アキちゃんもそうだと思います。>と文章を寄せているんだけど、まさにそんな感じのアキ(能年玲奈)ちゃん。

    アキは春子に「あどは、パパだけだな。どうすんの、より戻すのがぁ? おら、どっちでもいいぞ、一緒に暮らしてるし。」

    春子「どっちでもいいなら、戻そうかな。」

    「じぇじぇ、やった〜〜。」

    なんか、ほんわかとして良い感じの会話。
    且つ、正宗本人不在の状況で、母と娘が勝手に決めてるのが可笑しい

    春子「よし!生写真買いに行こうか。」
    アキ「生写真!? 何それ? 生なの、写真なのに!?」

    可笑しい会話。
    春子が心の平和を取り戻し、アキちゃんもアイドルとして着実に歩を進めつつある柔らかくて穏やかな日常。

    近づいてきている未曾有の出来事とコントラストを付けた場面です。
    −◆−

    コンサートに向けてリハーサルしてるアキ(能年玲奈)ちゃんとGMT。

    ”潮騒のメモリーズ”の時の衣装(リボンだけ替わってる。)のアキちゃんがセンターポジションで「潮騒のメモリー 17才は 寄せては返す 波のように 激しく〜〜♪」とソロ歌唱。

    これにあわせて、2011年3月11日 午前11:00 ライブ前日とテロップ。

    ああ・・・・・・・・”2時46分”が近づいてきてる。
    −◆−

    『スナック梨明日』
    磯野先生(皆川猿時)がユイちゃんに「気ぃつけろよぉ、東京はキャッツが多いっていうからよ。」

    ユイちゃん「キャッツ?」
    今日の橋本愛ちゃん、凄く可愛い。
    いつものユイちゃんより垢抜けた感じに見える。(これも役作りかな)

    大吉「キャッツ・セールスだべ。」
    キャッチのことを北三陸のおじさんたちは訛って言い違えてるのか、覚え間違いしてるのか!?

    磯野先生「劇団四季じゃねえど。」

    吉田君が訳知り顔で「モデルになりませんかって言われたら、たいがい錦糸町のキャバレー連れていかれっからね。」とユイちゃんに注意喚起。

    旧姓・栗原ちゃんが「やんだぁ、怖い〜〜。」と吉田君にしなだれかかります。
    (『貞子3D』を2Dで見るより、キャッチの方が怖いかも!?)

    勉さん「今日夏さんは?」
    ユイちゃん「休むって、ちょっとしんどいからって。」

    夏ばっばは自宅で目を開けて布団で横になってます。
    ここに来ての体調不良、なんかドキドキします。

    夏ばっばを心配する面々。
    弥生さん「なんたって一人暮らしですものねぇ。」
    栗原ちゃん地震多いですもんね、最近。

    菅原「んだんだ、一昨日なんかえらい揺れた。おらのとこのマネキン、バタバタ倒れたもんなぁ。」

    高校入試の日だった3月9日に三陸沖でマグニチュード7.3、宮城県で最大震度5弱を観測したときのことですね。

    とうとう直接的に地震に言及し始め、一人暮らしで伏せっている夏ばっばがその時を迎えることも・・・。
    −◆−

    ユイちゃん「そろそろ行く。」
    大吉「よし、汽車出すか。」

    東京で正宗に、北鉄は電車でさえなく汽車だとして”敗北宣言”してからは、「電車」と言わなくなってるのね。律儀な男。

    ユイちゃんがデッカいスーツケースを転がして待合室へ。

    ちょうどやって来た両親や町の人々に囲まれて「なんか厭な感じ、みんな集まっちゃって。」と可愛く苦笑するユイ(橋本愛)ちゃん。

    おもむろに勉(塩見三省)さんが「元気でなユイちゃん。」
    まるで、今生の別れみたいな口調。

    以前、行き詰まったミズタクに「おらが死んでも琥珀が待ってるからな。8500万年前からお前のこと待ってるぞ。」と言ったときにも、なんか嫌な気配がしたんだけど、まさか勉さん・・・。

    ユイちゃんは「やめてよすぐ帰ってくるんだから、水曜日にはバイト入れてるし。」

    吉田君「その割には荷物おっきいですね。」

    美寿々(美保純)さんは「つらくなったら、いつでも帰ってくるんだよ。」とユイちゃんの頭を撫で撫で。

    すっかしユイちゃんを送り出す気です。

    ユイちゃんは「楽しくても水曜には帰ります。じゃあね、いってきまぁす。」と手を振ってホームへ・・・。

    <ユイちゃんが本当に帰ってくるつもりだったのか、それとも東京で暮らす覚悟だったのか、それは誰にも分かりません。>

    能年ちゃんではなく、小泉今日子のナレーション!!
    語りが『故郷編』の夏さんから『東京編』でアキになって、『震災編』(?)は小泉今日子になるの?

    あと「帰ってくるつもりだったのか」「覚悟だったのか」って、時制の使い方が微妙に怖い。

    これから大変なことになるのは分かっているけど、ユイちゃんや他の人たちがどうなるのかと怖くなる小泉今日子のナレーションでした。
    −◆−

    安部ちゃんの”まめぶ”の虜になった太巻に、ミズタクが「社長、天野の件では、どうお礼を言ったらいいか。」

    (「虜の能力」はまめぶではなくて”大野いと”ちゃんが持ってる筈なんだけどなぁ・・・。)

    太巻「お前に礼を言われる筋合いはない。」

    ミズタク「今夜、天野の親友が上京します。よかったら会ってやってくれますか。」

    太巻「分かった、紹介して。」

    今夜は、もう震災直後の大混乱を迎えることになる・・・。
    −◆−

    アキ「ミサンガまだ切れねえ。」

    真奈(大野いと) 「明日切るんよ、明日。」
    喜屋武ちゃん「明日のライブで一気に切れるはずよぉ。」

    「んだな、頑張っぺ。」

    アキの2本残ったミサンガは、何を叶えてくれるのか??
    誰かの命? ユイちゃんの夢?
    −◆−

    北鉄。大吉「出発、進行」
    ユイちゃんを乗せた宮古行きの汽車が発車して、次週へ続く・・・。

    予告編
    キョンキョンの語りで<それは突然やって来ました。もっと早く帰ってくればよかった。町は閑散としています。おまえはどうしたいんだ、道のりは長ぇ、でもやんねばなんねえ。そして2011年の夏が始まりました。>

    小泉今日子のしっとしと甘い声が、震災後に異様にフィットしてる。

    画面には、号泣するアキちゃん、海をボンヤリ眺めていて背中にウニをぶつけられるアキちゃん、海女の装束で海に走って行くアキちゃん。

    ウニをぶつけたのは誰? ユイちゃん?

    んんんんん・・・・・・夏ばっばの姿は映らない。

    いよいよ震災、いよいよ最終月に突入って感じ。

    直接被災したり、映像に打ちのめされたり、大なり小なり概ねの日本人が打ちのめされた東日本大震災だから、リアルにドキドキしてしまいます。







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      「誰よりもユイちゃんに見て欲しいから、ぜってぇ来いよ!」「フフフ、うん。ぜってぇ行く」ぜってぇ行くなー(ノ゚ο゚)ノ〈そうなんです。 実は、映画の公開に合わせて、 何と古巣の東京EDOシアターでコンサートを開く事になったんです。 1年半で、ようやぐあの
      • 美容師は見た…
      • 2013/09/01 9:27 AM
      『おらの初主演映画『潮騒のメモリー 〜母娘の島〜』がついに完成しました』  という訳で、北三陸駅では商魂逞しく、公開記念でCDとミサンガを発売しておりますョ〜。 夏ばっ ...
      • トリ猫家族
      • 2013/08/31 3:52 PM
      連続テレビ小説 あまちゃん?-?Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表] 映画「潮騒のメモリー」がヒットし、アキちゃんはかつての仲間GMTのメンバーと一緒に コンサートを開くことになった。 場所はいつか立とうと思ったあの表舞台。 アキちゃんはGMTのメンバーと一緒に
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